頭皮の乾燥が原因で、つむじの薄毛が気になるようになります


若い頃は髪の毛が膨らんで困っていた方も、加齢と共にボリュームが減って困っているとよく聞きます。

特につむじ付近は明らかに地肌が目立ち、ハゲてしまったのではないかなどと気になさる方も多いようです。

気になるつむじの薄毛は、頭皮の乾燥が原因かもしれません。

実は、髪の毛には、1本1本に毛を立たせるための筋肉「立毛筋(りつもうきん)」といわれるものが存在しています。

この立毛筋は乾燥していると働きが弱まってしまうために、毛が立ちにくくなるのです。

その結果、毛が横たわってしまうので、地肌が見えて毛が薄く感じるようになります。

髪の毛にボリュームがあるのは、立毛筋のおかげです

「立毛筋」は私たちの体毛に付いている筋肉です。

毛1本に対して1つ付いていて、普段は皮膚の保護のために毛を斜めの状態で保っています。

しかし、交感神経になんらかの刺激が加わると立毛筋が働き、毛が皮膚に対して垂直に立ち上がるようになるのです。

立毛筋は、他の筋肉のように自分の意思では動かせません。

立毛筋は交感神経がコントロールしていて、感情が高ぶった時や、寒い時などに自動的に働いてくれるのです。

よく「鳥肌が立つ」などといいますが、鳥肌がたった時は毛が垂直に立ち上がると思います。

この時に使われている筋肉が立毛筋です。

ちなみに、猫が威嚇する時に毛を逆立てますが、あれも立毛筋の影響です。

この立毛筋のおかげで、私たちの髪の毛はふっくらとしたボリュームを保っています。

しかし、立毛筋の働きが悪くなると、しだいに毛を斜めに維持できなくなり倒れてきてしまうのです。

その結果、髪の毛が寝てしまって、つむじや分け目の地肌が見えるようになってしまいます。

立毛筋の働きが弱まってしまう2つの原因


では、どのような時に立毛筋の働きが弱まってしまうのでしょうか。

加齢により立毛筋が衰える

肌や筋肉は、年齢と共にハリがなくなり緩んでしまいます。

なぜなら、年をとると副交感神経の働きが衰えるため、血流が悪くなり、体中へ必要な栄養や酸素が行き渡りにくくなってしまうからです。

筋肉が緩んでしまうということは、立毛筋も緩んでしまうということ。

立毛筋が緩んだ状態で硬化してしまうと、毛穴が広がって髪の毛が立ち上がることができなくなってしまいます。

頭皮の乾燥により立毛筋が働かなくなる

ストレス等による頭皮の乾燥が原因でも、立毛筋が正常に働かなくなります。

実はストレスなどによって交感神経が活性化すると、立毛筋に刺激が加わるだけでなく、血管も収縮させてしまうのです。

そのため、過度なストレスが続くと血流が悪くなり、頭皮に栄養がいかなくなって乾燥しがちになります。

頭皮の細胞は乾燥してしまうと、働きが悪くなるので立毛筋が衰えてしまいます。

そのため、頭皮の乾燥は、髪のボリュームに大きな影響を与えるのです。

立毛筋を刺激することで、薄毛が目立たなくなります

立毛筋の働きが弱まると、つむじや分け目の薄さが目立つようになってしまいます。

しかも、立毛筋が緩んでいるということは、毛穴が開いて、皮脂などの汚れが溜まりやすくなっているということ。

そのため、緩んでしまった立毛筋の働きをよくすることは、薄毛対策だけでなく頭皮の健康を保つために重要になってきます。

立毛筋は筋トレなどで鍛えることができませんが、頭皮のマッサージをすることで緩みを解消することが可能です。

頭皮に刺激を与えて血流をよくすることで、自己再生力を高めて立毛筋の活性化を促すことができます。

また、頭皮マッサージをすると副交感神経が優位になるのでリラックス効果があり、ストレス解消にも効果的です。

頭皮マッサージの方法は、両手の指の腹を使って行います。

擦るのではなく、頭皮を動かして剥がすようなイメージで揉みほぐしてください。

おでこの上の「前頭筋」、耳の上の「側頭筋」、うなじの上辺りにある「後頭筋」の3つをしっかりと動かすと効果的です。

(まとめ)つむじの薄毛が気になるのは、頭皮の乾燥が原因?

1. 頭皮の乾燥が原因で、つむじの薄毛が気になるようになります

頭髪のボリュームがなくなってしまい、つむじや分け目の辺りが薄くなったようで気になるという方も少なくありません。

そういった気になる薄毛は、頭皮の乾燥による立毛筋の衰えが原因になっているかもしれません。

2. 髪の毛にボリュームがあるのは、立毛筋のおかげです

私たちの体毛には、1本に1つ、立毛筋という筋肉が付いています。

立毛筋は交感神経でコントロールされていて、感情が高ぶった時や寒い時に自動的に働くものです。

この筋肉のおかげで、髪の毛が斜めに生えています。

3. 立毛筋の働きが弱まってしまう2つの原因

立毛筋の働きが弱まってしまう2つの原因は、「加齢による筋肉の緩み」と「ストレス等による頭皮の乾燥」です。

どちらも頭皮の血行が悪くなるため、すみずみまで栄養が行き渡らずに立毛筋が衰えてしまうのです。

4. 立毛筋を刺激することで、薄毛が目立たなくなります

立毛筋は筋トレのように鍛えることができませんが、頭皮マッサージを行うことで血流がよくなるので自己再生能力が高まります。

立毛筋が活性化すると再び毛が斜めに立ち上がるようになるので、薄毛解消になる可能性もあります。

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