乾燥によるフケの防止や改善には、シャンプーによるケアのほか、受診もひとつの手段となります


フケには、「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類があります。

今回は、「乾性フケ」の防止や改善の方法について考えてみましょう。

この「乾性フケ」の原因には、シャンプーによる刺激性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎、シャンプーのし過ぎによる皮脂の取り過ぎのほか、温度差による頭皮の乾燥、年齢によるエストロゲンの低下など、さまざまなものが考えられています。

フケが出ないようにするためには、日ごろから髪や頭皮の洗い方や乾かし方に気をつけ、頭皮の保湿や紫外線対策を心掛けましょう。

また、乾燥によってフケが出るようになってしまった場合にも同様の対処が必要です。

洗い方や乾かし方だけでなく、ヘッドスパをしてみたり、食事の内容に気をつけてみるだけでも症状が改善できる可能性があります。

ただし、症状が重い場合や、なかなか症状が改善できないは、原因の判断がつきやすくなる点からも皮膚科で受診をすることをオススメしたいところです。

フケか、病気かの判断だけでなく、原因に応じた薬の処方やフケ治療に適した市販品のアドバイスを受けることができます。

乾燥によるフケの防止や改善のためにシャンプーの方法や乾かし方を見直しましょう

まず、シャンプーをする際の方法を見直してみましょう。

爪を立てて洗っていませんか。

髪を洗うときは、シャンプーの泡で毛髪と毛穴を包みながら、指腹で頭皮を傷つけないようにして揉みほぐすようにします。

さらにシャンプーをすすぐときは、必要な皮脂まで洗い流さないように高温のお湯は避けてぬるま湯ですすぐようにしましょう。

洗い立ての髪と頭皮は水分がさらに奪われやすい状態なので、タオルドライで済まさずにドライヤーでしっかり乾かすこともポイントです。

ドライヤーは20cmくらい離して使用します。

髪の毛ばかりを乾かさず、髪の根元から乾かすように心掛けましょう。

余分な水分が頭皮に残ると雑菌が繁殖しやすくなり、痒みやにおいの原因にもなります。

乾燥によるフケの防止と改善のためにヘッドスパをしてみませんか


オリーブオイル、椿油、ホホバオイルを使用することで、自分でヘッドスパをすることができます。

週一回のペースでも頭皮に潤いを与えることができますのでオススメです。

  1. 髪をブラッシングしてホコリを落とします。
  2. オイルを手に取ってから、頭皮に乗せます。
  3. 指腹を使い頭皮全体にオイルを馴染ませます。
  4. 両手の親指以外の8本の指を使って耳の後ろに円を描くようにマッサージします。さらに、皮膚を下から上に頭頂部に向けて10秒くらいリフトアップします。
  5. 頭頂部のつむじの周りをマッサージします。
  6. ホットタオルを頭に巻き5分ほど置きます。シャンプーハットをかぶるとより効果を得ることができるといわれています。
  7. お湯でオイルを落とした後、シャンプーで髪を洗います。

乾燥によるフケの防止や改善のために食事の内容を見直しましょう

乾燥によるフケを防ぐため、改善するためにはどのような栄養素を摂る必要があるのでしょうか。

まずは、身体中のエネルギーの基本となる糖質(米・麺・いも類)、タンパク質(肉・魚・大豆製品)、脂質(肉の脂身・バター・マーガリン)です。

昨今の健康志向に影響されて脂質の食品を避けがちになっていませんか。

過剰摂取も良くありませんが、脂質の摂取量が不足すると頭皮の潤いを欠く原因となってしまいフケを増やす要因になりかねません。

さらに、頭皮の毛母細胞の細胞分裂を活発にするビタミン類や亜鉛は、頭皮の健康を維持する栄養素ですのでオススメです。

一日三食の規則正しい生活と、主食・主菜・副菜・果物の栄養バランスを重視した食生活を心掛けましょう。

(まとめ) 地肌の乾燥が原因で起こるフケを防ぐにはどうしたら良い?

1.乾燥によるフケの防止や改善には、シャンプーによるケアのほか、受診もひとつの手段となります

フケには「乾性フケ」と「脂性フケ」の2通りがあります。

日ごろから髪や頭皮の洗い方や乾かし方に気をつけ、頭皮の保湿や紫外線対策を心掛ける必要があります。

症状が重い場合、改善できない場合は、原因の判断がつきやすくなるので皮膚科で受診をすると安心です。

2.乾燥によるフケの防止や改善のためにシャンプーの方法や乾かし方を見直しましょう

髪を洗うときは指腹で頭皮を傷つけないようにして洗い、必要以上の皮脂を落とさないよう熱すぎない温度のお湯で洗い流すことがポイントです。

洗った後の髪は、ドライヤーで地肌の部分からしっかり乾かすことがポイントです。

3.乾燥によるフケの防止と改善のためにヘッドスパをしてみませんか

オリーブオイル、椿油、ホホバオイルを使用することで、自分でヘッドスパをすることができます。

頭皮全体にオイルを馴染ませ、耳の後ろやつむじ部分をゆっくりとマッサージすると効果的です。

週に一回のペースでも頭皮に潤いを与えることができます。

4.乾燥によるフケの防止や改善のために食事の内容を見直しましょう

乾燥によるフケを防ぐために必要な栄養素は、まずはエネルギーの基本となる糖質・タンパク質・脂質です。

さらに、頭皮の毛母細胞の細胞分裂を促すビタミン類や亜鉛も摂取することでフケ防止の効果を期待することができます。

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