40代女性の抜け毛の原因には女性ホルモンが関わっています

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40代の女性の抜け毛や薄毛には、「エストロゲン」が深く関係していることが多いです。エストロゲンは、女性ホルモンの一種で、毛髪を発達させて、その成長期を持続させるよう作用します。

エストロゲンの分泌量のピークはだいたい28歳ごろとされており、それ以降は年齢を重ねるほど減少します。
それに伴い、髪の成長期が短くなっていき、休止期が長くなっていくのです。

エストロゲンが減少すると、1つの毛穴から生える髪の毛の本数が減ったり、髪が細くなったりし、薄毛になっていきます。

不規則な生活は抜け毛・薄毛を進行させる

加齢による抜け毛は老化現象
40代からの抜け毛や薄毛を進行させないためには、生活を見直す必要があります。
40代の女性はエストロゲンが減少するたけでなく、仕事や家族のことなど、自分の健康以外にさまざまな悩みを抱えることが多いです。

親の健康問題や、自分の老後などのことでストレスを抱えることも少なくありません。
ストレスによる影響を最小限にするためには、睡眠をしっかりとる必要があります。

規則正しい生活をして、特に副交感神経が優位になると言われる夜10時から深夜2時までは眠るようにしましょう。

この時間帯には成長ホルモンが盛んに分泌されるので、頭皮も毛母細胞などの生まれ変わりがさかんに行われます。

頭皮を健康にして美しい毛髪を手に入れるには、夜は0時までには就寝して、朝は6~7時くらいに起きるのが理想的です。
不規則な生活リズムを改めて、睡眠をしっかりとることでも抜け毛や薄毛の進行を遅らせることが可能になるでしょう。

女性の抜け毛の種類

ここでは、6つの抜け毛について説明していきます。
下記の目次からも選択できます。


目次
1.分娩後脱毛症

2.瀰漫(びまん)性脱毛症

3.脂漏(しろう)性脱毛症

4.粃糠(ひこう)性脱毛症

5.牽引(けんいん)性脱毛症

6.円形脱毛症


1.分娩後脱毛症

女性は、妊娠をすると女性ホルモンが一時的に増加するためヘアサイクルが変化します。出産を終えると、一時的に増えた女性ホルモンが元の量に戻るため、増えた女性ホルモンで維持していた髪の毛が抜けてしまう症状を「分娩後脱毛症」と言います。

基本的には、一時的な症状なので抜け毛が増えた場合、女性ホルモンのバランスが上下しているのでそれはあたり前だと思って特に気にする必要がありません。
多くの女性が出産から半年~1年程度で自然と回復していく傾向にあります。

しかし、高齢出産の場合は体力の回復に時間がかる為、完治しない場合もあると言われています。
また、年齢に限らず産後のストレスが影響して悪化すると抜け毛が止まらなくなってしまったり、円形脱毛症になってしまう可能性もあります。

これは最悪のケースであり、人それぞれ個人差はありますが、自然回復が前提の症状なので特別不安に思う必要はないでしょう。
ただし、油断をしていると自然回復が難しい状態になることもあるので、頭皮美容液などで予防をしてみてはいかがでしょうか。

2.瀰漫(びまん)性脱毛症

瀰漫性脱毛症は、特定の部分だけが薄くなる症状ではなく、髪の毛全体が薄くなる脱毛症です。
主に中年女性に多く見られる症状です。特に影響が考えられる原因は3つ。

1.ストレス
抜け毛と常に密接な関係があると言われているストレス。精神的なストレスは特に抜け毛の原因になると言われています。

2.ダイエット
大半の女性がダイエットに挑んだ事があると思います。しかし、ダイエットによってホルモン分泌に変化が起き、結果抜け毛になってしまう事があります。
過度なダイエットは、髪の毛の失調状態が続いてしまいどんどん弱ってしまい抜け毛になってしまう原因の1つでしょう。

3.老化
年齢を重ねると共に、女性ホルモン(エストロゲン)が低下していきます。
エストロゲンは、女性の髪を成長させる女性ホルモンの1つです。

加齢による減少を食い止める対策を行うことで抜け毛を予防、改善が期待できます。

3.脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏の文字にある通りの過剰分泌によって頭皮に炎症がおきてしまう症状を言います。
皮脂と聞くと、あまり良いものに聞こえないかもしれません。
ところが、皮脂は皮膚の表面を保湿する役割を持っており、乾燥から守ってくれる大事な脂です。

しかし、肌に合わないシャンプーや食生活の乱れによって皮脂の過剰分泌を招いてしまうと、脂漏性脱毛症という症状が現れてしまいます。
脂漏性脱毛症放っておくとさらに悪化し、脂漏性”皮膚炎”を引き起こすことがありますので、早めに医師の診察が必要となります。

