パーマ液が地肌を痛めてしまい薄毛の原因となる場合もありますが、頭皮のケアやパーマをかける間隔を開けることで対策することができます。

78092d2658181f8ee80ac606abbe2fc9_s
実はパーマは薄毛との相性が悪く、可能であれば避けるべきヘアスタイルです。しかし、パーマを楽しみたい場合はどのような対策をとれば良いのでしょうか。刺激の少ないパーマの選び方、パーマをかけず薄毛を隠すヘアスタイルもご紹介します。

パーマが薄毛や地肌に悪い理由

パーマが薄毛や地肌に悪い理由として、人間の頭皮は弱酸性であるのに、通常使用するパーマ液は強力なアルカリ性だということが挙げられます。

特にパーマ1液と呼ばれるものは、主成分にチオグリコール酸を使っていて、これはとても強い化学薬品です。このような化学薬品であるパーマ液を使う時に頭皮上で化学反応を起こすため、これらの刺激によりフケや湿疹、かゆみを発症させることがあります。

薄毛対策には、髪の毛を育む頭皮の状態が健康であることが大切なため、パーマはその頭皮や地肌に刺激を与えることがあるので良くない、と言えるのです。

薄毛でパーマをかける場合に気を付けるポイント

4b72d97f1a9614d8544ac8ebf9b54bb5_s

薄毛でパーマをかける場合には、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。2つのポイントについてご紹介します。

パーマをかける回数を減らし薄毛対策

パーマをかける時に使うパーマ液が、強い化学薬品であるために頭皮に刺激を与え、地肌をよくない状態にしています。このようなパーマを繰り返すことにより、毎回頭皮に刺激を与えてしまいます。

対策としては、なるべくパーマをかける回数を減らすことが挙げられます。パーマをかける間隔を少しでもあけることができれば、その分、頭皮への刺激も減り、薄毛対策をすることができるのです。

チオグリコール酸を使用しないパーマにすることで薄毛対策

通常のパーマ液では、強力な化学薬品であるチオグリコール酸を用います。しかしチオグリコール酸を使用せず、デジタルパーマ、クリープパーマ、エアウェーブなどを提供する美容院もあります。

ただしこれらは頭皮や髪にダメージが少ない反面、パーマの持ちが悪いというデメリットもあります。薄毛対策を優先するのか、パーマを優先するのかよく吟味して選択しましょう。

パーマを長持ちさせて、薄毛への影響を減らす8つのポイント

4b72d97f1a9614d8544ac8ebf9b54bb5_s

パーマを長持ちさせて、薄毛への影響を減らすためにはどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。パーマをかけた後の注意点や、カールを長持ちさせるポイントを8つご紹介します。

・当日はシャンプーで洗わない
・刺激の少ないシャンプーを使い、薄毛対策をする
・パーマの後は、頭皮への刺激を避ける
・濡れた状態でブラッシングしない
・ドライヤーの使い方に気を付ける
・髪の毛をひっぱらず、パーマの形を維持する
・くせ毛用トリートメント類は使わない
・長時間、髪をお湯につけない
当日はシャンプーで洗わない

パーマは、かけてから時間をおくことでパーマ液が髪の毛になじみます。当日にシャンプーで洗ってしまうと、パーマ液も流れてしまい、せっかくのパーマが持続しにくくなってしまいます。

また、パーマをかけてすぐの髪の毛はアルカリ性に傾いているので、キューティクルが開きとても痛みやすい状態になっています。目の細かいクシでたくさん梳くだけでも傷み、カールが取れてしまうくらいに繊細です。そのため、当日はシャンプーで洗わないほうがよいでしょう。

刺激の少ないシャンプーを使い、薄毛対策をする

パーマをかけたことでアルカリ性に傾いているため、アミノ酸系である弱酸性のシャンプーを使うことで、もともとの髪の毛の性質である酸性に戻すことが期待できます。

また、髪の毛はダメージを受けるとタンパク質が不足しますが、アミノ酸系シャンプーを使うことで、タンパク質を補ってくれる効果もあります。アミノ酸系シャンプーは、弱酸性で頭皮にも優しいため、健康な髪の毛を生育するための土台作りができ、薄毛対策としても最適でしょう。

パーマの後は、頭皮への刺激を避ける

パーマをかける時に、頭皮はとても刺激を受けています。パーマ液が頭皮の上で混ざり合って化学反応を起こしているのですから、パーマ後の頭皮は敏感になっていると考えておくとよいでしょう。パーマをかけてから2~3日は頭皮にブラシをあててブラッシングすることは避けてください。

