妊娠中に頭皮の乾燥のような症状があった時、もしかすると脂漏性皮膚炎になっているかもしれません


妊娠中頭皮が異常に乾燥しているような状態になることがあります。

その場合、もしかすると脂漏性皮膚炎である可能性が考えられるのです。

この脂漏性皮膚炎の原因は、マラセチアという常在菌だと言われています。

そしてこの症状は、頭皮の乾燥に似ていると言う特徴があるのです。

脂漏性皮膚炎は、ホルモンバランスが乱れることによって引き起こされるとされています。

ホルモンバランスが崩れて皮脂が過剰に分泌されると、マラセチアが増えて脂漏性皮膚炎につながると言われているのです。

単純な頭皮の乾燥ではなく脂漏性皮膚炎の可能性もあります

妊娠中、頭皮が異常に乾燥したような状態になることがあります。

単純に頭皮が乾燥している場合もありますが、脂漏性皮膚炎が起きているという可能性も考えられるのです。

脂漏性皮膚炎は、特に皮脂の分泌が多い場所に生じるのが特徴と言われています。

症状としては地肌が赤くなってかゆくなる、皮膚の荒れやカサつき、大量のフケなどが挙げられるでしょう。

このような症状は頭皮の乾燥に似ていると言えます。

脂漏性皮膚炎以外にも皮膚炎は複数の種類があります。

ただ、脂漏性皮膚炎はその原因がマラセチアという常在菌であることが特徴的だと言えるでしょう。

しかし、妊娠中の妊婦の頭皮にどうしてこの脂漏性皮膚炎が生じることが多いのでしょうか?

考えられる原因の一つとしてホルモンバランスの乱れが挙げられます。

妊娠中はホルモンバランスが崩れやすいと言われています。

そして、ホルモンバランスが崩れると、皮脂が過剰に分泌されると考えられているのです。

この皮脂をエサにしてマラセチアが増殖し、頭皮環境を崩してしまい、脂漏性皮膚炎が生じるのではないかと考えられているのです。

塗り薬などでの治療が一般的です


妊娠中、脂漏性皮膚炎になった場合、通常とは異なる治療を行う必要があります。

妊娠中、あるいは授乳中の場合、飲み薬を使用することで起きる赤ちゃんへの影響を考えなければならないからです。

そのため妊娠中の脂漏性皮膚炎の場合は、塗り薬が中心となることが多くなると言われています。

たとえば、ステロイド外用剤や抗真菌薬の塗り薬などは、症状が出ている所に直接塗るタイプの薬です。

しかしそれ以外にも、妊婦自身による対策を考えておく必要があります。

たとえば洗浄力の強いシャンプーなどは、脂漏性皮膚炎でなくとも通常の頭皮の乾燥にも適していないと考えられているので注意してください。

中には脂漏性皮膚炎対策が期待できるシャンプーも販売されています。

ただ、妊娠中の場合は、基本的にどんなものでも石橋を渡るほど慎重に対策をしなければならないでしょう。

赤ちゃんのこともあるので、対策を行う際はきちんと医師に相談することが大切でしょう。

脂っこい食べ物を食べ過ぎたりシャンプーに注意したりすることが必要です

脂漏性皮膚炎や頭皮の乾燥も含めて注意しなければならないものとして、脂っこい食事が挙げられます。

妊娠をすると酸っぱい食べ物が欲しくなるとも言いますが、脂っこい食べ物を食べたくなる人も多いと言われています。

ただ、脂っこい食べ物を食べていると皮脂の分泌量が増加することが考えられるのです。

もちろん皮脂が分泌されることは、マラセチアを増やす要因となりますので注意する必要があると言えるでしょう。

また、脂漏性皮膚炎でなくとも皮脂が増えることで頭皮環境の悪化につながると考えられています。

そして、べたつくからと言ってシャンプーをしすぎてしまえば、必要な皮脂まで洗い流すことになり、頭皮の乾燥につながると考えられるからです。

ビタミンB2やB6やビタミンCは皮膚の代謝に良い影響を与えることが期待されます。

そのため、食べ物から摂取してみるのも良いでしょう。

他にもストレス発散などは効果的です。

妊娠中のストレスはホルモンバランスへ影響を与えますので、上手に発散することを考えてみてください。

そして脂漏性皮膚炎の可能性があるのなら、きちんと担当医に相談することが重要でしょう。

医療機関によるアドバイスをもらうことで適切な対策が期待できます。

(まとめ)妊娠中に頭皮の乾燥のような症状があるときは要注意?

1.妊娠中に頭皮の乾燥のような症状があった時、もしかすると脂漏性皮膚炎になっているかもしれません

妊娠中に起きる頭皮の乾燥は、脂漏性皮膚炎の場合があります。

脂漏性皮膚炎は、マラセチアという常在菌によって引き起こされます。

このマラセチアが増えるのは、ホルモンバランスが乱れることが原因だとされているのです。

2.単純な頭皮の乾燥ではなく脂漏性皮膚炎の可能性もあります

妊娠中はホルモンバランスが崩れやすく、皮脂が過剰に分泌されやすい状況にあります。

そのため、皮脂をエサにしてマラセチアが増殖し、脂漏性皮膚炎が起きる場合があるとされているのです。

頭皮の乾燥のような症状があるときは注意してみましょう。

3.塗り薬などでの治療が一般的です

脂漏性皮膚炎に対しては、赤ちゃんのことも考えて飲み薬ではなく局所的な塗り薬などが使われることが多いです。

脂漏性皮膚炎対策のシャンプーもありますが、妊娠中に使用する際はきちんと医師に相談してください。

4.脂っこい食べ物を食べ過ぎたりシャンプーに注意したりすることが必要です

妊娠をして、脂っこい食べ物が欲しくなる人も少なくありません。

しかし、脂っこい食べ物は頭皮の皮脂につながるので注意が必要でしょう。

また、ビタミンB群などの栄養を摂取することや、ストレスを発散することなども症状改善に効果的とされています。

この抜け毛の原因をチェックしましたか?

中高年女性の抜け毛にはホルモンバランスが関係するの?

中高年の女性で抜け毛に悩まされている方は多くいます。更年期をはじめとしてホルモンバランスが崩れやすいことと関係があるのかについて説明します。

続きを読む