予防策としては、肌にあったシャンプー選びや食生活が欧米化していないか見なおしが必要でしょう。

4.粃糠(ひこう)性脱毛症

フケが多量に出る場合になりやすい粃糠性脱毛症は原因がいくつかあります。
当てはまるものがないかチェックしていきましょう。

頭皮に合わないシャンプー・整髪剤を使用している
整髪料を使いすぎている

頭皮にあわないシャンプーを使用すると、頭皮に与えるダメージが多く”皮脂”の過剰分泌を引き起こします。
これが原因でフケとなり、フケ皮脂が毛穴を塞いでしまいます。栄養が毛母細胞に行き渡らなくなってしまいます。

何もしないとご自身ではどうすることも難しくなってしまう為、医師へ相談する必要がでてきますので注意しましょう。

5.牽引(けんいん)性脱毛症

牽引とは「ひっぱること」を言います。
ひっぱることで脱毛になってしまう原因とは何なのか?それは髪型にあります。
ポニーテールやアップスタイルといった髪型をすることで、髪の毛がぐっとひっぱられる状態を長時間継続してしまうことで牽引性脱毛症を引き起こす可能性があります。

髪の毛をひっぱる状態を継続させる髪型は、頭皮そのものに負担をかけてしまうので程々にしましょう。

6.円形脱毛症

頭髪が円形、楕円形の脱毛が円形脱毛症と言われています。

特に円形脱毛症の中でも多いのが、「単発型円形脱毛症」です。
頭部に500円玉程度の大きさの脱毛が多いと3箇所程できてしまいます。

6割の人が自然治癒すると言われていますが、まずは医師へ相談することをお勧めします。

こんな髪の変化が起きていませんか?

  • ドライヤー時に落ちる髪の毛が多い
  • スタイリングが決まらなくなってきた
  • 分け目が前より目立っている

これらは、年齢と共に血中女性ホルモン(エストロゲン)濃度が減少することで起きる症状です。
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乱れたヘアサイクルは、健康なヘアサイクルに比べ休止期が長くなってしまいます。この乱れたヘアサイクルを整える必要があります。

女性ホルモンバランスの乱れとならんで、大きな影響を及ぼす血行不良も一緒に改善していくことで、髪のボリュームが増え、太く長い髪の毛が手に入ります。

40代からの抜け毛対策のポイントをご紹介

シャンプーを見直そう

自分の頭皮に合わないシャンプーは、使い続けるとかゆみや頭皮の湿疹などのトラブルを引き起こします。
毎日使うものですから、自分の地肌と髪に合ったやさしいものを選んでください。

肌に合うならば、育毛成分が配合されたものもおすすめです。

頭皮マッサージをする

髪の健康を取り戻すためには、頭皮の血流を改善する必要があります。
血流が悪いと、毛母細胞にまで栄養が送り届けられず、美しい髪は作られません。

ブラッシングをはじめ、頭皮マッサージや顔ヨガなどを毎日の習慣に取り入れましょう。

食事はバランスよく

髪の毛のほとんどは、ケラチンと呼ばれるたんぱく質からできています。
特に、イソフラボンは、その働きが女性ホルモンに近く、かつたんぱく質を豊富に含んでいるので積極的に食べるのがおすすめです。

また、たんぱく質をより体内に取り入れるために、ビタミンA、E、 B6を特に意識的に摂取してください。
バランスよく、さまざまな栄養を取り入れることを心がけましょう。

(まとめ)40代女性の抜け毛の原因とは?

1.40代女性の抜け毛のの原因には女性ホルモンが関わっています

40代女性の抜け毛や薄毛の原因には、女性ホルモンの一種、エストロゲンが深くかかわっています。更年期にエストロゲンの分泌量が減少すると、髪の成長期が短くなり髪全体のボリュームが少なくなってしまうのです。

2.エストロゲンの減少によって更年期障害は起こる

更年期には、エストロゲンの急激な減少によって、女性の心と体にさまざまな変化をもたらし、しばしば不調となって現れます。体のほてりやのぼせ、発汗や動悸・息切れなどとともに、薄毛なども更年期特有の現象です。

3.不規則な生活は抜け毛・薄毛を進行させる

睡眠不足や不規則な生活リズムは、40代の女性の抜け毛や薄毛を進行させます。22時から2時までには眠るよう、夜は遅くとも0時までに寝て、朝は7時までに起きるのが健康な頭皮および毛髪のためにはおすすめです。

4.40代からの抜け毛対策のポイントをご紹介

40代からの抜け毛対策としては、毎日使うシャンプーをアミノ酸系などの低刺激のものに変えることがおすすめです。また、頭皮マッサージの習慣を取り入れたり、バランスのよい食事を心がけたりすることも必要になります。

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