頭皮のニオイは菌が増殖することで発生します


体が放つニオイは、ときに周りの人を不快にしてしまいます。

そんな、体のニオイのひとつに、頭皮のニオイがあります。

頭皮では皮脂が分泌されたり汗をかいたりしていますが、この皮脂や汗は元々は臭わないものなのです。

では、頭皮はなぜ臭ってしまうのでしょうか。

それは、皮脂や汗を放っておくことで繁殖する菌によって、ニオイが発生するためです。

皮脂や汗が頭皮に放置されたまま時間が経過すると、酸化がおこります。

すると、酸化した皮脂や汗を養分にして菌が増殖します。

この菌がノネナールというニオイの成分をつくり出してしまうのです。

ノネナールは加齢臭の成分となるもので、40代以降になると発生しやすくなるため、年齢を重ねた人はとくに注意が必要です。

しかし、若い人でも安心はできません。

生活習慣が乱れ、また、ヘアケアを怠っていると、若い人でもノネナールを発することがあるのです。

日頃から正しいヘアケアと規則正しい生活を習慣づけ、頭皮のニオイを予防しましょう。

正しく洗髪をして余分な皮脂や汗を洗い流しましょう

洗髪で頭皮の汚れを洗い流す

ニオイの元となる菌を頭皮に繁殖させないためには、頭皮を清潔に保ちたいものです。

そのためには、毎日洗髪を行い、頭皮の汚れを洗い流しましょう。

そして、洗髪は正しい方法で行うことが大切です。

正しい洗髪方法とは

まずは、洗髪前に髪をブラシで解きほぐしておきます。

次に予洗いをします。

予洗いとは、シャンプー剤を使用する前に、お湯だけで汚れを洗い流すものです。

髪をかきあげながら頭皮全体をお湯で洗い流すという作業を、2分程度続けてください。

また、シャンプー剤は頭につける前に予め良く泡立てておくと、汚れを落としやすくなります。

そして、すすぎの際にはシャンプー剤やコンディショナー等を、しっかりと洗い流すようにしましょう。

流し残しがあると雑菌が繁殖しやすくなるので、ていねいにすすぎを行ってください。

洗髪後は速やかにヘアドライをしましょう

ヘアドライにはドライヤーが必須

ぬれた頭皮は菌が繁殖しやすい状態です。

ですから、洗髪を終えたらすぐにヘアドライを行いましょう。

その際には短時間で髪を乾かす必要がありますので、ドライヤーを使用してください。

自然乾燥は髪が乾ききるまでに時間を要するため、頭皮に菌が繁殖してしまうので避けましょう。

短時間で効率よくヘアドライをするには、指で髪をかきあげながら根元にドライヤーの風をあてるのがコツです。

乾燥のしすぎにも注意

洗髪後の髪をドライヤーで速やかに乾かすことで頭皮の菌の繁殖を防げますが、乾かしすぎるのも逆効果です。

頭皮が乾燥すると、それを補うように皮脂分泌が活発になります

そうなると、皮脂過剰をおこしやすくなり、余分な皮脂をエサとして菌が繁殖してしまいます。

そのように、乾燥した頭皮は皮脂過剰を招くことがありますので、乾燥しがちな冬はとくに注意が必要です。

冬場は頭皮の状態をこまめにチェックして、ニオイの発生を予防しましょう。

頭皮が脂っぽいな、臭っているなと感じたら、すぐにケアをしてください。

食生活や生活習慣の影響で頭皮が臭うこともあります

肉類や糖質で皮脂分泌が増加

偏った食生活や不規則な生活習慣が、頭皮の皮脂過剰を招くことがあります。

皮脂過剰がおこると、余分な皮脂をエサに菌が増殖して、頭皮がニオイやすくなってしまいます。

例えば、食事の際に脂っこい食べ物や肉類を摂りすぎていると、皮脂の分泌が活発になるので注意をしましょう。

また、糖質も、皮脂分泌を促す性質があるので、ご飯やパン、麺類など炭水化物が主体の食品や、砂糖を使ったお菓子の食べすぎにも気をつけたいものです。

規則正しい生活習慣が大切

睡眠不足やストレス、運動不足なども頭皮環境を乱し、菌の繁殖を促してしまうことがあります。

日頃から、夜更かしをしないことや、ストレスをうまく発散する工夫をする、適度な運動を習慣づけるなど生活習慣に気を配り、頭皮環境を整えると良いでしょう。

(まとめ)頭皮のニオイは菌が原因って本当?

1. 頭皮のニオイは菌が増殖することで発生します

頭皮の不快なニオイは、皮脂や汗を放っておくことで菌が繁殖し発生するものです。

頭皮で増殖した菌がノネナールという悪臭の成分をつくり出します。

ノネナールは加齢とともに発生しやすくなりますが、若い人でも生活習慣の乱れやヘアケアの怠りによって生じることがあるので、注意をしましょう。

2. 正しく洗髪をして余分な皮脂や汗を洗い流しましょう

ニオイの原因である菌を抑えるには、洗髪で頭皮を清潔に保つことが基本です。

それには、正しい洗髪方法を行うことが大切です。

洗髪の前に髪を解きほぐしておき、お湯だけで予洗いをすると効率よく頭皮の汚れを落とすことができます。

また、シャンプー剤やコンディショナー等の流し残しがないように、すすぎはしっかりと行いましょう。

3. 洗髪後は速やかにヘアドライをしましょう

頭皮がぬれた状態のときは、菌が繁殖しやすくなっています。

洗髪後には、ドライヤーを使用して速やかにヘアドライをしましょう。

自然乾燥は長時間、頭皮がぬれた状態になりますので避けてください。

また、乾燥のしすぎも頭皮環境を乱し菌が増殖しやすい環境をつくってしまうので、注意しましょう。

4. 食生活や生活習慣の影響で頭皮が臭うこともあります

脂っこい食べ物や肉類を多く摂っていると、皮脂の分泌が促進されます。

そうなると、頭皮が皮脂過剰をおこしやすくなり、菌が増殖しニオイを発する危険があります。

また、睡眠不足やストレス、運動不足も頭皮環境を乱し、菌の繁殖を促すことがあるので気をつけたいものです。

食生活や生活習慣に気を配り、頭皮のニオイを防ぎましょう。

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