女性の薄毛対策には適度な亜鉛の摂取が必要です

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亜鉛には、摂取したたんぱく質から髪ができあがるのを助ける働きがあります。

髪はたんぱく質から作られています。
亜鉛が不足すると、どれほどたくさんのたんぱく質を摂取していても、きちんと肌や髪を作りだしてくれないのです。

また、亜鉛には新陳代謝を盛んにする働きもあるため、薄毛には非常に効果の高い栄養素だと言えるでしょう。
亜鉛の働きには、そのほか、精神を安定させてストレス軽減や安眠に役立つ、免疫力を高めて強く健康な体を作るといったものもあります。

亜鉛は一般的な食物にも含まれていますから、薄毛が気になる女性は、少し意識して毎日の食卓に取り入れるようにしてみましょう。

亜鉛が不足すると、薄毛の他にも様々な問題が起こります

亜鉛が不足すると、薄毛の他にも次のような問題が起こります。

貧血

女性にはただでさえ多い貧血が余計にひどくなってしまうこともあります。慢性的な亜鉛不足が鉄欠乏性貧血を引き起こします。

味覚障害

味を感じる組織である味蕾が発達せず、味覚障害が起こることもあります。

下痢

免疫力が弱まり、胃腸の調子も悪くなって、下痢が起こることがあります。下痢は体力を削られますし、栄養分がきちんと吸収できなくなってしまうため、対策が必要です。

生理不順(無月経)

卵子には亜鉛が多く含まれています。体内の亜鉛が不足することで、生理不順が起こったり、生理が止まってしまったりします。

このように、亜鉛は身体の中で多くの役割を果たしている栄養素です。
しかし、ビタミンCや鉄分などに比べて、知名度はあまり高くありません。

亜鉛は、必須微量元素の中では、鉄の次にたくさん摂らなければならないとされています。ある程度意識しておかないと摂取不足になってしまうこともあるため、食材を選ぶ時は亜鉛についても意識するようにしましょう。

亜鉛は摂りすぎると問題を引き起こすこともあります

女性の亜鉛の目安摂取量

・平均必要摂取量1日6 mg、
・推奨摂取量1日7mg、
・上限摂取量1日30mg
と定められています。

西洋ではもっと多いところもありますが、体格にも差があるため、やはり日本の基準を目安にするのが良いでしょう。
摂取上限が設けられていることからもわかるように、亜鉛は摂りすぎると害になります。

善玉コレステロールを減らしたりといったゆるやかな問題が起こる他、極端に過剰摂取すると、急性中毒になったり、嘔吐や頭痛などが起こしたりすることもあります。
食品中に含まれる亜鉛の量は、1番多い生牡蠣でも100gあたり13.2mgです。
大き目の生食用牡蠣は1個20gほどですから、上限を超えるには、12個も食べる必要があります。

普通に生活していれば、これほど多くの亜鉛を継続的に摂取するということはほぼないでしょう。
ただし、サプリで亜鉛を摂取しようと考えている場合は、くれぐれも飲み過ぎに注意して、牡蠣をたくさん食べた日は亜鉛サプリは飲まないようにするなどの調整をするようにしましょう。

食事から亜鉛を効率よく摂取しましょう

亜鉛を食事で摂取するためには、どのくらいの量を食べれば良いのでしょうか。
成人女性の推奨摂取量である7mgで考えてみましょう。

・生牡蠣3個
・牛ひれ、もも肉200g
・牛肩肉150g
・たらばがに200g
・豚レバー100g強

こうして見ると、それほど摂取が難しいという量ではありません。
このほか、ココアや抹茶、パルメザンチーズ、ゴマ、タラコなどにも亜鉛は多く含まれています。

例えば、ゴマだけで1日の亜鉛摂取推奨量を摂取するというのは無理がありますが、いくつかの食材を組み合わせれば、自然と必要な量が摂れていたりもします。

ただし、食物繊維や豆類は亜鉛の吸収を阻みます。食物繊維や豆を多くふくむ食事をしている人は、少し意識的に亜鉛を摂るようにしても良いでしょう。

また、睡眠不足やイライラ、過度の飲酒も亜鉛不足の原因となります。
必要な量の亜鉛を摂取するとともに、亜鉛を減らさない生活を送ることも心がけるようにしましょう。

(まとめ)女性の薄毛対策には亜鉛の摂取が重要って本当?

1.女性の薄毛対策には適度な亜鉛の摂取が必要です

亜鉛は、たんぱく質が髪になるのを助けるという非常に大切な働きを持っています。そのほかにも、新陳代謝を高めたり精神を安定させたりと、亜鉛には多数の効果があります。

2.亜鉛が不足すると、薄毛の他にも様々な問題が起こります

亜鉛が不足すると、貧血や味覚障害、下痢、生理不順など様々な問題が起こります。それほどメジャーな栄養素ではありませんが、食材選びをする時は亜鉛含有量の多いものを意識して摂るようにしましょう。

3.亜鉛は摂りすぎると問題を引き起こすこともあります

亜鉛には、目安となる摂取上限が定められています。極端に多く摂取すると、急性中毒などの問題が起こることもあるため、注意しましょう。サプリも便利ですが、過剰摂取にならないための注意も必要です。

4.食事から亜鉛を効率よく摂取しましょう

亜鉛は生牡蠣や牛肉、たらばがに、豚レバーなどに多く含まれます。また、食物繊維や豆を食べると亜鉛の吸収が悪くなるので、たくさん食べる方は亜鉛も意識して摂るようにしましょう。

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