女性も、受け継いだ遺伝子が原因で薄毛となる場合があります。また薄毛遺伝子を持っているかどうか、検査することができます。

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女性の薄毛は、男性ほどではないにせよ遺伝によって発症することがあります。自分が薄毛の遺伝子を持っているかどうか、医療機関や自宅で行える検査キットで確認することができます。また遺伝による薄毛になってしまった場合の治療方法についてもご紹介します。

女性の薄毛と遺伝の因果関係

女性の薄毛は、遺伝による因果関係は男性より少ないとされています。しかし女性が遺伝により薄毛になる可能性は0ではありません。そのため、遺伝は女性の薄毛の原因の一つと考えることができるでしょう。

どのように薄毛が遺伝するのか

女性の薄毛が遺伝するのは、男性ホルモンレセプターを持っているかどうかで決まります。この男性ホルモンセレプターの影響を受けると、女性型脱毛症(FAGA)を発症しやすくなります。

しかし女性は男性に比べると女性型脱毛症の発生率が低いです。たとえ遺伝して男性ホルモンレセプターの数を多く持っている場合でも、薄毛になる影響は少ないといえるでしょう。

薄毛の遺伝を持っているか調べる方法

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薄毛の遺伝子は、医療機関で検査してもらえるものと、検査キットで行えるものがあります。医療機関では、遺伝子検査、血液検査が一般的となっていますが、毛髪ミネラル検査を行っている病院もあります。これらの検査はすべての病院で行っているわけではないので、その病院でどのような検査を行っているか事前に確認するとよいでしょう。

検査キットを使う

病院に行く時間がない、行きたくないなどの場合には、自宅などで行える検査キットを使うことで遺伝子を調べられます。口の中を専用のスティックでこするだけで細胞を採取できるので、とても手軽です。細胞を送ってから2、3週間程度で検査結果が分かります。

遺伝子検査を行う

医療機関で行う遺伝子検査では、血液や口腔粘膜細胞を使用して遺伝子解析を行います。これにより、自分の持っている男性ホルモン受容体やFAGAなどの遺伝子の状態が分かり、結果についても専門の医師による説明を受けることができるので、疑問、不安点なども払拭できるでしょう。検査の結果までは2、3週間程度かかると考えておきましょう。

血液検査を行う

血液検査は医療機関で行ってもらうことができます。採取した血液の成分を解析し、健康状態を調べることで診断してもらいます。また、会社などで受けた健康診断の血液検査結果を持参し、その結果から診断してくれる医療機関もあるので、対応してくれるかどうか事前に確認するとよいでしょう。血液検査をした場合は、約1週間程度で結果が分かります。

毛髪ミネラル検査を行う

毛髪ミネラル検査は採取した毛髪に含まれている成分を解析するものです。ミネラルには、体に必要なミネラルとしてカルシウム、ナトリウムなどや、有害なミネラルとして、アルミニウム、カドミウムなどがありますが、この検査では、両方のミネラルを解析することで診断してもらえます。

遺伝しても日常生活を見直すことで薄毛を予防・改善できる

薄毛の遺伝として男性ホルモンレセプターを持っているかどうか、ということと同時に、食生活などの習慣を受け継いでいることも薄毛の原因として挙げられます。日常生活での運動量や、食べ物の好み、睡眠の時間、喫煙、飲酒などを両親などから受け継ぎ、それらが頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼし、薄毛となっていることも考えられるのです。

生活を改善することで、薄毛を予防・改善する方法をご紹介します。

生活習慣を改善する

日常なにげなく行っていることが、体や頭皮、髪の毛によくない生活習慣でないか振り返り、確認してみましょう。

例えば、普段の睡眠は十分にとれているか、食生活は乱れていないか、喫煙、過度な飲酒はしていないか、適度な運動を行っているかなどです。これらの習慣に思い当たる点があれば、具体的な目標を立て、具体的に改善に取り組んでみるとよいでしょう。

