女性の薄毛の定義が決まっているわけではありません

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女性の薄毛は、レベル1、レベル2などと、明確なラインが定められているわけではありません。もともと頭に生えている髪の総量や、ヘアサイクルの長さは人によって様々です。

そのため、一概に、「頭皮1平方センチメートルあたり何本以下になったら薄毛」などと言えるものではないのです。

薄毛対策は自分が気になった時に始めるようにしましょう。
ただし、中には病的な薄毛である脱毛症などにかかってしまうケースもあります。こういった場合には、明らかな症状が出るため、薄毛であるという判断は明確になります。

明らかな薄毛とそうではない薄毛があります

薄毛の種類には様々なものがありますが、定義という意味で言えば、大きくふたつに分けることができます。

はっきりとわかる薄毛

円形脱毛症のように、はっきり異変があるとわかる薄毛です。徐々に起こるのではなく、ある日突然気付くという特徴があります。

また、薬の副作用などで起こる薄毛に関しても、かなりはっきりと症状が出ます。
これらの薄毛の場合は、原因を取り除く、病院にかかる、ウィッグなどを利用するなど、早めの対策が必要となるでしょう。

なんとなく気になる薄毛

多くの人が定義について悩むのが、こちらのケースです。
加齢や乱れた生活習慣によって引き起こされる薄毛で、「なんとなく気になるけれど、もしかしたら気のせいかもしれない」というような、曖昧な症状が特徴です。

女性の場合は、髪のボリュームが少なくなってきたり、抜け毛が気になったり、生え際がすかすかしている気がするといったところから、抜け毛ではないかと心配し始めるケースが目立ちます。

比べる相手は他人ではなく自分です

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髪の毛の量は人によって違いますから、一概に比べることはできません。同じように、1平方センチメートルあたりの髪の本数などを調べることも、個人差が大きいのであまり意味がありません。薄毛になってきたかどうかは、他人や平均と比べるのではなく、過去の自分と比べるようにしましょう。

そうすれば、個人個人の髪の特徴を踏まえた上で、これまでと今の髪の状態の違いについて正しく判断することができるのです。

毎日髪を同じ形にセットしている人であれば、ボリュームダウンや分け目の変化にはすぐに気づけるでしょう。

しかし、薄毛を強く心配している人の場合、ちょっとしたことを気にしすぎてしまうこともあります。
そうした心配が思い違いでないかどうかを判断するためには、写真が便利です。

理想は、前、横、後ろの写真を三か月に一回程度撮っておくことです。そうすることで、過去との違いを見ることができます。
この時、洗面台など、なるべく同じ場所、同じ明るさの元で撮影するようにしましょう。

記念写真などを参考にすると、場所による写真うつりの違いが出てしまうこともあるからです。

自分の感じ方や捉え方が大切です

薄毛を気にする女性は、人の目を気にするよりも、自分自身がどう思うかを大切にしましょう。もし、自分が「薄毛かも」と感じていた場合、いくら人から「そんな風には見えないよ!」「気にし過ぎだよ!」と言われても、「気を使われているんじゃないかしら」という不安を感じてしまうこともあります。

結局、薄毛の定義は、自分がどのように感じているか、ということが一番重要なのです。
薄毛対策は、薄毛になっていないうちに行ってはいけないという類のものではありません。

もしそれで心配が改善されるのであれば、積極的に行っていった方が精神衛生上も良いものです。薄毛かもしれない、どうしようと悩むよりは、前向きに改善策を取っていく方がずっとお勧めです。
もしかして薄毛かもしれない、と思ったら、薄毛の定義を気にするのではなく、薄毛の改善方法や予防策を調べてみましょう。

こうした対策を早めにとっておくことで、「気のせいかもしれないけど、薄毛かも?」という状況が、「やっぱり気のせいだったかも」と思えるようになるかもしれません。定義ばかりを気にしすぎるのは、時間の無駄といえます。

(まとめ)どのくらい抜けたら薄毛?女性の薄毛の定義とは?

1.女性の薄毛の定義が決まっているわけではありません

女性の薄毛にはっきりとした定義はありません。自分で気になった時が対策の始め時ということです。しかし、中には脱毛症のようなはっきりとした症状が出ることもあり、こういう場合は判断がはっきりつけられます。

2.明らかな薄毛とそうではない薄毛があります

薄毛にはいろいろな種類がありますが、定義についても、はっきりわかる薄毛とそうではない薄毛があります。はっきりわかる薄毛の場合はすぐに対処することになりますが、そうでない場合は、なんとなく心配、というところから始まります。

3.比べる相手は他人ではなく自分です

髪の量は人によって違うので、他人と比べることは無意味です。過去の自分と比べて今の自分がどうかを考えるようにしましょう。同じ場所で髪の写真を定期的に撮っておくと比べるときに便利です。

4.自分の感じ方や捉え方が大切です

薄毛は、他人の目よりも自分がどう感じたかを基準に判断しましょう。自分は薄毛なのだろうかと定義を調べるよりも、予防策や改善策を調べて行っていった方がずっと建設的です。

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