頭皮が乾燥するのはヘアカラー剤による刺激が原因です


ヘアカラーは刺激が強いものが少なくなく、頭皮が乾燥するなどのトラブルを招くことがあります。

ヘアカラーは薬剤によってキューティクルを開き、酸性染料と過酸化水素を浸透させることで髪を染めますが、この酸性染料の刺激で頭皮が乾燥してしまうことがあります。

頭皮は経皮吸収率が高く、皮膚内部への浸透率が腕の内側の皮膚の3.5倍であると言われています。

いわゆる経皮毒の影響を受けやすい、とてもデリケートな部分であるため、ヘアカラーをする際には注意が必要です。

ヘアカラーで頭皮が乾燥するとかゆみを伴うことがあります

ヘアカラーによって乾燥した頭皮をそのままにしてしまうと、次第にかゆみが出てくることがあります。

かゆみには皮膚の異常を知らせてくれる役割があるため、私たちにかゆみを感じさせることで頭皮の乾燥を知らせています。

ヘアカラーで使われる薬剤には鼻をつくようなアンモニア臭がするものがありますが、このアンモニアの成分はアルカリ性になります。

アルカリ性には脂分を取り除くという特徴があるため、施術の際に頭皮に付着した薬剤が必要以上に頭皮の脂分を奪っていってしまいます。

その結果、頭皮を保護するのに必要な脂分がなくなってしまい、バリア機能が失われることになります。

バリア機能がない頭皮は次第に乾燥し、無防備で非常に敏感な状態です。

そのため、わずかな刺激でも強いかゆみを生じることになり、乾燥とかゆみの連鎖が続いてしまうことになります。

このような環境では健康な髪も育ちません。

乾燥とかゆみの症状があまりにひどい場合は、接触皮膚炎の可能性があります。

接触皮膚炎とはかぶれのことであり、かぶれは一度起こると完治にするのにかなりの時間を要します。

ただでさえ頭皮は髪が生えていますので、治療が難しい場所になります。

頭皮の乾燥の仕方がいつもと違うなと感じたり、かゆみが出ていたりするのであれば、すぐに皮膚科を受診しましょう。

ヘアカラーで頭皮のトラブルを起こさないためのポイントがあります


ヘアカラーをした際に乾燥をはじめとする頭皮トラブルを起こさないために、気をつけるべきポイントがあります。

以下の注意点をヘアカラーをする時の参考にしてみてください。

ヘアカラーはプロの美容師に任せる

ヘアカラーは自分でするという方も多いですが、頭皮への安全性を重視するならばヘアサロンへ行ってプロの美容師に施術してもらうのが良いでしょう。

自分の手で自分の髪を染めることはかなり難しく、ヘアカラー剤を頭皮に付着させてしまったり、染める時間が長すぎて頭皮や髪にダメージを与えたりしかねません。

もしどうしても自分で行いたい場合は、トリートメントタイプのヘアカラーが使いやすくおすすめです。

体調がすぐれない時はヘアカラーをしない

体調が良くない時は、頭皮も普段より敏感になっている状態です。

そんな時にヘアカラーをしてしまうと、頭皮の乾燥などのトラブルが起こりやすくなります。

頭皮の状態が良くないと感じる時も、ヘアカラーはいったんお休みしましょう。

ヘアカラーをする際は必ずパッチテストをしましょう

ヘアカラーを行う時にパッチテストが必要な理由は、頭皮のトラブルを事前に回避するためです。

頭皮の乾燥がアレルギーによる症状の場合もあり、アレルギーはいつ起こるか予測がつきにくいためパッチテストの必要性があります。

過去にアレルギーを起こしたことがなく、同じヘアカラー剤を何度も使ったことがあるという場合でも、アレルギーを起こす確率はゼロではありません。

ヘアカラーのパッチテストは施術予定の48時間前に行います。

使用する予定のヘアカラー剤を腕の内側に塗り、自然乾燥させた後で様子を見ます。

48時間以内に何も異常がなければ、今回そのヘアカラー剤を使うことは安全性が高いということになります。

もし皮膚の赤みなど何らかの異常が見られる場合はアレルギー反応を起こしていますので、すぐに洗い流してそのヘアカラー剤の使用は中止しましょう。

無事にヘアカラーを終えた後は頭皮のケアを忘れずに行いましょう。

頭皮にやさしいシャンプーや育毛効果のあるエッセンスなどがおすすめです。

(まとめ)ヘアカラーをすると頭皮が乾燥するのはどうして?

1.頭皮が乾燥するのはヘアカラー剤による刺激が原因です

ヘアカラーをした際に頭皮が乾燥してしまうのは、酸性染料の刺激によるものです。

頭皮はとてもデリケートであるため、強い刺激を受けることで乾燥などのトラブルを起こすことがあります。

2.ヘアカラーで頭皮が乾燥するとかゆみを伴うことがあります

ヘアカラーの影響で乾燥した頭皮をそのまま放置するとかゆみが出てしまうことがあります。

アルカリ性の薬剤によって頭皮の脂分が奪われることが原因であり、バリア機能を失った頭皮はかぶれなどのトラブルを起こします。

3.ヘアカラーで頭皮のトラブルを起こさないためのポイントがあります

ヘアカラーでの頭皮トラブルのリスクを少しでもなくすためには、ヘアサロンでの施術が確実です。

自分で行う場合は使いやすいトリートメントタイプのヘアカラーを選びましょう。

体調が悪い時にはヘアカラーをお休みすることも大切です。

4.ヘアカラーをする際は必ずパッチテストをしましょう

ヘアカラーによるアレルギーを防ぐためにも、事前のパッチテストを必ず行いましょう。

パッチテストに問題がなくヘアカラーを終えた後は、育毛効果のあるエッセンスなどで頭皮のケアをするのがおすすめです。

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