頭皮の炎症の原因ごとに適した方法のケアをおこないましょう


頭皮が赤く炎症をおこしてしまっているのは、なにか皮膚にとってよくないことがおきてしまっている時です。

しかし炎症をおこしている原因によってケアする方法が異なってくるので、まずは原因の見極めが大切です。

頭皮の場合、接触性皮膚炎・脂漏性皮膚炎・アレルギー性皮膚炎・脂性欠乏性湿疹などの炎症であることがほとんどです。

基本的には、原因を取り除かないことには頭皮の健康状態が回復していきません。

あわせて傷ついてしまった頭皮をケアしていくと回復を早めてくれるでしょう。

頭皮の炎症には原因別にいろいろな種類があります

頭皮の炎症には、いくつかの種類があります。

  • 脂漏性皮膚炎

    脂漏性皮膚炎はべったりとした大きめのフケが出たり、強いかゆみを伴ったりします。

    皮脂が増えすぎたことによって、カビや細菌が繁殖してしまったことが原因です。

    皮脂の過剰分泌を抑えることが改善につながります。

  • 皮脂欠乏性湿疹

    頭皮が乾燥して、粉のようなパラパラしたフケが出ます。

    主な原因は頭皮の乾燥です。

    シャンプーの洗浄力が強すぎると、乾燥を悪化させるので注意が必要です。

  • 接触性皮膚炎(かぶれ)

    頭皮に接触したなんらかの物質に反応して炎症をおこします。

    刺激性と、アレルギー性にわかれますが、どちらも原因を取り除くことで回復されるケースが多いです。

    ヘアカラーやシャンプー、パーマ液などでかぶれてしまうケースも、これに当たります。

    心当たりのある場合は、まずその原因と思われるものを頭皮に接触させないようにしてみましょう。

  • アトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎は全身に出る症状ですが、頭皮にも同様に症状が現れることがあります。

    アトピー性皮膚炎に関しては、自宅でケアするだけでは難しい可能性があります。

    悪化する前に皮膚科の診察を受けてください。

頭皮の炎症を改善するケアをおこなうことが大切です


炎症の症状によって、改善するための方法は多少異なってきます。

シャンプーを穏やかなものに変えてみる

脂漏性皮膚炎も皮脂欠乏性湿疹も、皮脂コントロールがうまくできていないため炎症をおこしているケースが多いです。

市販のシャンプーの多くは高級アルコール系となっており、これらは安価ですが洗浄成分が強すぎる傾向があります。

脂漏性皮膚炎も皮脂欠乏性湿疹も、皮脂を洗い流しすぎてしまうと良くありません。

気になる炎症がある場合、洗浄成分が穏やかなアミノ酸系シャンプーに切り替えてみてください。

また、脂漏性皮膚炎に関しては、症状が悪化しているとカビなどが繁殖している可能性があります。

その場合は、抗真菌剤が含まれたシャンプーを使うことで、頭皮の皮膚常在菌のバランスが整って改善されることが多いです。

生活習慣を見直す

脂漏性皮膚炎は、体内に取り込まれた脂が多いと頭皮から余剰分が排出されやすくなります。

そのため、食事の内容も見直しをして、ジャンクフードや脂質の多い食事を控えるようにしましょう。

また、皮脂欠乏性湿疹の場合は、保湿を心がけると良いです。

冬の乾燥はもちろんのこと、夏場の紫外線や、エアコンの風も乾燥の原因になります。

また、炎症の改善を促すためには、良質な睡眠、ストレスを溜めないこと、バランスのとれた食事の3つが重要になってきます。

特にビタミンB6やビタミンB12は、肌荒れや皮膚の炎症を抑えて免疫力を高めてくれる効果があるので、積極的に摂取することをお薦めします。

炎症によっては、病院で治療が必要な場合もあります

炎症も軽度な場合、シャンプーを変える、食生活などを見直すといったセルフケアでも改善されていくことがあります。

しかし、悪化してしまった場合は、皮膚科の受診をお薦めします。

脂漏性皮膚炎は原因となっているカビの増殖を防ぐため抗真菌剤が含まれた塗り薬、皮脂欠乏性湿疹は保湿を目的とした塗り薬が処方されることが多いようです。

また、頭皮の炎症がひどい場合は、ステロイドなどの塗り薬や、かゆみを抑えるための抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などが出されることもあります。

セルフケアを行っても治らない場合は、自己判断をせずに早急に受診して、適切な治療を受けましょう。

(まとめ)頭皮の炎症をケアするにはどうしたらよいですか?

1. 頭皮の炎症の原因ごとに適した方法のケアをおこないましょう

頭皮が赤く炎症をおこしている場合、皮膚がトラブルをおこしてしまっていることが原因です。

ケアをする上で、まずなにが原因になっているのかをしっかり見極めることが重要になってきます。

原因を取り除き、頭皮を健康な状態にしていきましょう。

2. 頭皮の炎症には原因別にいろいろな種類があります

頭皮の炎症は、脂漏性皮膚炎・皮脂欠乏性湿疹・接触性皮膚炎・アトピー性皮膚炎などが主な症状です。

皮脂の過剰分泌・乾燥・かぶれなど、炎症の原因をしっかり見極めてから、それあわせたケアをしていくとよいでしょう。

3. 頭皮の炎症を改善するケアをおこなうことが大切です

炎症の原因によって、ケアは異なります。

しかし基本は皮脂コントロールが重要。

シャンプーの種類を刺激が少なく、洗浄力が穏やかなアミノ酸系に変更してみることがよいかもしれません。

また睡眠不足や乱れた食生活も改善が必要です。

4. 炎症によっては、病院で治療が必要な場合もあります

炎症も軽度なうちは、自宅でのセルフケアで改善される場合があります。

しかしなかなか治らない時は、自己判断をせずに皮膚科を受診して、しっかり治療してもらいましょう。

かゆみが強く、掻きむしってしまう場合なども同様です。

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