大量のフケは、乾燥が原因になっていることが多いのです


フケは、ターンオーバー(新陳代謝)によって剥がれ落ちた頭皮です。

通常は洗髪をすることでほとんどが取り除かれるために、それほど目立つことはありません。

しかし、何らかの原因でフケの量が増えてしまうと、頭皮に白いものが目立ったり、肩口にパラパラと散らばったりして気になるようになります。

フケが大量にでてしまう原因は、紫外線、パーマやヘアカラーによる頭皮への強い刺激、乾燥、ストレス、菌などです。

そのため、一にも二にも、頭皮環境を整えて健康な状態にしてあげることが重要になります。

頭皮に刺激を与えないように保護し、食事や生活に気をつけるだけでも症状を抑えることが可能なことが多いものです。

フケが目について気になる時は生活習慣やシャンプーの方法を見直すなどの自己対策を行ってみましょう。

まずは、フケのタイプを知ることが重要です

フケには乾性と脂性の2種類が存在しています。

この2種類のフケの原因は異なるので、どちらのタイプのフケなのかをしっかりと見極めることが重要です。

対応を間違えると、かえって悪化してしまう可能性があるので注意しましょう。

乾性フケ

パラパラとしていて、比較的細かいのが乾性フケです。

よく肩口などで目立つのは、このタイプのフケが多いのではないでしょうか。

頭皮に皮脂や水分が不足していたり、アレルギー体質のため敏感肌、乾燥肌だったりすると起きやすいタイプです。

頭皮の保湿をすることで改善されることがあります。

脂性フケ

ベタベタしていて、比較的大きな塊になっているのが脂性フケです。

頭皮の皮脂が過剰に分泌されているために発生しやすいので、頭皮を触ると、指先に皮脂がつく場合が多いのではないでしょうか。

主な原因は、食生活の乱れ。

ジャンクフードや揚げ物など、脂の多い食事を好んで食べていると、体内で余った皮脂が過剰に分泌されるようになります。

栄養バランスの整った食事を心がけましょう。

シャンプーを見直すことが、改善への近道


乾性フケ、脂性フケ問わず、気をつけたほうが良いことがシャンプーの方法や種類です。

どちらのフケタイプも頭皮が不健康な状態になってケアが必要な状態になっていることは間違いありません。

皮脂をほどよく取ること、汚れをしっかり落とすこと、保湿をすること。

この3つをしっかりと守りながら、シャンプーをすることで頭皮環境が改善されていきます。

気をつけるべきポイントは下記の点です。

  • シャンプー剤を使用するのは1日1回、就寝前がベスト
  • アミノ酸系の低刺激で保湿成分が含まれたシャンプーを使う
  • ぬるめのお湯をたっぷり使い、シャンプー前の予洗いやすすぎをしっかり行う
  • 爪などで傷つけないよう、指の腹で頭皮をマッサージするように洗う
  • リンスやコンディショナーは髪の毛だけにつける(頭皮にはつけない)
  • 洗髪後は放置せず、ドライヤーできちんと乾かす

なお、血行をよくするために、シャンプー前にオイルを使ったヘアマッサージを行うと更に効果的です。

フケの治療は、保険が適用できます

フケの治療は、皮膚科で保険適用になることをご存知でしょうか。

シャンプーや生活習慣、食事内容などを見直しても改善が見られない場合は、頭皮が炎症を起こして皮膚炎になってしまっているのかもしれません。

悪化するとフケだけでなく、かゆみやピリピリした痛みを感じるようになることもあります。

そのような時は、迷わずに皮膚科を受診しましょう。

特にマラセチア菌などの常在菌による炎症の場合は、ステロイドや抗菌薬などの外用薬を使用することで劇的に改善されることが多いです。

重症化すると、抜け毛や化膿などのトラブルが起きてしまい、完治まで長い時間が必要になってしまうことも。

セルフケアで改善が見込めない場合は、できるだけ早急に皮膚科での治療を開始することをお勧めします。

(まとめ)目立つから気になる!フケが大量にでる原因は何?

1. 大量のフケは、乾燥が原因になっていることが多いのです

フケは代謝の際に剥がれ落ちた頭皮です。

本来なら目立たないものですが、乾燥していたり炎症を起こしていたりして頭皮が不健康な状態になれば目立つようになります。

生活習慣やシャンプー方法の見直しをしましょう。

2. まずは、フケのタイプを知ることが重要です

フケには乾性と脂性の2つのタイプがあります。

乾性フケは皮脂や水分が不足している時、脂性フケは頭皮の皮脂が過剰に分泌されている時に起こりやすいです。

どちらのタイプなのかを見極めてセルフケアをしましょう。

3. シャンプーを見直すことが、改善への近道

乾性、脂性、どちらのフケも頭皮が不健康な状態になっていることが一番の問題です。

食事や生活習慣を見直すことが大切ですが、シャンプーの方法やシャンプー剤の種類を見直すと改善されることが多いです。

4. フケの治療は、保険が適用できます

フケは、皮膚科で保険が適用される皮膚病の一種です。

フケがシャンプーや生活習慣等の見直しで改善が見込めない場合や、強いかゆみ・ピリピリした痛みなどを伴う場合は、できるだけ早く受診することをお勧めします。

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