女性の抜け毛には起こりやすい場所があり、場所ごとに原因は異なります

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髪は毛周期に基づき生え変わります。

ですから、1日に50~100本程度の抜け毛は心配ありません。

しかし、その抜け毛が同じ場所ばかりに起きるのは見た目の印象を悪くしてしまいます。

基本的に女性は、男性のように頭頂部やM字部分といった特定部分が抜けるよりも、全体的に薄くなる傾向が強いのですが、それでも抜け毛が起こりやすい場所はあります。

それは、「つむじや頭頂部」「分け目」「おでこや生え際」です。

それぞれの原因は、

つむじや頭頂部:生活習慣の乱れによるホルモンバランスの崩れやストレス

分け目:髪型による刺激や、分け目の頭皮が紫外線や摩擦でダメージを受けること

おでこや生え際:加齢による女性ホルモンの減少

となっています。

このように、それぞれの場所には原因がありますので、鏡を見て自分で気がついたり他人に指摘されたりした場合は、原因に沿った対策をしましょう。

適切な対策を取ることで、抜け毛を減らすことはできます。

日々の心がけで年相応のおしゃれを楽しめますので、「加齢によるものだから」などと諦めずにきちんとお手入れしていきましょう。

「つむじ」や「頭頂部」の抜け毛

以前は50代や60代を中心に目立っていましたが、最近は若い人にも見られるのがつむじや頭頂部の抜け毛です。

つむじや頭頂部の抜け毛は、円形脱毛症のようにその部分だけごっそり抜けるのではなく、髪が全体的に薄くなったように感じるのが特徴です。

つむじや頭頂部の抜け毛の原因

主な原因は、ホルモンバランスの乱れです。

ホルモンバランスは、加齢に伴う女性ホルモンの減少によっても崩れますが、生活習慣の乱れも大きく関係しています。

そのほか、ストレスによる自律神経の乱れが血行不良を引き起こし、体の中で最も高いところにあるつむじや頭頂部に栄養が行き届きにくくなることも考えられます。

つむじ抜け毛の対策

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ホルモンバランスを整えることが大切です。

ホルモンバランスを整えるために、食生活と生活習慣を見直しましょう。

イソフラボンが多く含まれる大豆製品のほか、たんぱく質やビタミン、ミネラルも吸収できるような食事が効果的です。

また、生活習慣を見直しストレスを溜め込まないようにすることも必要です。

「分け目」の抜け毛

つむじや頭頂部よりも自分で気がつきやすいのが、分け目の抜け毛でしょう。

急に分け目の抜け毛が増えたと感じるよりも、ある日分け目の薄毛が気になる、地肌が見えている、などで気づく方が多くなっています。

分け目の抜け毛の原因

長い間分け目が同じ場合は、そこに負担がかかるので抜け毛の原因になります。

また、ポニーテールやアップスタイルなど、同じ分け目で引っ張る髪型も抜け毛を増やしてしまいます。

さらに分け目部分の頭皮は紫外線や摩擦などの影響を直接受けてしまうため、乾燥や日焼けなどさまざまなダメージも受けます。

それが頭皮環境を悪化させ、抜け毛を増やしてしまうのです。

分け目の抜け毛の対策

分け目を変えることが先決です。

そして、分け目だけではなく髪を引っ張る髪型も続けないようにしましょう。

お風呂上りの濡れた状態で、いつもと違う分け目で乾かしたり、手ぐしで分け目をあいまいにしたりすることで、分け目への負担を軽減できます。

「おでこ」や「生え際」の抜け毛

女性でも、男性に多く見られるように前髪が後退したり、生え際全体が後退しておでこが広くなったように感じたりすることがあります。

おでこや生え際の抜け毛の原因

主な原因は、ホルモンバランスの乱れが引き起こす男性ホルモンの優位性です。

もともと女性にも男性ホルモンはありますが、バランスが乱れて男性ホルモンが活性化すると、男性に多く見られる抜け毛の症状が出てくるのです。

そのほか、加齢による毛母細胞の機能低下もあります。

毛母細胞が衰えることにより、健康な髪が生まれにくくなると同時に育つこともできなくなります。

そのためすぐに抜けてしまったり、抜けなくても細く弱い髪になったりするのです。

毛母細胞の機能低下は、つむじや頭頂部同様に女性ホルモンの減少が主な理由と考えられています。

おでこや生え際の対策

つむじや頭頂部の対策と同じように、食事や生活習慣を見直すことは大切ですが、加えておでこや生え際の場合スキンケアも重要になります。

お化粧と落とす際に、生え際のメイクが残っていたり、反対に強く洗いすぎることで生え際のお肌を傷つけたりすると、頭皮を不健康にしてしまいます。

ですから優しく丁寧に洗うようにしましょう。

(まとめ)女性の抜け毛が起こりやすい場所はあるの?原因は異なる?

1. 女性の抜け毛には起こりやすい場所があり、場所ごとに原因は異なります

女性の抜け毛が起こりやすい場所は、「つむじや頭頂部」「分け目」「おでこや生え際」です。

原因は、「ホルモンバランスの崩れやストレス」「髪型による刺激や、分け目の頭皮がダメージを受けること」「加齢による女性ホルモンの減少」となっています。

2. 「つむじ」や「頭頂部」の抜け毛

主な原因は、ホルモンバランスの乱れです。

ホルモンバランスは加齢のほか生活習慣の乱れも大きく関係していますので、食事や睡眠などを見直すとよいでしょう。

そのほか、ストレスを溜め込まないことも大切です。

3. 「分け目」の抜け毛

同じ分け目を長く続けることや引っ張る髪型にすることで、分け目の抜け毛が増えてしまいます。

また、分け目の頭皮が紫外線などのダメージを直接受けることも原因です。

お風呂上りに分け目を変えて乾かすなどの対策を取りましょう。

4. 「おでこ」や「生え際」の抜け毛

主な原因は、男性ホルモンの優位性です。

男性ホルモンが活性化すると、男性に多く見られるような抜け毛の症状が出てきます。

つむじや頭頂部同様、ホルモンバランスを整えるようにするほか、生え際のスキンケアの見直しもしましょう。

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