女性の薄毛以外の症状があるかどうかがひとつの基準となります


薄毛の症状だけで病院を受診するというのは、それほど一般的なことではありません。
AGA外来や女性向け薄毛外来を行っているクリニックもありますが、こうしたところはまだ珍しく、気軽に訪れられるところではありません。

しかし、薄毛以外に、「頭皮の荒れ、痒み、痛み」「極度のストレスや憂鬱感」「立ちくらみやめまい、動悸」などがある場合には、それぞれに対応した医療機関を受診することをお勧めします。

頭皮の異常であれば皮膚科、内的なものは心療内科、動悸などは内科が良いでしょう。

薄毛になった原因について考えてみましょう

薄毛が気になり始めた時に、何故そうなったのだろう、と、一度ゆっくり自分の生活や体調を見直してみてください。

加齢

40代、50代にさしかかって薄毛が気になり始めたという場合は、年齢によるホルモンバランスの乱れが原因だと考えられます。
これは病院にかかるべき原因ではありませんが、同時に更年期障害の症状などがある場合は、婦人科を受診するのがお勧めです。

生活習慣

食生活や睡眠時間の乱れが原因の場合は、病院にかかるよりも生活習慣を見直す方が先決です。

ストレス

軽いストレスであれば問題ありませんが、薄毛と共に強い憂鬱感があったり、自分で髪を抜いてしまう抜毛症などの症状があったりする場合は、心療内科を受診するという選択肢もあります。
また、ストレスからくる円形脱毛症の場合は皮膚科を受診しましょう。

その他、薄毛の原因はよくわからないけど、最近めまいや立ちくらみ、動悸などがひどいという場合は、貧血などの病気が原因で薄毛が起こっている可能性もあります。
体の不調には目をつぶらず、専門医に相談するようにしましょう。

薄毛だけでなく他の病気が進行してしまうこともあります

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適切な病院にかからず、薄毛の原因を放置してしまうと、他の病気が悪化してしまうこともあります。

皮膚炎

頭皮の痒みや赤み、痛みなどを放置することで、炎症が進み、皮膚炎になってしまうこともあります。皮脂が毛穴に詰まってしまうことで起こる薄毛の場合、同じ原因で皮膚炎になることもあります。
頭皮の強い痒みやしつこい痒み、痛みなどがある場合は皮膚科を受診して、症状が起こる原因を取り除いてもらいましょう。

ストレスからくる円形脱毛症の場合も、皮膚科で治療をしてもらうことができますが、原因が取り除かれないと再発してしまうこともあります。

精神的なストレス

抜毛症や強いストレスによる薄毛が起こっている場合、放置して無理をすることで抑うつ状態に拍車がかかってしまうこともあります。ストレスをきちんと取り除いて改善させることが難しいようであれば、カウンセラーや心療内科医といった専門家に相談することも視野にいれましょう。

貧血

貧血から来る薄毛の場合、程度によっては鉄剤を飲むなどの対処が必要となります。程度によっては、何故貧血が起こっているのかを調べて、内臓からの出血などがないかどうか確認してもらう場合もあるでしょう。

悩むくらいなら病院に行くことからはじめましょう

頭が痒かったり、痛かったりというのは、とても不愉快なものです。
また、円形脱毛症になってしまった場合、髪が短いと非常に目立ちますから、外出するのも嫌になってしまうという人もいるでしょう。

貧血も、めまいや立ちくらみ、動悸息切れは、普段の生活の中でも困るものです。

こういう時に、ひとりでどうしようかと悩んでいるよりも、思い切って医者にかかってしまったほうが前向きに治療を進めていくことができます。
「最近髪の毛が薄くなってきた気がして」という説明をして受診するのは気が引けるという人でも、「頭皮に痒みがある」「最近動悸息切れがひどくてめまいもする」という内容なら、相談しやすいでしょう。

皮膚科や内科では、症状を和らげるための薬などを処方してもらえます。
それを服用することで根本的な原因が消えれば、薄毛も改善する可能性があります。

もっとしっかり薄毛についてもフォローしてほしいという場合は、「薄毛も気になるんですけど、それが原因でしょうか」と医者との面談の中で聞いてみてください。

(まとめ)女性の薄毛、病院に行った方が良い基準とは?

1.女性の薄毛以外の症状があるかどうかがひとつの基準となります

薄毛の症状だけで病院にかかるのは一般的ではありませんが、他に気になる症状がある場合は、それにあった病院にかかるようにしましょう。症状によって、皮膚科や心療内科、内科などがあげられます。

2.薄毛になった原因について考えてみましょう

薄毛の原因について考えた上で、薄毛以外に更年期障害や抑うつ症状、めまいなどが起こっていないか考えてみましょう。他の症状もあった場合は、それぞれに適した病院にかかるようにしてください。

3.薄毛だけでなく他の病気が進行してしまうこともあります

たかが薄毛と思っていると、別の病気が進んでしまうこともあります。皮膚炎や抑うつ状態に陥らないためにも早めの対応が必要です。

また、貧血はより重い病気の症状のひとつである可能性もあるので気を付けましょう。

4.悩むくらいなら病院に行ってしまったほうが安心できます

頭が痒い、痛いといった症状や、貧血などは普段の生活にも支障をきたします。こういう場合は、どうしようかと悩んでいるよりも、思い切って病院を受診してしまったほうが前向きな治療を行っていくことができます。

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