女性特有の脱毛症は大きく分けて5種類です!

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女性特有の脱毛症には、大きく分けて以下の5種類があります。

  • びまん性脱毛症
  • 脂漏性脱毛症
  • 粃糠性脱毛症
  • 分娩後脱毛症
  • 牽引性脱毛症

これに、男女問わず発症する円形脱毛症が加わると6種類となりますが、今回は女性特有と言われている5種類の脱毛症についてご紹介します。

その5種類全て、原因も、特徴も、改善策も異なってくるので、自分がどのタイプの脱毛症なのかしっかりチェックしていきましょう。

それぞれの脱毛症の特徴を把握しましょう

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は、多くの女性がかかってしまう脱毛症として知られています。

びまんとは、広がり蔓延ることを言い、その名の通り全体的に抜け毛が増えていき、髪のボリュームがなくなってくることが特徴として挙げられます。

さらに、男性型脱毛症のAGAと区別され、FAGAと呼ばれることもあります。

脂漏性脱毛症

頭皮に過剰分泌された皮脂によって引き起こされる脱毛症です。

頭皮の皮脂は、元々頭皮を保護するバリア機能と、乾燥を防ぐ効果があるため、頭皮には必要不可欠です。

しかし、その皮脂が過剰に分泌されてしまうことで毛穴が詰まり、炎症を起こしてしまいます。

粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症とは、頭皮の乾燥などによってフケが発生し、そのフケが毛穴を塞いでしまうことで髪が成長できず、抜け毛が増えてしまう脱毛症です。

特徴としては、やはりフケが大量に出ることが挙げられます。

分娩後脱毛症

妊娠時から出産後に起こる脱毛症です。

症状がなかなか改善されなかったり、円形脱毛症を併発したりしてしまう場合もあります。

牽引性脱毛症

女性の中でも長髪で、仕事などで髪をまとめる人に多い脱毛症です。

全体的にというよりは、分け目や生え際などを中心に、髪の毛が薄くなってくることが特徴的です。

特徴も異なれば原因も異なります

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びまん性脱毛症

びまん性脱毛症が起こる原因は様々で、加齢によって女性ホルモン、頭皮のコラーゲンや皮脂が減少することで抜け毛が増えたり、ダイエットなどのストレスによって頭皮の血行不良が起こり抜け毛が増えたりすることが考えられます。

また、経口避妊薬(ピル)を服用することで女性ホルモンが増加しますが、服用を止めると女性ホルモンの分泌量が低下してしまうため、一時的にびまん性脱毛症が見られる場合があります。

脂漏性脱毛症

脂漏性皮膚炎の原因として考えられるのは、頭皮の皮脂が過剰に分泌されることだけではなく、カビも原因とされています。

マラセチア真菌というカビは、皮脂を好み、そのカビが皮脂を分解する時に炎症を引き起こしてしまって、頭皮と毛穴にダメージが加わり脱毛症となってしまうのです。

皮脂が過剰分泌されてしまう原因としては、脂っぽいものばかりの食生活や、生活習慣の乱れ、皮脂を取り除こうと洗髪を何度もすることによって、逆に過剰分泌される、といったことが考えられます。

粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症の主な原因として考えられるのは、洗髪の際の不十分なすすぎ、過度な洗髪、頭皮と合わない整髪剤の使用など、間違ったヘアケアです。

また、ストレスや食生活の乱れによってホルモンバランスが崩れてしまうことでも、粃糠性脱毛症になるとされています。

分娩後脱毛症

分娩後脱毛症の場合、妊娠中から出産後にホルモンバランスが急激に変化することによって、抜け毛が増えてしまうとされています。

そのため、出産を終えることで改善されることが多くなっています。

しかし、高齢出産などで体力回復が遅れる場合や、出産後身体が本調子に戻っていない状態で、家事や育児に追われてしまいストレスがたまってしまう場合、脱毛症が改善されないこともあります。

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症の原因は、やはり頭皮や毛穴に負担のかかる髪型が原因と言われています。

例えばポニーテールやお団子ヘアは、髪の毛を無理やりまとめてしまうため、頭皮に負担がかかってしまいます。

また、三つ編みや編みこみ、ヘアアイロンの使用も脱毛症を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。

特にエクステンションは、かなり頭皮に負担がかかってしまい、皮膚に炎症を起こしたり、部分的に脱毛したりしてしまう可能性もあります。

それぞれの改善策をチェックしていきましょう

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症の場合、何が原因で抜け毛が増えているのかが分かれば、症状を改善させることが可能です。

例えば、ストレスの発散、栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠によって改善されることが多いです。

また、女性ホルモンの減少など、加齢によって引き起こされるものは、女性ホルモン低下に着目された育毛剤を使用することで改善できる可能性があります。

脂漏性脱毛症

一度、自分の食生活を見直してみましょう。

脂っぽいものや甘いものを多く食べてはいませんか?
野菜なども食事に摂り入れて、栄養バランスのとれた食事を心掛けてください。

また、洗浄力の高いシャンプーを使用することで、必要な皮脂まで取り除かれてしまい、それが原因で皮脂が過剰に分泌されてまうこともあります。

そのため、洗浄力が高いシャンプー、特に合成界面活性剤が使われているシャンプーは使用しないようにしましょう。

粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症を改善させるためには、フケの改善が必要不可欠となります。

頭皮が乾燥していることにより起こる乾性フケと、脂性のフケがありますが、どちらもシャンプーの仕方を見直すと良いでしょう。

フケが気になるからといって、何度もシャンプーをしてしまうと頭皮が乾燥し、乾性フケを引き起こしてしまいます。

また、すすぎ残しなどがあると脂性フケになってしまう場合があるので、正しいシャンプーを心掛けましょう。

分娩後脱毛症

分娩後脱毛症は、ホルモンバランスの急激な変化によって引き起こされ、ストレスなどが原因で長期化する場合があります。

そのため、なるべく抜け毛を考えすぎずに、気になるようであれば育毛剤を使用するなどの対策をとっていきましょう。

牽引性脱毛症

上記の通り、大きな要因は髪型にあります。

そのため、いつも同じ髪型にせず、髪や頭皮に負担のかからない髪型にチェンジすることが、抜け毛を抑える改善策となります。

(まとめ)女性特有の脱毛症はどれくらいの種類があるの?

1.女性特有の脱毛症は大きく分けて5種類です!

女性特有の脱毛症は5種類あり、特徴や原因、改善策などが異なってきます。

自分の脱毛症がどのタイプに当てはまるのか、しっかりチェックすることが大切です。

2.それぞれの脱毛症の特徴を把握しましょう

女性の脱毛症には、髪全体のボリュームがなくなるびまん性脱毛症、皮脂の過剰分泌により起こる脂漏性脱毛症、フケによって起こる粃糠性脱毛症、出産後に起こる分娩後脱毛症、負担のかかる髪型を常にしていると起こる牽引性脱毛症があります。

3.特徴も異なれば原因も異なります

各脱毛症ごとに、特徴だけでなくそれぞれ原因も異なっています。

自分はどの脱毛症で、何が原因なのかを突き止めることで、脱毛症の改善策も自ずと見えてくるでしょう。

4.それぞれの改善策をチェックしていきましょう

それぞれの脱毛症ごとに改善策があります。

複雑に要因が絡み合っている場合もありますが、各脱毛症の改善策をきちんとチェックし、どうすれば自分の脱毛症を止められるのかを確認しましょう。

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