過度な飲酒は肝臓への負担が増え、薄毛の原因となります


女性の薄毛の原因は様々ありますが、その一つに過度の飲酒が挙げられます。

アルコールの摂取が直接薄毛につながるわけではありませんが、摂取量によっては体にダメージを与え、薄毛のリスクを高める可能性があります。

アルコールは肝臓で分解され、毒性を持ったアセトアルデヒドを生成しますが、さらに無毒な酢酸に分解されるので通常なら問題ありません。

しかしアルコールの摂取量が多いと、分解が間に合わず、アセトアルデヒドが血液中に流れ、ジヒドロテストステロンを増加させます。

このジヒドロテストステロンは、抜け毛の原因になるホルモンなのです。

またアルコールを分解する時には、エネルギーとしてアミノ酸の一種であるシステインとメチオニンを使うのですが、アミノ酸は髪の毛をつくるのに必要な栄養素なので、分解のために大量に消費されると髪に栄養が届かなくなり、薄毛を引き起こしてしまいます。

個人差はありますが、自分自身の適量を知り、肝臓への負担を減らすように心がけましょう。

薄毛を招くもう1つの理由

糖分の過剰摂取も薄毛の原因になります。
糖分は分解されてエネルギーとなりますが、お酒の過剰摂取によって分解する限界を超えると、脂肪となって体に蓄えられます。

すると血液中の脂肪が増え、皮脂の分泌が過剰になり、皮脂が毛穴に詰まったり、血行不良を引き起こしたりします。

それが頭皮の環境を悪化させて薄毛を招くことにつながるのです。
酒類は、穀物類・いも類・果実類などが原料となり、多くの糖分を含むものがあります。

糖分が含まれている割合は、梅酒21%・清酒5%・、ビール4%・ワイン2%・焼酎・ウイスキー0%など、種類によって異なります。

しかし0%のものでも甘い炭酸水で割ったりすると糖分を含むことになり、割るものによっては糖分を摂取する可能性が高くなります。

またお酒のおつまみには脂肪分が多いものもあるので、飲酒量が増えると脂肪分の摂取量も増えるので注意が必要です。

ストレスを発散する適度な飲酒はプラスの効果


お酒は必ずしも薄毛を招くだけではありません。
適量に飲めば、薄毛の予防に一役買うこともできます。

たとえばお酒はストレス発散に役立ちます。
ストレスが蓄積すると自律神経のバランスが崩れ、交感神経が活発になり、男性ホルモンの分泌が増加します。

すると男性に生じる脱毛症と似た症状が女性にも現れます。
また過度なストレスが続くと、血管が収縮されるため、血行不良に陥りやすくなります。

しかし適量のお酒を飲むことによって心身がリラックスして、血管が広がり、血流が良くなります。

それにより頭皮の血行が促進され、毛母細胞に十分な栄養が運ばれ、髪の成長を促すようになるわけです。

だからストレス解消につながる適度な飲酒は、髪にとってメリットになるとも言えるのです。

自分に合ったお酒の適量を知りましょう

厚生労働省のデータによると、節度ある適度な飲酒量は1日平均純アルコールで約20g程度とされています。

純アルコール量は、たとえばビール500mlで20g・清酒1合で22g・ウイスキー・ブランデーはダブル60mlで20g・焼酎35度1合で50g・ワイン1杯120mlで12gです。

ただし一般的に女性は男性よりも肝臓が小さく、アルコールを摂取した際の肝臓にかかる負担が大きいと考えられています。

そして筋肉量や体重は男性の方が多く、体脂肪率は女性の方が多いという違いによって、男性よりも血中アルコール濃度が高くなりやすいのです。

またアルコールの代謝能力も低いので、女性のお酒の適量は上記の量よりも少ないと考えた方がよいでしょう。

さらに女性ホルモンのエストロゲンは肝臓のアルコール代謝を抑制する働きがあるので、要注意です。

(まとめ)お酒は、女性の薄毛の原因になりますか?

1.過度な飲酒は肝臓への負担が増え、薄毛の原因となります

アルコールの過度な摂取により、アセトアルデヒドが血液中に流れ、抜け毛の原因となるホルモンを増やします。

またアルコールの分解時にアミノ酸が大量に消費されると、髪に栄養が届かなくなり、薄毛を招きます。

2.薄毛を招くもう1つの理由

糖分を含む酒類の過剰摂取により、分解できない糖分が脂肪となって体に蓄えられます。

すると血液中の脂肪が増え、皮脂の分泌が過剰になり、頭皮の環境を悪化させます。
脂肪分が多いおつまみにも注意が必要です。

3.ストレスを発散する適度な飲酒はプラスの効果

過度なストレスは交感神経を活発にし、男性ホルモンの分泌を増加させます。

また血管を収縮させ血行不良を起こしますが、飲酒によって心身がリラックスすると、ストレスが解消され、頭皮の血行が促進されます。

4.自分に合ったお酒の適量を知りましょう

適度な飲酒量は1日平均純アルコールで約20g程度です。

ただし女性は男性よりも肝臓が小さく、血中アルコール濃度が高くなりやすい傾向にあり、アルコールの代謝能力も低いので、適量はより少ないと考えましょう。

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