女性の頭皮は弱酸性なので、頭皮に悪いわけではありません

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女性の肌の表面は弱酸性なので、酸性のお湯や洗浄剤がお肌に悪いという事実はありません。

温泉の中にも、酸性のお湯をウリにしているところがたくさんあります。

一方のアルカリ性の温泉も、肌の汚れを落とす役割があり、美肌の湯などとして知られています。

しかし、頭皮にとってはアルカリ性のお湯はあまり良いものではありません。

とはいえ、酸性ならなんでもいいかというとそうでもなく、強すぎる酸性のお湯は頭皮にダメージを与えることもあります。

また、少量のアルカリであれば頭皮は自然に弱酸性を保つ作用があるため心配はいりません。

酸性にせよアルカリ性にせよ、程度やバランスが大切です。

頭皮は弱酸性ですから、酸性のものが頭皮に悪いということはありません

酸性かアルカリ性かというのは、pHの値によって決まります。

pHというのは、水素イオンの濃度のことで、この値が高ければ高いほど強いアルカリ性、弱ければ弱いほど強い酸性となります。

そして、pHの中央であるpH7.0が、中性である水です。

これよりも数値が低ければ酸性、高ければアルカリ性というわけです。

人間の頭皮のpHは、5.0~5.5程度で、弱酸性となっています。

その他、酸性の物にはコーヒーやレモンなどが挙げられます。

一方のアルカリ性は、石鹸や洗剤などに使われており、洗浄力が高いことで知られています。

頭皮は弱酸性であるため、酸性のもの全てが頭皮に悪いということはありません。

ひと昔前に、「酸性雨で薄毛になる」などと話題になりましたが、酸性の雨で頭が濡れたからといって即座に髪の毛が溶け出すなどといったことはないのです。

しかし、空気中の埃などが雨と共に頭皮に付着して雑菌が繁殖することによる悪影響は考えられます。

こうしたことから、「酸性雨が頭皮によくない」という風説が流れたのでしょう。

強い酸やアルカリは肌にとって良くありません

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酸性の液体や洗浄剤は、それほど強い濃度でなければ肌にとって悪いものではありません。

しかし、空腹時の胃酸はpH1~1.5と言われています。

胃酸過多で胃壁が溶けたり傷を負ってしまったりすることがあるというのは、広く知られている知識でしょう。

つまり、強い酸性の液体は、肌にとって安全なものではないのです。

硫酸や塩酸なども酸性の液体ですが、触れると肌が溶けて火傷をしたようになってしまいます。

一方のアルカリ性物質には、食器洗剤や油汚れ用の洗剤などがあります。

こうしたものを直接手で触ると、使った後で手がかさかさになってしまうことがあります。

これは、アルカリ性の洗浄力によって皮脂が洗い流されてしまったせいです。

しかし、アルカリ性の温泉などが「美肌の湯」「美人の湯」としてもてはやされているのも事実です。

こうした温泉に入ると、肌の余分な皮脂が除去されて、角質が溶け、ピーリングのような効果を得ることができるのです。

ただし、頭皮の場合は、アルカリ性のお湯で洗うとタンパク質が溶かされてしまって髪の荒れの原因になってしまいます。

アルカリ性だから肌に悪影響があるというわけではありませんが、頭皮にはあまり向かないと思っておいた方が良いでしょう。

アルカリ性と酸性については諸説あり、自分の肌に合ったものを選ぶのが一番です

強アルカリの温泉の中には、pH値だけを見るとかなり強いところもあります。

入って大丈夫なの? と思う場合もありますが、温泉の場合は、肌が弱い人以外は特に問題がなく浸かることができます。

これは、人工的に作られたアルカリ性や酸性ではないからだ、という意見があります。

同様に、酸性の場合も、温泉などの弱酸性はよくても、人工的に作られた弱酸性洗浄剤などの効果については疑問を抱く声も見られます。

合成界面活性剤が使われているため、その残り滓がトラブルの元になると言うのです。

また、アルカリ性が良くないと言っても、実際に温泉もあるのだし、肌にはアルカリ性を弱酸性に変えるという働きもあるため、それほど神経質になる必要はないという意見もあります。

こうした意見には諸説あり、結論が出ているものではありません。

一般的に弱酸性は肌に優しいと言われていますし、肌のpH値に近いものを使うという安心感は確かにあります。

しかし、それ以外のものがすべて悪いと言うのではなく、自分の肌にあったものを自分で選ぶ姿勢も大切です。

(まとめ)酸性のものは女性の頭皮に悪いの?

1.女性の頭皮は弱酸性なので、頭皮に悪いわけではありません

肌の表面は弱酸性なので、酸性のお湯や洗浄剤が悪いということはありません。

反対に、アルカリ性は肌には良い効果もありますが頭皮にはあまりお勧めできません。

また、酸性も強ければ問題の元になってしまいます。

2.頭皮は弱酸性ですから、酸性のものが頭皮に悪いということはありません

酸性かアルカリ性かは、pHの値によって決まります。

数字が高ければ高いほど強アルカリ、低ければ低いほど強酸性となります。

人間の肌は弱酸性であるため、酸性のものが肌にとってよくないということはありません。

3.強い酸やアルカリは肌にとって良くありません

弱酸性は肌に悪いということはありませんが、強酸性の場合は肌を溶かしてしまうため注意が必要です。

また、アルカリ性も美肌効果があるとされていますが、髪や頭皮には向きません。

4.アルカリ性と酸性については諸説あり、自分の肌に合ったものを選ぶのが一番です

強アルカリの温泉は天然のものだから良いが、弱酸性の人工的な洗浄剤は良くない、という意見もあります。

結論の出ていることではないため、酸性かアルカリ性かということばかりに振り回されず、自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。

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