ごま油に含まれているリノール酸が薄毛に効くといわれています


ごま油が薄毛に利くといわれているのは、ごま油に含まれているリノール酸という成分が薄毛に効果があると考えられているからです。リノール酸は血液中のコレステロールや中性脂肪を溶かして、血流を良くする働きを持っています。

頭皮の血行が悪くなると髪が必要とする栄養素が運ばれにくくなるため、頭皮の血行促進は薄毛対策として有効だといわれています。

また肌の炎症を抑える作用や保湿力を高める効果も期待できることからも、ごま油が頭皮によいと考えられています。

ごま油を使った料理で薄毛の予防と改善に取り組みましょう

薄毛を予防・改善するためにごま油を使う方法はいくつかあります。その中でもっとも生活に取り入れやすいのは、ごま油を使った料理を食べる機会をつくることです。

ごま油はスーパーやコンビニなどで手に入れやすく、わたしたちの食生活に身近な食用油です。揚げ物や炒め物、和え物などにごま油を使用すると、ごま油独特の風味が楽しめます。

揚げ物

揚げ物をする時はサラダ油を使用する方も多いと思いますが、ごま油で揚げ物をすると香ばしい味わいの揚げ物に仕上がります。ごま油はサラダ油などと比べると劣化しにくいので、揚げ物のおいしさがアップします。

普段使っているサラダ油に3割ほどのごま油を加えるだけでも、いつもとひと味違った揚げ物になります。

炒め物

ごま油は中華料理やパスタなどにもよく使われています。仕上げにごま油を適量加えると、料理の風味が上がります。

焼き物

アジの開きなどの干物にごま油を塗って焼くのも、おすすめです。ごま油を塗ることで、干物の表面がしっとりとしておいしく食べられます。

和え物など

ごま油は加熱するだけではなく、そのままいただいてもおいしいです。手作りのドレッシングをつくる時に、ごま油があると重宝します。

ドレッシングに使う時は、白い色のごま油の方が香りが抑えられているので向いているのです。冷や奴に少し垂らしてみたり、お刺身にかけてみたりするのもおすすめの食べ方なので試してみてください。

炊飯

ご飯を炊く時にごま油を少しだけ加えると、パサつきのないしっとりとしたご飯になります。米2~3合に対し、大さじ1くらいが適量です。

ごま油でうがいをすると薄毛の予防と改善になるともいわれています


ごま油は料理だけではなく、うがい薬として使うと薄毛の予防・改善の効果が期待できるといわれています。

インドの伝統的な医学である、アーユルヴェーダの考え方に基づいているもので、若返りの術として実践されてきた方法です。

アーユルヴェーダでは薄毛や白髪といった髪のトラブルは、「風のエネルギー」が大きくなり過ぎたために起こると考えられています。

人やさまざまな物質は風(ヴァータ)とピッタ(火)、カパ(水)の3つのエネルギーで成り立っており、エネルギーのバランスが崩れることで身体に変調が表れるとしています。

強くなり過ぎた風のエネルギーを鎮めるのが、火のエネルギーを持つごま油だとされているため、薄毛にはごま油が利くという説が広まりました。とくに白いごま油は吸収がよいため、薄毛を予防・改善のためにうがい薬として使われています。

うがい薬の作り方

500mlのごま油を鍋で加熱し、90℃まで温度を上げます。この時、100℃以上に温度が上がらないように気をつけましょう。

90℃に達したら鍋を火から下ろして、水に濡らしたふきんの上に置いて冷まし、保存用の容器に入れて完成です。常温でも2ヶ月くらい保存できるため、まとめてたくさんつくってみてもよいでしょう。

うがいのやり方

ごま油うがいをする前に、丁寧に歯磨きをして口の中に汚れを取り除いておきます。ティースプーン2~3杯くらいのごま油を口に含み、口全体にごま油が行き渡るようにうがいをします。

2~3分経ったら顔を上に向けて、30秒ほど喉をうがいし、口の中のごま油を吐き出して完了です。排水口に流すと汚れてしまうので、ティッシュやペーパータオルなどに含ませるようして、口の中のごま油を捨ててください。

リノール酸は不飽和脂肪酸のひとつです

リノール酸は不飽和脂肪酸のひとつで、コレストロールを下げる作用や血管を広げる作用がある成分として注目されています。不飽和脂肪酸は、ごま油などの植物油に多く含まれている成分です。

身体の細胞を構成する重要な役割を持っていますが、人間の体内ではつくり出すことができないため、食べ物から摂取する必要があります。不飽和脂肪酸には他にもオレイン酸やリノレン酸などがあり、リノール酸とあわせて必須脂肪酸と呼ばれています。

ごま油などの植物油から定期的に補給しなければならないので、人間にとっては必須となる成分です。必須脂肪酸は不足すると、身体の不調を招く原因になります。

リノール酸が不足した場合は、血流が悪化し、皮膚に炎症が起こりやすくなるため、頭皮トラブルによって薄毛を招く恐れがあるのです。必須脂肪酸は「オメガ3」と「オメガ6」に分類され、リノール酸はオメガ6系に該当します。