またシャンプーの時も頭皮に爪をあてないよう注意が必要です。アミノ酸系、弱酸性のシャンプーを使い、育毛に大切な頭皮への刺激をなるべく減らしましょう。

濡れた状態でブラッシングしない

濡れた状態の髪の毛はキューティクルが開いているため、とても弱くなっています。こんな状態でブラッシングをすると髪の毛も傷み、せっかくかけたカールも取れやすくなってしまいます。ブラッシングは、髪の毛が必ず乾いた状態で、やさしく行うようにしましょう。

ドライヤーの使い方に気を付ける

髪の毛を洗った後は、まず優しく髪を包み込むようにタオルドライをして、水分をとります。タオルを使う時は、髪の毛をタオルで雑にゴシゴシをこすったりすると、髪の毛が痛みカールも取れやすくなりますので、気を付けて行うようにしましょう。

またドライヤーを掛ける時には、熱でパーマが取れやすくなりますので、頭皮から乾かすように心がけ、手早く乾かすことが大切です。

髪の毛をひっぱらず、パーマの形を維持する

せっかくパーマをしても、カールされた髪の毛を引っ張るとパーマの形が取れやすくなってしまいます。乾かす時も、カールされた形に合わせてパーマの形を維持するようにしましょう。髪の毛が絡まった時なども無理にクシを通さず、丁寧にほどくようにします。

またクシも、目が粗いものを選ぶようにすると髪の毛を引っ張ることなく使えるでしょう。

くせ毛用トリートメント類は使わない

くせ毛用トリートメントや、髪の内部を補修するトリートメントは使わないようにしましょう。これらは、髪の毛を落ち着かせるための成分が入っているため、パーマが伸びてしまいがちです。トリートメントを使う時は、パーマ用のトリートメントを使うとよいでしょう。

長時間、髪をお湯につけない

お風呂に入る時に、髪の毛はゆるくアップにして結び、湯船に髪の毛が浸からないように気を付けましょう。お湯の温度が高いとキューティクルが開きやすくなり、髪の毛が弱い状態になりますので、痛みやすくなり、カールも取れやすくなってしまいます。

また、温泉などでアルカリ性の硫黄泉の場合は、髪の毛が痛みやすいので特に気を付けるようにしましょう。

薄毛の人におすすめのパーマをかけないヘアスタイル

薄毛の人のヘアスタイルとしては、薄毛であることを目立たせないことと同時に、これ以上薄毛を進行させないことがとても大切です。そのために、頭皮に刺激を与えるパーマをかけずに、薄毛を目立たせないよう、髪の毛にボリュームがあるようにみせるヘアスタイルにすることも検討するとよいでしょう。

ロングヘアは髪の毛の重さもあり、毛根に負担がかかりがちです。そこで毛根に負担をかけず、薄毛を隠せる髪型として、ショートやベリーショートをおすすめします。トップを立たせることで薄毛が隠せることも出来る上、毛根への負担が軽いため、育毛に必要な地肌を健康に保ち薄毛対策をしながら楽しめるヘアスタイルと言えます。

(まとめ)薄毛でもパーマはかけられる?パーマの持ちを良くして地肌への影響を減らそう

1.パーマが地肌に悪い理由

人間の頭皮は弱酸性ですが、現在よく使われているパーマ液は強力なアルカリ性の化学薬品であることが多く、これらを使うことで地肌が刺激を受けてしまいます。

2.薄毛でパーマをかける時に気を付けるポイント2つ

頭皮の刺激を最小限に抑えるために、パーマをかける間隔をなるべく開けること、また強力なアルカリ性化学薬品を使わないパーマを検討することもよいでしょう。

3.パーマを長持ちさせて、薄毛への影響を減らす8つのポイント

パーマをかけた当日はカールをキープするためシャンプーで洗わないようにし、アミノ酸系シャンプーを使うようにしましょう。パーマの後はブラシを頭皮に当てないように気を付け、髪の毛が濡れた状態でブラッシングをしないようにします。ドライヤーで乾かす時には、まずタオルドライをして水分をタオルに吸収させ、地肌から乾かし髪の毛を引っ張らずに手早く行うようにします。

トリートメントはパーマ用のものを選び、湯船に入る際はアップに結び、髪の毛をお湯につけないように気を付けましょう。

4.薄毛の人におすすめのパーマをかけないヘアスタイル

毛根への負担を減らすため、ショートやベリーショートのヘアスタイルにし、頭皮を健康な状態に保つようにしましょう。トップを立たせることで薄毛が隠せることもできます。

薄毛に悩む女性によく読まれている症状について

薄毛が気になる女性の頭皮が赤い場合の原因は?

健康で元気な髪を育てるためには、頭皮が健康でなくてはいけません。頭皮の状態は、普段は髪に隠れているため、気を付けてみないとわからないという難点があります。痒みや痛みが出てから見るのでは、対策が遅れてしまいます。

続きを読む