レーザー治療はむしろ発毛を促す方法です

90cca7f2488c413d9647c976dfb5554a_s
投薬治療、移植手術など、さまざまな抜け毛治療を試しても効果が薄い、と悩む女性も多いようです。

そんな中で最近注目されているのがレーザーによる頭皮治療です。

低出力レーザー治療は米国食品医薬局(FDA)によって育毛効果を検証され、96カ国以上で認可された治療法です。

レーザーといわれると、高温で焼き切るような怖いイメージがあるでしょう。

でも、これはごく弱いレーザーを使って血行や細胞の活性化を促すという、おだやかな治療法です。

頭皮にレーザー光を照射することで血行が促進される、毛母細胞が刺激されて発毛を促すといった効果があります。

出力が低いため頭皮へ無駄なダメージを与えることも少なく、痛みもないのが特徴です。

これまでの育毛治療法で満足できなかった人や、内服薬による育毛治療が受けられない人から関心が高まっています。

ただし、効果には個人差があるため、実感できない人もいます。

また、保険が適用外のため、複数回に渡って施術を受けるとそれなりに費用がかかるというデメリットがあります。

そんなハードルの高いレーザー治療でしたが、家庭用の低出力レーザー機器が登場し、ずっと身近な存在になりました。

血行を促し、新陳代謝を高めることで抜け毛を改善

治療自体はとてもシンプルで、640~660nmというきわめて弱い波長のレーザー光を頭皮の表面に照射します。

レーザー照射によって髪の元となる毛母細胞に刺激が与えられ、活性化することで毛髪の成長が促されるのです。

また、レーザー照射によるマッサージ効果で頭皮の血行が改善され、育毛・発毛に必要な栄養素が髪の毛に行き渡る手助けをします。

重要なのが、毛母細胞を活性化させるという点です。

通常、髪の生え替わるサイクルは3~5年の成長期の後、3~4ケ月かけてゆっくりと抜けていくというものです。

しかし脱毛症になると成長期が1~2年と縮まり、すぐに抜けてしまうのです。

薬剤を使った治療では抜け毛の進行をとどめることはできても、失った髪を取り戻すことはできませんでした。

しかし、レーザー治療では毛母細胞を活性化させることで、ヘアサイクルを休止期から成長期へと誘導する効果がみられたのです。

発毛を促進する効果が認められたレーザー治療には、抜け毛で悩む女性から大きな期待が寄せられています。

女性男性型脱毛症(FAGA)への効果も期待

51f49e5eb1e94a810e418365679509cf_s
もうひとつレーザー治療が注目されているのは、年齢や性別を問わず使用できるという点です。

女性の抜け毛の中でも効果的な治療手段に欠けるのが女性男性型脱毛症(FAGA)です。

FAGAは前頭部や頭頂部の髪が薄くなっていくタイプの男性型脱毛症(AGA)の女性版です。

しかし、AGAに有効とされる育毛剤は女性には効果がなく、それどころか重篤な副作用が出る場合があるため使うことができませんでした。

髪の育成パワーをアップさせるレーザー治療にはこうした副作用の危険がありません。

レーザー治療による育毛は米国食品医薬局(FDA)によって一定の効果が承認されました。

薬と同様のダブルブラインドテストや複数の医療施設における実使用を経た上で、女性のAGA型脱毛に医学的に効果があると承認されています。

これまで手立てのなかった女性のAGA型脱毛症が改善される可能性が高まったのです。

自宅でのレーザー治療も可能

レーザーを使った発毛治療は、医療機関として認められたクリニックで受けることができます。

ただし、レーザー照射を1日に3回程度受けないと効果が実感できないといった問題点があります。

また1度のレーザー照射で満足のいく効果を得られるわけではなく、場合によっては3週間~1ヶ月に1回の照射を繰り返す必要があります。

保険適用外治療であることもあり、治療費が高くなることは否めません。

できれば専門のクリニックで受診したいと思っても、時間や費用面のリスクが高いために躊躇する方も多いようです。

ですが、最近はネット通販などで専用のレーザー機器を購入すれば、自宅で施術することも可能です。

値段は5万円前後とそれなりにかかりますが、自宅でなら一日に複数回の照射も可能なので、コストパフォーマンス的にはすぐれています。

ただし、レーザー機はアメリカの食品医薬局(FDA)が認可した機器にのみ有効性が認められています。

有効性を「自社認定」などとしている業者もあるので、レーザー機を選ぶ際には注意が必要です。

(まとめ)レーザー治療には女性の抜け毛を抑える効果がある?

1. レーザー治療はむしろ発毛を促す方法です

レーザー治療は米国食品医薬局(FDA)によって育毛効果を検証された最先端の治療法です。

頭皮の血行を促進し、毛母細胞を刺激し活性化するといった効果があります。

ただし効果の個人差や費用や治療期間などといった面でデメリットもあります。

2.血行を促し、新陳代謝を高めることで抜け毛の改善

波長の弱いレーザー光を頭皮の表面に照射することで、毛母細胞の刺激と温熱効果をはかります。

これまでの薬剤治療では抜け毛の進行をくいとめるのが精一杯でしたが、レーザー治療では一定の育毛効果があることが認められました。

3.女性男性型脱毛症(FAGA)への効果も期待

AGA対策に有効とされる薬品は、女性には重大な副作用があるため使用することができませんでした。

しかし弱っている毛根を活性化するレーザー治療は年齢や性別を問わず利用可能です。

これまで効果的な治療手段のなかった女性男性型脱毛症(FAGA)治療への期待が寄せられています。

4.自宅でのレーザー治療も可能

クリニックで受けるレーザー治療は保険が適用されないため、費用がかかる、1度の治療で効果が確認しにくいといったリスクがあります。

最近は家庭用のレーザー機器も販売されているので、自宅で治療をする事も可能です。

抜け毛の原因をより詳しく見てみよう

30代女性の抜け毛の原因は何ですか?

女性は30代後半になると、エストロゲンの分泌量が減少し、それを原因として抜け毛や薄毛などの髪の毛の変化が起こります。顔のしわやたるみが気になる、いわゆるお肌の曲がり角と似たような現象は、髪の毛にも存在するのです。髪の毛にも老化があり、これはお肌同様に女性ホルモンの分泌量に関係します。

続きを読む