過度な飲酒は髪を作るために必要な栄養素を消費してしまい女性の薄毛の原因となります

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飲酒は適量であれば美容にも健康にもいいと言われていますが、過度な飲酒は薄毛の原因になります。その理由は、アルコールを分解する際に髪を作るために必要な栄養素を消費してしまうからです。

また、アルコールに含まれる糖分や飲酒をすることで食べ過ぎてしまい、太ってしまうことが薄毛の原因となります。
過度な飲酒は避け、適量を飲むようにすることが大切です。

髪の毛を構成するアミノ酸が飲酒によって消費されてしまいます

お酒を飲むと、肝臓ではアセトアルデヒドという物質が発生します。これは有害物質のため無害化する必要がありありますが、その際にシステイン(シスチン)というアミノ酸が使われるのです。

システインは髪の毛を作る材料となる重要な栄養素です。
髪の毛はケラチンというタンパク質で構成されていますが、システインはケラチンを構成する18種類のアミノ酸の一つで、もっとも含有率が高いものなのです。

それが消費されてしまうため、髪を作る材料が不足してしまい、薄毛につながると言われています。また、穀物や果実が原料となっているお酒は多くの糖分を含んでいます。
さらに飲酒をすると脂肪分の多いおつまみの量も増え、脂肪分の摂りすぎとなってしまいます。

それらは皮脂の分泌を過剰にするため、皮脂が毛穴に詰まり、角質を厚くしてしまうのです。これにより、毛穴が詰まったり、血行が悪くなったりして頭皮環境が悪くなるため、薄毛になってしまうのです。

飲酒は適量を守り脂肪分の多いおつまみには注意することが必要です

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飲酒は薄毛の原因になるからといって、飲みたいのを我慢するのもストレスになります。そのストレスが薄毛の原因ともなるので、ストレスを感じるほど禁酒をするのはかえってよくありません。
適度な量のお酒は血行をよくするので、薄毛の対策にもなります。

適量といっても、体重や体調などによっても異なりますが、厚生労働省が推進する量は、ビールで中瓶1本、日本酒で1合、焼酎で0.6合、ウイスキーでダブル1杯、ワインで1/4本、缶チューハイで1.5缶とされています。
女性であればこれより少し少なめがいいでしょう。

また、アルコールが食欲を増進させると言われています。特に脂っこいものが食べたくなることが多いのです。
そのため、飲酒をすると高カロリーのものばかり食べて、脂肪分も油分も過剰摂取になってしまいます。

それを避けることが薄毛対策としては必要です。

できるだけ揚げものは避け、ワカメの酢の物やまぐろの赤身、レバーや砂肝、豚肉、煮物などを選ぶようにしましょう。
脂肪分が少なく低カロリーの和食を選ぶことをおすすめします。

過度の飲酒は女性特有の疾患のリスクを高めます

過度の飲酒は薄毛を進行させてしまうだけでなく、乳がんや骨粗しょう症などのリスクが高まると言われています。ストレス解消にもなるお酒は、女性の飲酒の量を増やしている傾向にあります。
しかし女性は男性と比べて血中アルコール濃度が高くなりやすく、アルコールの代謝能力も低いです。

肝臓が小さく、体脂肪も男性よりも多いのも血中アルコール濃度が高くなる要因です。
そのため、酔いやすく、急性アルコール中毒にもなりやすいと言われています。

アルコールは肝臓で代謝されますが、女性ホルモンのエストロゲンは肝臓のアルコール代謝を抑制する働きがあり、月経前はアルコール中毒になりやすいとされていますので、注意しましょう。
また、アルコールの害を受けやすい女性は、肝臓障害や膵臓障害などの内臓疾患を発症しやすいので気を付けなければなりません。

さらに、乳がんの原因は肥満や女性ホルモンの関係などが挙げられていますが、過度な飲酒も要因の一つとされています。
その他、多量の飲酒は骨密度を減少させ、骨粗しょう症のリスクを高めてしまうのです。

妊娠中の飲酒にもさまざまなリスクがあります。妊娠中に飲酒をすると、赤ちゃんの脳の障害、体重の減少、奇形などさまざまな悪影響が出ることがあります。
若い年代の女性ほど飲酒率が高くなっているという報告もあります。

現在では若い年齢の女性でも薄毛に悩む人も増えています。
その要因が飲酒とも考えられるので、過度の飲酒は控えるようにしましょう。

(まとめ)飲酒が女性の薄毛の原因になる理由とは?

1.過度な飲酒は髪を作るために必要な栄養素を消費してしまい女性の薄毛の原因となります

過度な飲酒をすると、アルコールが分解される際に髪の成長に必要な栄養素が消費されること。また、脂肪分が増えて頭皮環境を悪化させてしまうことから、薄毛の原因となると言われています。

2.髪の毛を構成するアミノ酸が飲酒によって消費されてしまいます

お酒を飲むと肝臓ではアセトアルデヒドが作られ、それを分解するために髪の構成成分であるシテインというアミノ酸が消費されてしまいます。さらにお酒に含まれる糖分、おつまみの脂肪分により皮脂が過剰に分泌され、頭皮環境を悪くさせます。

3.飲酒は適量を守り脂肪分の多いおつまみには注意することが必要です

飲酒は適量を守り、飲みすぎないことが大切です。アルコールと一緒に食べるおつまみは、脂肪分ができるだけ少ないもの、油分の少ないものを選ぶようにしましょう。また、洋食よりも和食がオススメです。

4.過度の飲酒は女性特有の疾患のリスクを高めます

血中アルコール濃度が高くなりやすい女性は肝臓や膵臓の疾患を発症しやすいほか、乳がんや骨粗しょう症のリスクも高めると言われています。また、妊娠中の飲酒は胎児に悪影響を及ぼすリスクもあります。飲酒は適量を飲むようにしましょう。

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