ドライヤーで髪を乾かす際に頭皮に直接熱風が当たると地肌がダメージを受けてしまいます


一般的なドライヤーにおいて温風の温度は、100度から110度の間で設定されています。
これは、日本のJIS規格で吹き出し口から3センチの場所において140度よりも高温になってはいけないと決まっているためです。

100度もの熱風を髪の毛や頭皮に直接当ててしまうと、表面温度はどんどん上昇していきます。そして頭皮は熱によってダメージを受けてしまい、さらに温度が上がればやけどをしてしまうのです。

また、髪の毛は表面の温度が100度以上になってしまうと、髪の毛を形成しているタンパク質が変形してしまいます。
そして髪の毛がパサパサになり、枝毛ができてしまうこともあります。

ドライヤーは20㎝程度離して使うことで髪の毛へのダメージを減らせます

噴出し口から10センチ以内は、熱風によって髪の毛はもちろん頭皮がダメージを受けやすくなります。
15センチ程度の距離では、熱風の温度は90度前後になりますので、タンパク質が変性してしまうことはありません。

さらに距離を置いて20センチ以上離すとドライヤーから噴出されている温風が70度くらいにまで下がります。
そのため、髪の毛や頭皮に与えられるダメージは大幅に軽減することができます。

また、距離だけでなく時間を短くすることも効果的です。ドライヤーを当てる時間が長くなれば、熱で受ける影響もまた大きくなってしまうものです。
そして、髪の毛や頭皮のやけどが起こりやすくなってしまいます。

そうした理由からドライヤーを当てる時間は、できるだけ最小限に抑えるようにしましょう。ショートヘア、ミディアムヘアであれば長くても5分程度にしておいてください。

タオルドライをすることでドライヤーの使用時間を短縮できます


ドライヤーを行う前のタオルドライはとても大切です。ドライヤーの使用時間をできるだけ短くすることは重要なのですが、そのためにはタオルドライを徹底することが欠かせません。タオルドライによって、髪の毛や頭皮の水分の80%を拭き取ることができるといわれています。

バスタオルで髪を拭く前には、お風呂場で髪の毛を振って水分をできるだけ落としておきましょう。
そしてバスタオルを使用しますが、力いっぱいにこすってしまったり、髪の毛を乱暴に扱ったりしてはいけません。

もちろん、爪を立ててはいけません。
できるだけ頭皮に負担をかけないようにやさしくタオルドライを行います。

髪の毛をこするのではなく、バスタオルを押し付けるようにして水分を吸収していきます。水分をしっかりと吸収させることで、効率よくタオルドライをすることができます。

ゴシゴシとこすってしまうと、摩擦で髪の毛のキューティクルが剥がれてしまいますので、十分に注意しましょう。

低温ドライヤーを使うことでさらにダメージを予防することができます

髪の毛や頭皮のダメージを最小限に抑えるためには、低温ドライヤーを使用するのもおすすめです。
しっかりとタオルドライをして、ドライヤーすることで髪の毛や頭皮のダメージを大幅に軽減することができます。

低温ドライヤーとは、その名の通り低温の温風を出すものです。一般的なドライヤーの熱風は100度から110度なのですが、低温ドライヤーは50度から70度に設定されています。

風量は変わらないため、乾かす時間は一般的なドライヤーとそこまで大差ありません。
お湯で髪の毛を洗浄するとキューティクルが開いてしまいます。

キューティクルが開いている状態で熱い風を当てるとどうしても髪の毛がダメージを受けやすくなります。
しかし、低温ドライヤーであればキューティクルをきゅっと引き締めてくれるので、髪の毛の乾燥や枝毛といったダメージヘアを非常に効率よく予防することが可能です。

もちろん頭皮へのダメージも軽減できるので、健康的な髪の毛の成長を阻害することはないでしょう。

(まとめ)地肌はドライヤーで髪を乾かすことでダメージを受ける?

1.ドライヤーで髪を乾かす際に頭皮に直接熱風が当たると地肌がダメージを受けてしまいます

ドライヤーは温風で髪の毛を乾かしますが、頭皮に直接当ててしまうと髪の毛はもちろん頭皮もどんどん乾燥してしまい、パサパサになってしまいますので使い方には注意しなければなりません。

2.ドライヤーは20㎝程度離して使うことで髪の毛へのダメージを減らせます

ドライヤーは髪の毛から一定の距離をとらなければ頭皮と髪の毛にダメージを与えてしまいます。また、ドライヤーの時間が長くなれば長くなるほど熱によるダメージは大きくなります。

3.タオルドライをすることでドライヤーの使用時間を短縮できます

髪の毛を乾かす時にはタオルドライも重要です。ドライヤーだけで乾かそうとするのではなく、前もってタオルドライをしておくことで、効率よく髪の毛を乾かすことができます。

4.低温ドライヤーを使うことでさらにダメージを予防することができます

髪の毛や頭皮のダメージを最小限に抑えるうえで効果的なのは低温ドライヤーを使用することです。タオルドライをしてからであれば、低温ドライヤーでもしっかりと髪の毛を乾かすことができます。

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