毛染めが女性の抜け毛の原因になってしまうこともあります

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40代に差し掛かると、白髪を目立たなくするために毛染めを始める女性が多いです。
また若い女性の場合は、オシャレでカラーリングをすることが多いでしょう。

しかしどちらの場合も頭皮に相当な負担がかかってしまいます。
その結果、キレイになるどころか抜け毛が増えてしまうことも考えられます。

抜け毛のリスクを減らしつつ、毛染めする方法について考えてみましょう。

毛染め剤は髪の毛と頭皮を傷めてしまいます

毛染め剤が、髪の毛と頭皮に及ぼす影響について挙げてみます。

髪の毛に与える影響

髪の毛の表面は、キューティクルというウロコのようなもので覆われています。

毛染めをするためには、いったん薬剤でキューティクルを開き、それから「色」の成分をしみこませ、最後に再びキューティクルを閉じることが必要です。

キューティクルをいったん開いてしまうと、完全に元通りにするのは困難であり、毛染めをすることで髪の毛のコシがなくなり、弱ってしまうのです。

さらにカラーリングを長持ちさせるために、色の成分をしみこませるのと同時に、もともとの髪の色を抜くことも少なくありません。

髪の色を抜くときに、髪の毛の成分や栄養が多少出ていってしまうことで、カラーリングをすると髪がパサつきやすくなり、細くなります。

頭皮に与える影響

毛染め剤の説明書には、必ず換気のよいところで使うように、という注意書きがあります。
それほど吸い込むと体に良くない薬剤が含まれているのです。

皮膚が敏感な方はとくに、毛染め剤が頭皮に付くことでかぶれたり傷んだりしてしまいます。
頭皮がかぶれると、乾燥を防ぐために皮脂が出やすくなることがあります。

皮脂が過剰分泌されると毛穴が詰まりやすくなり、毛根が圧迫されて髪の毛が細くなり、抜けやすくなってしまうのです。

毛染め剤が頭皮から吸収されると全身を巡ってしまいます

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頭皮は皮膚が薄く、毛穴がたくさんあるので、薬剤が吸収されやすい部位だといえます。

二の腕の内側を1として吸収率を比較すると、腕の外側は0.83倍・手の平も0.83倍・足首は0.42倍なのに対して、頭皮は3.5倍です。

皮膚から侵入した有害化学物質は、少しずつリンパ管や血液に侵入し、体中を巡ります。

その後、肝臓で処理され、尿として排泄されることもあれば、子宮などの臓器に蓄積される場合もあります。

実際、有害化学物質に触れることの多い女性は子宮筋腫になりやすい、というデータもあるのです。

毛染め剤は、いったん使い始めると定期的に使い続けることが多いでしょう。
それが原因で、肝臓に負担をかけてしまうケースもあるので注意が必要です。

毛染めを使うなら頭皮への付着を最低限にしましょう

毛染め剤が体に悪いことは分かっていても、どうしても毛染めでオシャレをしたり、白髪を隠したりしたいという方もいるはずです。

どうしても毛染めで白髪を隠したいのなら、少し面倒でも頭皮には付着させないように慎重に薬剤を塗るようにしましょう。

毛の根元までしっかり染めることはできませんが、頻繁に使用すればかなり見た目を改善できます。

女性にとって美容が大切なのは理解できますが、健康はもっと大切なものです。

まして髪の毛がキレイに染まったとしても、抜け毛がひどくなってしまったら元も子もないかと思います。

また最近ではヘナをはじめ、頭皮や髪の毛にやさしい染料も出まわっています。
できるだけ髪の毛や体にやさしい染料を選ぶようにしてください。

(まとめ)毛染めも女性の抜け毛の原因になるの?

1.毛染めが女性の抜け毛の原因になってしまうこともあります

白髪を目立たなくするため、あるいはオシャレのために毛染めを使う方も多いでしょう。

ところがどちらの場合も頭皮に大きな負担をかけ、そのダメージが抜け毛の原因になってしまうこともあります。

2.毛染め剤は髪の毛と頭皮を傷めてしまいます

毛染め剤は髪の毛も頭皮も傷める原因になります。
毛染め剤によって髪の毛はキューティクルが乱れ、つやがなくなり、細くなって抜けやすくなってしまいます。

頭皮は毛染め剤が付くとかぶれやすくなり、皮脂分泌が過剰になって毛根を弱らせてしまうのです。

3.毛染め剤が頭皮から吸収されると全身を巡ってしまいます

毛染め剤は頭皮にべったりと塗ってしまうと皮膚から吸収され、体中を巡ってしまうので注意が必要です。

その後、尿から排出されることもありますが、場合によっては子宮などの臓器に蓄積されてしまうこともあります。

4.毛染めを使うなら頭皮への付着を最低限にしましょう

どうしても毛染めを使いたいなら、頭皮や髪の毛、体に害のないものを選びましょう。

また毛染めは頭皮にべったり塗らないように注意して使うのもひとつの手です。

頭皮からの吸収を防ぐと同時に、頭皮を刺激から保護して抜け毛を減らすことができるでしょう。

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