冬に頭皮のニオイが気になるのは乾燥や皮脂の詰まりが原因といえます


夏よりも汗をかいていないはずなのに頭皮のニオイが気になるのは、冬に起こる乾燥が原因だといわれています。

頭皮が乾燥すると、それを防ぐために皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

加えて気温の低下により毛穴の開きが悪くなるため、皮脂や老廃物が排出されにくくなってしまいます。

結果的に頭皮に皮脂が詰まり、ニオイを発生させてしまうのです。

頭皮は乾燥を防ぐために皮脂を過剰に分泌させようとします

冬になると、夏以上に頭皮のニオイが気になるという方もいるでしょう。

夏の方が頭皮のニオイが酷くなるイメージですが、夏は温度が高いため毛穴が開きやすく、頭皮の皮脂が老廃物や汚れなどと共に汗となって排出されやすいと考えられます。

しかし、冬はそうではありません。

冬は夏に比べると気温が低く、乾燥しやすい季節です。

夏のように皮脂や老廃物が排出されることはないと考えられます。

頭皮が乾燥を起こすと、乾燥を防ぐために皮脂を過剰に分泌させてしまうといいます。

過剰に分泌された皮脂が排出されずにどんどん蓄積されていき、最終的には毛穴詰まりを起こしてしまう恐れがあります。

頭皮には常在菌が存在しますが、その常在菌が皮脂を分解させる際、ニオイの元となる脂肪酸、アルデヒド等の物質を発生させるといいます。

それだけでなく、冬は防寒具を身に付ける機会が増えます。

通気性の悪い帽子などを被ることで熱がこもり、ニオイを発生しやすくさせると考えられます。

また、冬に行うシャンプーの回数は多くても1日1回でよいとされており、シャンプーをしすぎることでも皮脂の過剰分泌を招いてしまう恐れがあります。

頭皮のニオイの原因は加齢臭である可能性も考えられます


また、冬に頭皮のニオイが気になる原因は、乾燥や気温の低下などの季節的なものだけでない可能性があります。

特に40代以上の方は、女性でも加齢臭が発生するといわれており、その加齢臭が頭皮のニオイの原因になっていることがあります。

加齢臭とは、皮脂から発生するニオイのことを指します。

頭皮の常在菌が、40代になると増加するヘキサデセン酸と呼ばれる脂肪酸の一種を分解する際に「ノネナール」という物質を発生させるといいます。

このノネナールが加齢臭の原因になる成分だと考えられており、男性だけでなく女性にも発生するといわれているのです。

ただ、女性よりも男性の方が皮脂量が多い傾向にあるため、一般的には男性の方が加齢臭が強いともいわれています。

また、年齢と共に活性酵素が増加するため、皮脂の酸化が進みやすいと考えられています。

活性酵素を抑制するのは抗酸化物質と呼ばれるものになりますが、こちらも年齢と共に減少していくといいます。

つまり、加齢とともに発生する可能性が高まるから「加齢臭」と呼ばれているのです。

ヘアケアの方法を変えてみることで頭皮のニオイが改善されることがあります

冬に頭皮のニオイが気になるという方は、普段行っているヘアケアの仕方を少し変えてみてはいかがでしょうか。

もしかすると、ヘアケアの仕方も頭皮のニオイを発生させる原因になっているかもしれません。

ここでは、ヘアケアの際に気を付けるべきポイントを挙げてみます。

シャンプー以上にすすぎが大切

シャンプーで頭皮や髪の毛を洗うことに時間をかけてしまいがちですが、実はそれ以上にすすぎに時間をかけることが大切だといわれています。

シャンプーが頭皮や髪の毛に残っていると、頭皮にダメージを与え頭皮環境の悪化を招きます。

すすぎは3分~5分を目安にしっかりと行いましょう。

シャンプー前にブラッシングを行う

いきなりシャンプーするのではなく、その前にブラッシングを行うと良いです。

ブラッシングによって髪の毛に付着した埃やゴミなどを落とすことができ、頭皮の血行促進にもなり一石二鳥です。

ノナネールを適切な方法で取り除く

加齢臭の原因とされるノナネールを取り除くことでも頭皮のニオイを防ぐことが可能です。

ウーロン茶や緑茶、柿の渋などにはノナネールを吸着させる効果があると考えられていますから、これらをガーゼやコットンなどに含ませて頭皮を拭くと良いです。

ただし、殺菌効果が高すぎる消毒液などは使用しないようにしましょう。

(まとめ)冬に頭皮のニオイが気になるのはなんで?

1.冬に頭皮のニオイが気になるのは乾燥や皮脂の詰まりが原因といえます

冬に頭皮のニオイが気になるのは、乾燥や気温の低下が原因だと考えられています。

頭皮の乾燥により皮脂が過剰分泌される一方、皮脂が排出されにくくなるため、頭皮に皮脂が詰まり、ニオイの原因になってしまうといえるのです。

2.頭皮は乾燥を防ぐために皮脂を過剰に分泌させようとします

冬に頭皮のニオイが気になるのは、頭皮が乾燥を防ごうと皮脂を過剰に分泌させるからだと考えられます。

また、夏は汗と共に皮脂や老廃物が排出されますが、冬は蓄積されやすく、毛穴詰まりを起こしやすくなるためニオイが発生しやすいのです。

3.頭皮のニオイの原因は加齢臭である可能性も考えられます

40代以上の方が頭皮のニオイが気になる場合、加齢臭が原因である可能性もあります。

加齢臭は頭皮の常在菌が発生させる「ノネナール」という物質が原因だとされています。

皮脂の酸化が年齢とともに進みやすくなることも原因のひとつです。

4.ヘアケアの方法を変えてみることで頭皮のニオイが改善されることがあります

シャンプーのすすぎをしっかりと行うこと、シャンプー前にブラッシングをすること、ノナネールを適切な方法で取り除くことなど、ヘアケアの仕方を変えてみることで頭皮のニオイの改善が期待できます。

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