女性ホルモンの影響により妊娠初期は抜け毛になりやすいです

8b0fa4d239b88e0100e80992aa16584f_s
妊娠初期に抜け毛が気になっている人も多いでしょう。

しかし、妊婦さんの抜け毛は胎児に栄養を与えるために起こるものであるため、多くの人がなる症状です。

妊娠中に増えるホルモンの影響によってヘアサイクルが乱れることが原因といわれています。

完全に対策することは難しいのですが、生活習慣などの見直しによって予防することは可能です。

妊娠中は女性ホルモンの分泌が活発になります

妊娠中は女性ホルモンが活発に分泌されます。

女性ホルモンにはプロゲステロンとエストロゲンの2種類があり、それぞれに働きがあります。

プロゲステロンは妊娠を継続するために身体を変化させる働き、エストロゲンは髪を綺麗にする働きです。

これらが妊娠中増加するのですが、妊娠の継続に必要なプロゲステロンが優位に働きます。

このプロゲステロンは髪の成長を促すホルモンであり、ヘアサイクルもコントロールしています。

本来は毛髪の成長を促し抜けにくくするのですが、妊娠中は女性ホルモンのバランスが崩れやすいため、ヘアサイクルが乱れることがあるのです。

髪の毛のヘアサイクルが乱れて、周期が早くなってしまうと髪の毛が今までよりも速いペースで抜けていきます。

そのため抜け毛が多くなったと感じるのです。

逆に妊娠中に髪の毛が増えたと感じる人もいますが、これはヘアサイクルが遅くなったために古い髪の毛が抜けていないためです。

プロゲステロンによる髪の毛への影響は避けられないため、抜け毛が多くなっても悲観的にならずホルモンバランスが原因だと割り切ることが良いでしょう。

抜け毛が増えることによる赤ちゃんへの影響はありません

imasia_12829437_M
抜け毛が増えたことにより、栄養が赤ちゃんに十分に届いていないのではないかと心配になる人もいるでしょう。

しかし、抜け毛による赤ちゃんへの影響は心配ないといわれています。

抜け毛の原因はプロゲステロンが分泌されることにより、ヘアサイクルが乱れることです。

このホルモンは妊娠を継続させるために必要であり、ヘアサイクルが変化しても分泌されていれば赤ちゃんには影響はないと考えられています。

そのため、抜け毛が多くなっても赤ちゃんには十分栄養が届いているので安心してよいでしょう。

もちろん赤ちゃんは母親が摂取した栄養で成長するので、偏らないようにすることが大切です。

妊娠初期にはつわりなどで食べられるものが少なくなり、栄養が偏ることがあると思います。

これは抜け毛の悪化にもつながってしまうので、バランスよく栄養を摂るようにしましょう。

また、脂っこい食事は皮脂の過剰分泌につながり、抜け毛の増加にもつながってしまいます。

抜け毛が気になると育毛に効果があるものばかり食べてしまいがちですが、赤ちゃんのためにもカルシウムやビタミンなどの栄養素が多く含まれている食材を摂取することが必要です。

生活習慣の見直しなどの対策をすることで抜け毛の改善が期待できます

妊娠初期や出産後に起こる抜け毛は、産後2~3カ月から半年ほどで自然に回復します。

個人差があるようでなかには1年程かかる人もいるようです。

抜け毛が悪化しないためにも、妊娠中から対策をすることが重要です。

食生活の見直し

妊娠初期の抜け毛の原因には栄養不足も関係していることがあります。

健康な頭皮を維持するためにも、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

髪の毛に欠かせないタンパク質や、ビタミン類などが効果的といわれています。

また、エストロゲンと似た働きをもつ大豆イソフラボンも、近年抜け毛対策で効果的といわれているのでおすすめです。

十分な睡眠をとる

十分な睡眠をとることは毛髪を成長させるために欠かせないポイントです。

成長ホルモンが睡眠中に分泌されるため、抜け毛対策が期待できます。

髪を作る毛母細胞は夜の10時~2時に活動が活発になり、毛母細胞に栄養を運ぶ成長ホルモンが分泌されるのは深夜1時~2時といわれているので、この時間に睡眠をとることが対策となるといえます。

赤ちゃんの成長を促すだけでなく、母親の抜け毛対策にもなるので十分な睡眠をとることを意識しましょう。

(まとめ)女性は妊娠初期に抜け毛になる?

1.女性ホルモンの影響により妊娠初期は抜け毛になりやすいです

妊娠初期は女性ホルモンの影響によりヘアサイクルが乱れることで、抜け毛につながっています。

ホルモンが原因なので完璧に防ぐことは難しいですが、予防することは可能です。

2.妊娠中は女性ホルモンの分泌が活発になります

妊娠初期や妊娠中は女性ホルモンが活発に分泌されます。

本来、髪の成長を促すプロゲステロンが増加することによりホルモンバランスが崩れることが抜け毛の原因といわれています。

3.抜け毛が増えることによる赤ちゃんへの影響はありません

抜け毛が増えることは、赤ちゃんに影響を与えないといわれています。

プロゲステロンが分泌されている限り問題はないのですが、偏った栄養は影響を与えてしまうので注意が必要です。

4.生活習慣の見直しなどの対策をすることで抜け毛の改善が期待できます

ホルモンバランスの乱れによる妊娠初期の抜け毛は、産後一定期間を経て回復します。

しかし、妊娠中から対策を行うことで抜け毛の悪化を防ぐことが可能です。

生活習慣の見直しが対策として期待できます。

抜け毛の原因、予防と改善に関する記事もチェック!
女性の抜け毛は洗髪方法を見なおそう

排水口に溜まる女性の抜け毛は間違った洗髪方法が原因!

洗髪時に特に抜け毛が増えてしまいがちなのは、洗髪をすることで髪や頭皮に刺激が加わるためです。1日100本程度は自然に暮らしていても髪は抜け落ちていくものですし、洗髪時にそれが洗い流されて排水溝にたまるのも自然なことです。しかし、必要以上に抜け毛を増やさないためには、無用な刺激を与えない工夫も大切です。

続きを読む