頭皮のケアで薄毛改善

日常的に頭皮に負担をかけるようなことはしていないか、生活を見直してみるのもよいでしょう。

毎日行うシャンプーの時に、暑すぎるシャワーで洗っていないか、爪を立ててゴシゴシとと頭皮を洗っていないか、外に出る時には紫外線対策をしているか、また髪の毛を結ぶ時に、無理にひっぱったりして頭皮に負担をかけていないかなどです。これらは習慣として行っているので、頭皮に悪いことをしている意識がない場合があります。思い返し、正しい頭皮ケアを行うことで薄毛を改善することができます。

ストレスを溜めない

過度のストレスは薄毛の原因となります。もし薄毛の遺伝子を持っているとすると、薄毛を促進させてしまう可能性もあるのです。

現代人は、仕事や人間関係の問題でストレス社会に生きていますが、そういったストレスをなるべく解消し溜めこまないようにすることが大切です。そのために、自分の楽しめる時間を持てるようにする。好きな音楽を聴く、夢中になれる趣味をもつなど意識的にストレス解消に努めるようにするとよいでしょう。

遺伝による薄毛の治療方法

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遺伝による薄毛の場合は女性型脱毛症(FAGA)の発症が考えられます。そのため、医療機関でどのようにFAGAの治療を行っているのかご紹介します。

パントガールを服用する

パントガールは医療機関で処方される内服薬ですが、サプリメント的要素の強い薬です。髪の毛の成長に必要な、パントテン酸カルシウム、ビタミンB、ケラチン、シスチンなどが配合されているので、服用することで毛根を活性化させて、薄毛の改善が期待できます。1日3回服用します。

パントスチンの外用薬を使用

パントスチンは、アルファトラジオールという女性ホルモンが主成分の塗り薬です。5αリダクターゼの働きを阻害している、男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DTH)の生成を抑える働きがあるため、抜け毛防止に効果があると考えられています。使い方は1日1回、抜け毛が気になる所に塗ります。抜け毛防止として使うため、発毛を促す治療薬との組み合わせで処方されることが多いです。

ミノキシジル配合の外用薬を使用

女性に処方される効果的な治療薬として、ミノキシジルが配合された薬があります。男性型脱毛症(AGA)の治療と同じ成分ですが、女性用のものはミノキシジルの濃度が低くなっています。女性の方がミノキシジルの効果が高いので、男性と同じ濃度だと副作用も懸念されるためです。そのため、必ず女性用のミノキシジル配合の薬を使うようにしましょう。1日2回、朝と夜に薄毛が気になる部分に塗ります。

(まとめ)女性の薄毛は遺伝のせい?薄毛遺伝子の有無を知る方法とは?

1. 女性の薄毛と遺伝の因果関係

女性の薄毛は、遺伝による因果関係は男性より少ないとされていますが、薄毛の原因の一つと考えることができます。

2. どのように薄毛が遺伝するのか

遺伝により、男性ホルモンレセプターを受け継ぐと女性型脱毛症(FAGA)が発症しやすくなります。

3. 薄毛の遺伝を持っているか調べる方法

医療機関で検査してもらえるものと、自宅などで検査キットで行えるものがあります。医療機関では、遺伝子検査、血液検査、毛髪ミネラル検査が行えます。

4. 遺伝しても日常生活を見直すことで薄毛を予防・改善できる

両親の食生活などの習慣を受け継いでいることも、薄毛の原因として挙げられます。日常生活での運動量や、食べ物の好み、睡眠の時間、喫煙、飲酒など髪の毛に良くないことをしていないでしょうか。これらの生活を見直すことで薄毛を予防・改善することができます。

5. 遺伝による薄毛の治療方法

遺伝による薄毛の場合は女性型脱毛症(FAGA)の発症が考えられます。パントガールの服用、パントスチンやミノキシジル配合の外用薬を使用などで治療することができます。

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