産後でホルモンバランスと毛髪サイクルの変化によって頭皮の皮脂が乾燥しやすくなります


妊娠中と産後はホルモンバランスと毛髪サイクルがガラリと変化するため頭皮が乾燥しやすくなります。

通常はプロゲステロンとエストロゲンの2種類の女性ホルモンが約2週間ごと交互に優位な働きをするのですが、妊娠をするとプロゲステロンが優位に働きやすくなり、本来抜けるはずの髪の毛が抜けにくくなるのです。

産後になると妊娠前のホルモンの働きに再び戻るため身体がついていけなくなり、頭皮が敏感になります。

産後は頭皮の皮脂が乾燥し髪の毛が抜けやすくなります

産後は、身体の変化が再び起こるため2〜3ヶ月後あたりから髪の毛が抜けやすくなります。

妊娠中は、本来なら抜けるはずの髪の毛が抜けなかったり、プロストゲンの働きで頭皮の皮脂の分泌を増えたりしていました。

しかし、産後でホルモンバランスと毛髪サイクルが通常に戻り、頭皮の皮脂が乾燥することで今まで抜けなかった髪の毛が一気に抜けるのを促進してしまうのです。

特に髪の毛が抜けやすいところは前髪、つむじ、生え際などでしょう。

しかし、なぜこれらの部分が抜けやすいのでしょうか。

前髪の場合、前髪は額の骨の影響で、他のところと違って皮膚が薄く毛根が浅くなりやすいとされています。

そのため、髪の毛が抜けやすく、成長しにくいとも言われてもいるのです。

生え際、つむじの場合は、毛根が他のところと比べて小さいことで髪の毛が細くなりやすくなっています。

これらが原因で額が広く感じたり、頭頂部の髪の毛のボリュームが出産前より減っているように見えたりするのです。

前髪が気になる人は、前髪を厚くしてカバーをしてみましょう。

頭頂部から前髪に流して厚くすることで、ボリュームのある前髪に見えます。

頭頂部が気になる方は外出するときに帽子を被る生活をしてみましょう。

帽子を被ることで頭頂部が薄いことがわからないことはもちろん、頭皮を紫外線から守る効果もあります。

産後で髪の毛のイメージが変わってしまったのをカバーするために、これらを実践してみると良いでしょう。

産後になるとプロゲステロンが減り頭皮トラブルが増えます


妊娠中たくさんあったプロゲステロンが産後に突然減ることで、ホルモンバランスが乱れて本来持っている肌のバリア機能が低下してしまう可能性があります。

その影響で角質層の保湿機能が低下し、頭皮が乾燥することで頭皮が痒くなりやすくなることにつながってしまう可能性があるのです。

髪の毛を洗うとき、お湯の温度は38℃〜40℃のぬるいお湯にしましょう。

熱いお湯で髪の毛を濡らしたり泡を流したりすると、頭皮がさらに乾燥をしてしまう可能があるため気をつける必要があります。

頭皮が痒くならないよう、髪の毛を洗った後は湿ったままにしないよう注意しましょう。

また、頭皮が湿ったままで放置をすると、雑菌が繁殖し炎症が悪化してしまう可能性があります。

頭皮の臭いの原因にもなるとも言われていますから、髪の根元を重点的にドライヤーで乾かすと良いでしょう。

少しの外的刺激でも頭皮トラブルにつながりますので、注意をしながら髪の毛を洗ったり乾かしたりすることが大事です。

自分の生活を改善することが大事です

産後は赤ちゃん中心の生活になり、食事がおろそかになりがちです。

ですから、栄養不足にならないようバランスの良い食生活をより一層心がけましょう。

大豆製品に含まれているイソフラボンを摂取すると、エストロゲンに似た作用があるので、ホルモンバランスを整えてくれる効果があると言われています。

ホルモンバランスが整えば、頭皮の環境が改善される可能性があります。

食事するときに豆腐や納豆などの大豆を1品取り入れて摂取してみましょう。

また、産後は赤ちゃんとの生活にまだ慣れていないため睡眠不足になってしまう日々が続くという人もいるでしょう。

昼夜逆転の生活や偏った食事などで自律神経が乱れることによって、頭皮環境も影響を受け薄毛になる可能性があるとも言われています。

睡眠をしっかり摂って規則正しい生活をしましょう。

質の良い睡眠をするために、寝る30分前にはパソコン、スマートフォン、タブレットなどの電子機器の使用を控えることが大事です。

睡眠は頭皮環境にも影響を与えます。

(まとめ)頭皮は産後になって皮脂が乾燥しやすくなるのはなぜ?

1.産後でホルモンバランスと毛髪サイクルの変化によって頭皮の皮脂が乾燥しやすくなります

通常は2種類の女性ホルモンが約2週間ごと交互で優位な働きをします。

妊娠をすると、プロゲステロンが優位に働くことで抜けるはずの髪の毛が抜けにくくなります。

産後は通常の働きに戻り、再びの環境の変化で頭皮が以前より敏感になります。

2.産後は頭皮の皮脂が乾燥し髪の毛が抜けやすくなります

妊娠中、本来なら抜けるはずの髪の毛が抜けないという事が起きます。

産後はホルモンバランスが正常の働きに戻るため、髪の毛も一緒に抜けてしまうのです。

特に抜けやすいところは前髪、つむじ、生え際と言われています。

3.産後になるとプロゲステロンが減り頭皮トラブルが増えます

産後になりプロゲステロンが急に減ると、本来ある肌のバリア機能が低下し、頭皮が乾燥したりかゆくなったり炎症をするなどの症状につながる可能性があります。

髪の毛を濡らすときのお湯はぬるめにして、乾かすときは根元を中心に乾かすのが大切です。

4.自分の生活を改善することが大事です

産後は頭皮環境を整えるために、特にバランスの良い食生活と質の良い睡眠を心がけましょう。

食生活では、主に大豆製品に含まれているイソフラボンを摂取します。

ホルモンバランスを整える効果があると言われており頭皮環境も改善できる可能性があります。

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