オメガ6系は18歳以上の成人で、1日あたり7~11g程度の摂取が望ましいとされています。

リノール酸の過剰摂取を防ぐためにごま油の摂り過ぎに注意しましょう


健康維持や薄毛の予防・改善に欠かせないとされるリノール酸ですが、摂り過ぎに注意が必要な成分ともいわれています。

リノール酸は悪玉コレステロールを下げてくれますが、同時に善玉コレステロールも下げてしまうことがわかったため、過剰摂取を避けて適量を守る必要があります。

リノール酸はごま油だけではなく、あらゆる植物油に含まれているため、気をつけないと過剰摂取になりやすいです。日本人の食生活は欧米化が進んでいることもあり、オメガ6系の食品を口にする機会が増えてきていることも指摘されています。

過剰摂取を防ぐ方法としては、オメガ3系の食用油とあわせて使用するのがおすすめです。たとえば揚げ物をする際に、オメガ3系とオメガ6系の油をブレンドして使う方法などがあります。

オメガ3系の食用油には、亜麻仁油・エゴマ油・シソ油などがあるので、お好みの食用油で試してみましょう。またイワシやサンマなどの魚の油もオメガ3系ですので、積極的にメニューに取り入れてみるのもおすすめです。

日本人にとってオメガ6は過剰摂取になりやすいですが、反対にオメガ3は不足しやすいといわれています。どちらも健康の維持に必要な成分であることには変わりないので、バランス良く摂取することを心がけましょう。

ごま油は薄毛の予防と改善以外にもさまざまな効果が期待されています

薄毛の予防と改善に効果があるとして注目されているごま油ですが、薄毛対策以外にもさまざまな効果が期待されています。ごま油にはリノール酸の他にも、ビタミンEやセサミンといった健康によいとされる栄養素が豊富に含まれているからです。

冷え性

女性の悩みに多い冷え性も、ごま油に含まれているビタミンEの働きで改善が期待できます。ビタミンEには血行を良くする働きがあるため、頭皮の血流が回復するだけでなく、肩コリなどの慢性的な症状の改善にも効果的だと考えられているのです。

アンチエイジング

ごま油には抗酸化作用の高いセサミンやビタミンE、セレンなどが豊富に含まれているため、アンチエイジング効果が期待されています。肌の老化や細胞の酸化を防ぎ、新陳代謝を活発にして、老廃物の排出をサポートします。

ダイエット

ごま油がダイエットにも効果的だといわれるのは、ごま油に含まれるセサミンが肝機能を高めてくれるからです。肝機能が高まると脂肪の燃焼が促進されるため、ダイエットにも効果があるのではといわれています。

生活習慣病

ごま油に含まれるビタミンEやセサミン、セレンなどは悪玉コレステロールを下げるため、動脈硬化や高血圧の予防に役立つと考えられています。また血液がサラサラになるため、疲れやすい体質が改善する効果も期待できるでしょう。

ごま油を使った頭皮マッサージもおすすめです

ごま油は食用油やうがい薬としての用途の他に、マッサージオイルとして使うこともできます。他の使い方も試してみたいという方は、ごま油で頭皮マッサージをしてみましょう。

さまざまな有効成分が直接頭皮に浸透するので、おすすめの使い方です。頭皮マッサージに使うごま油も、うがいの時と同じく白いごま油が適しています。

指先に適量のごま油をつけたら、円を描くように指を動かして頭皮全体をマッサージしましょう。大量にごま油をつけると頭皮や髪がベタつく原因になるので、少しずつつけた方がよいです。

頭皮マッサージが終わったら、シャンプー&ブローをして仕上げをしましょう。はじめにぬるま湯で頭皮全体を軽く洗ってから、シャンプーをするのがおすすめです。

シャンプーは自分の頭皮に合った、洗浄力が強過ぎないものを選んでください。薄毛や頭皮トラブルの多くが、シャンプー選びの失敗から起きています。

髪と頭皮の健康を考え、頭皮を健やかに保ち、髪を育てるシャンプーを選んでみましょう。シャンプーが終わった後は、ドライヤーでしっかり乾かして仕上げてください。

(まとめ)薄毛にごま油がよいといわれる理由は、ごま油に含まれているリノール酸が薄毛に効果的だといわれているからです。

リノール酸の他にも、ビタミンEなどの成分が頭皮の血行を改善し、髪へ栄養素を送って髪を育てて、薄毛を予防・改善すると考えられています。

ごま油は食用油としての使うのがもっとも使いやすいですが、うがい薬や頭皮用のマッサージオイルとして使うのもおすすめです。頭皮マッサージをした後は頭皮に合ったシャンプーを使って洗髪をし、ドライヤーでしっかりと乾かしてケアしましょう。

ごま油などのオメガ6系の食品は、過剰摂取が懸念されているため、摂り過ぎには注意が必要です。成人であれば1日あたり7~11gが適量とされているので、摂取量に気をつけながら自分に合った使用方法を考えていきましょう。

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