フケの見分け方は落ちているフケの「形状」です


フケには、パラパラとした白い粉が肩の上に散らばるタイプのものと、ブラシで髪を梳かしたときなどに付着するべたべたした塊状のものの2種類があります。

前者が乾性フケ、後者が脂性フケと呼ばれるもので、起こる原因がそれぞれ異なっています。

フケの対策方法を調べるときは、まず、形状からどちらに該当するのかチェックしてみる必要があります。

乾性フケと脂性フケには異なる特徴があります

外観

白い粉状の乾性フケに対して、脂性フケはべたついてひとつひとつが大きいという特徴があります。

黒いジャケットなどを着ると目立つ肩に落ちるフケは、乾性フケ、頭皮が不潔な場合などにブラシに付着するフケは脂性フケです。

原因

乾性フケは、頭皮の洗い過ぎによる乾燥や、血行不良によるターンオーバーの異常などが原因で起こるものです。

一方の脂性フケは、脂質が過剰に分泌されてしまって毛穴が詰まることや、皮脂を好むマラセチア菌が増えすぎることなどが原因で起こります。

対策方法

乾性フケの場合は、保湿をして頭皮の乾燥を防ぐことが大切です。

頭皮マッサージやストレッチなどをして血行を促進し、ターンオーバーの正常化を目指しましょう。

脂性フケは、過剰に分泌してしまった皮脂や汚れを洗い流す必要があるため、1日1回シャンプーをするようにしてください。

皮脂を抑える働きのあるビタミン類を摂取したり、脂肪分の少ない食事を心がけたりするのも効果的です。

どちらにも共通する解決策は生活習慣の改善です

乾性フケも脂性フケも、頭皮の水分コントロールや皮脂コントロールがうまくいかなくなっていることから起こります。

こうした乾燥や皮脂の過剰分泌は、自律神経の乱れによって引き起こされることがあります。

自律神経を整えるためにも、生活習慣の改善を目指しましょう。

睡眠

睡眠不足や、コマ切れ睡眠、眠りの浅い睡眠などは、自律神経の乱れを引き起こすものです。

フケだけでなく、心身の体調不良にもつながる可能性があるため、良質の睡眠を確保するようにしましょう。

眠る前はリラックスを心がけて、スマートフォンやパソコン、タブレットなどの強い光を見ないように意識しましょう。

また、熱すぎるお湯に浸かることは安眠を妨げます。

入浴時は、温めのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。

ストレス改善

誰であっても、仕事や家事、人間関係など、様々なストレスを抱えながら暮らしているものでしょう。

こうしたストレスは、解消されずに貯め込んでしまうと、どんどんイライラが募って心身に悪影響を及ぼします。

マッサージをしたり、ヒーリングミュージックを聞いたりするほか、友人とおしゃべりを楽しむなど、リラックスとストレス発散を心がけましょう。

フケは頭皮の異常シグナルです

乾性フケであっても、脂性フケであっても、フケを好ましいと感じる方は、まずいないでしょう。

しかし、このようなフケが見つかったときに、「嫌だな」と思って帽子を被ったり、色の薄い服を着たりしてただ隠そうとするだけでは根本的な解決にはなりません。

フケが出るということは、頭皮に何らかの異常が起こっているということです。

フケが、乾性フケなのか脂性フケなのか見分けることで、頭皮に起こっている異常の種類を知ることができます。

乾性フケであれば、頭皮が乾燥してしまっているということですから、血行を促進して保湿を心がける必要があります。

それを行わずに放置していると、血行不良による頭のコリや、薄毛に繋がってしまうこともあるのです。

一方の脂性フケの場合は、皮脂の過剰分泌が原因ですから、放っておくことで頭皮のべたつきによる悪臭や、ニキビ、脂漏性皮膚炎などが起こることもあります。

フケの見分け方を知ることは、今の頭皮の状態を知ることに繋がるのです。

(まとめ)フケには種類があるって本当? 見分け方は?

1.フケの見分け方は落ちているフケの「形状」です

フケには、白い粉状の乾性フケと、べたべたした塊状の脂性フケの2種類があります。

それぞれ原因が違うため、対処法を知るためにも、まず、どちらのタイプかを見極めるようにしましょう。

2.乾性フケと脂性フケには異なる特徴があります

乾燥が原因で起こる乾性フケと、皮脂の過剰分泌が原因で起こる脂性フケは、外観も対策方法も異なります。

乾性フケは保湿と血行促進、脂性フケは頭皮の洗浄と脂質を抑えることが大切です。

3.どちらにも共通する解決策は生活習慣の改善です

生活習慣の乱れは、自律神経の乱れを引き起こしてフケの原因となるものです。

良質の睡眠をとるように心がけることや、意識してストレス発散をすることが、フケの予防や改善に繋がります。

4.フケは頭皮の異常シグナルです

フケが見つかった場合、ただ、「嫌だな」と思うのではなく、きちんと見分けて、頭皮にどのような異常が起こっているのかを知るようにしましょう。

適切な対処をしないとより大きなトラブルが起こることもあるため、注意が必要です。