女性の大量の抜け毛は再び生える可能性があります

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女性の抜け毛のなかには、また生えることが期待できるタイプのものもあります。

1日に100本以上の抜け毛は危険サインとされていますが、逆に300本から400本もの大量の抜け毛がある場合には、また生える可能性も少なくありません。

なぜならそれは甲状腺機能低下症の疑いがあるからです。
甲状腺機能低下症ならば投薬治療で完治しますし、それにともなって抜け毛も改善するといわれています。

大量の抜け毛には甲状腺ホルモンが関係しています

女性の抜け毛にはさまざまな原因があります。

なかでも再度生えてくる可能性の高い300本以上の大量の抜け毛は、甲状腺ホルモンの異常によるものかもしれません。

甲状腺ホルモンとは

甲状腺ホルモンは骨や血液を作り、皮膚を再生し、体温を維持し、心臓を元気にするなど生命維持にかかわる重要な働きをになっています。

毛髪を成長させる細胞を活性化することもそのひとつですが、それは生命の維持にはあまり関係のない部分です。

そのため、甲状腺ホルモンが不足がちになるとまっさきにカットされてしまいます。

むくみや疲労感もある

甲状腺ホルモンの分泌が少なくなると、抜け毛に続いて、疲労感・むくみ・体重の増加なども見られるようになります。

いずれも甲状腺機能低下症の代表的な症状です。
甲状腺機能低下症は女性は男性の3倍も発症リスクがあるともいわれています。

そのためじつは、甲状腺由来の抜け毛を抱えている女性は少なくないのです。

治療することで毛髪が生えてくることが期待できます

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もし甲状腺機能低下症による抜け毛ならば、また生えてくるようにすることも可能です。

できるだけ早く原因をつきとめ治療を開始するようにしましょう。

血液検査でわかる

大量の抜け毛が気になる時、甲状腺機能低下症を疑うのことはひとつの正しい判断です。

抜け毛とあわせてむくみや倦怠感など、甲状腺機能低下症独自の症状が見られるならば、内科を受診しましょう。

甲状腺機能低下症は簡単な血液検査でわかりますし、けっしてめずらしい病気ではないのです。

投薬治療で抜け毛も生える

もし甲状腺機能低下症ならば、薬による治療をスタートすることになります。

甲状腺ホルモン製剤を内服することにより、体内で不足している甲状腺ホルモンを補うのです。

ただし飲めば劇的に症状が改善するというような薬ではありません。

定期的に血液検査を行いながら内服量を変えていくようなデリケートな治療がどうしても一定期間以上必要です。

抜け毛が再び生えてくるようになるまでにも時間がかかりますが、あせらずに続けることが何よりも大事です。

女性ホルモンの低下にも注意が必要です

抜け毛の引き金になるのは甲状腺ホルモンだけではありません。
女性ホルモンもまた抜け毛と大きな関係があるので注意が必要です。

女性ホルモンと抜け毛の関係

女性ホルモンのなかでもエストロゲンは毛髪の健やかな発育にはかかせないものです。

多少多めの抜け毛があっても、次に生える毛髪の準備がしっかりと整っていればあまり問題ありません。

女性ホルモンが不足すると、どうしてもこの準備がとどこおりがちになってしまうのです。

更年期の女性はエストロゲンが急激に低下するため、抜け毛を発症しやすくなっています。

また若い女性でも、生理不順・ダイエットなどでエストロゲンの分泌に異常をきたすことは多々あり、けっして抜け毛と無関係というわけではありません。

女性ホルモンを補って育毛

このような抜け毛の場合も、女性ホルモンを補うことによって改善が期待できます。

婦人科等でホルモン剤治療を検討するのもひとつの方法ですが、まずは自宅で食事内容を見直すことから始めましょう。

たとえば大豆イソフラボンは植物性エストロゲンと呼ばれるぐらい、女性ホルモンに似た働きをします。

大豆製品を毎日の食卓に取り入れるだけでもある程度の効果は期待できます。

抜け毛をもう一度生えるようにするためには、大豆を積極的に摂取するように注意していきましょう。

(まとめ)女性の抜け毛はまた生える?

1.女性の大量の抜け毛は再び生える可能性があります

ある種の女性の抜け毛は、もう一度生えてくることが期待できます。

1日に300本から400本もの大量の抜け毛がある場合は、そうしたタイプの抜け毛の可能性があります。

なぜならそれは甲状腺機能低下症の疑いがあり、投薬治療で完治できるのです。

2.大量の抜け毛には甲状腺ホルモンが関係しています

大量の抜け毛が見られる場合、甲状腺ホルモンの分泌低下が原因かもしれません。
このタイプならば再度生えてくることも期待できます。

甲状腺機能低下症は女性に多い疾患で、女性の抜け毛の理由としてはめずらしいものではないのです。

3.治療することで毛髪が生えてくることが期待できます

甲状腺機能低下症による抜け毛ならば、内服薬によって再び生えてくるようにすることもできます。

甲状腺機能低下症は内科の血液検査で簡単に診断することができます。

しかしどうしてもある程度時間が必要な治療なので、あせらずに続けることも大事です。

4.女性ホルモンの低下にも注意が必要です

抜け毛をもたらすホルモン不足は甲状腺ホルモンのほかに女性ホルモンの可能性もあるので要注意です。

婦人科で治療するのもひとつの方法ですが、まずは大豆製品を積極的に摂取するなど生活習慣を変えてみましょう。

抜け毛の原因をより詳しく見てみよう

30代女性の抜け毛の原因は何ですか?

女性は30代後半になると、エストロゲンの分泌量が減少し、それを原因として抜け毛や薄毛などの髪の毛の変化が起こります。顔のしわやたるみが気になる、いわゆるお肌の曲がり角と似たような現象は、髪の毛にも存在するのです。髪の毛にも老化があり、これはお肌同様に女性ホルモンの分泌量に関係します。

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