頭皮にはフケのほか、角栓やシラミの卵があるかもしれません


頭が痒く、つい掻いてしまうと、爪に、白い粉や角栓のような固まりが付いていることがあります。

毎日しっかりシャンプーしているのにも関わらず、こうして付いてしまうのは何故でしょうか。

実は、どんなに念入りにシャンプーをしていても、掻いた爪に何かが付く可能性はあるのです。

若い世代であれば、頭皮の新陳代謝が活発であるため、頭皮の表面が薄く、剥がれやすくなっている状態だと考えられます。

フケのような白いものが取れた場合はあまり心配することはありません。

しかし、角栓のようなものが取れるなら、もしかしたら健康状態を心配したほうがいいことがあるかもしれません。

例えば、細長い形のものばかりが取れることはないでしょうか?

フケや角栓は、形がバラバラですが、大部分が細長い形なら、シラミの卵かもしれません。

シラミの卵は、高温多湿が苦手であるために、秋から冬にかけて多発するといわれています。

もしもシラミの卵であると分かったときには、速やかに病院にかかりましょう。

頭皮の角栓は、悪臭や薄毛を引き起こす可能性があります

角栓は、角質(主にタンパク質)に、毛穴からの皮脂が混じり、外気中のホコリやゴミでフタをされて詰まったものです。

何も混じらず、角質だけであるものはフケで、正常なフケは、目で見えないほど細かいものです。

頭皮の毛穴から出る正常な皮脂は、頭皮を乾燥のしすぎから守り、毛髪を支えています。

ところが、不潔であると、頭皮は、角栓や古くなった皮脂がもととなり、痒みを起こし、臭いを発します。

角栓の部分には、菌が繁殖しやすくなります。

角栓は、例えばマラセチア菌が脂漏性皮膚炎を、アクネ菌がニキビを引き起こす、大本の原因となってしまいます。

頭皮が細菌の温床となってしまうと、抜け毛や薄毛などのさらなる育毛トラブルに繋がる恐れがあるので注意しましょう。

頭皮に対して、爪を立ててはいけません


もしも、頭皮の角栓が多く取れる状態がいつまでも続くようであれば、注意が必要です。

角栓ができる原因にはいろいろ考えられますが、頭皮の洗いすぎ、皮脂の過剰分泌、シャンプー後のすすぎの不十分、頭皮のターンオーバーの乱れなどが主なものです。

特にターンオーバーは、栄養バランス、睡眠時間、ストレスにも影響される可能性があり、体の不調の第一歩ともいえます。

心当たりがあれば積極的に改善するようにしましょう。

そして、今ある角栓と、これからできるかもしれない角栓に対応するため、シャンプーを工夫しなければならないでしょう。

重要なのは、シャンプー前のブラッシングです。

スッキリしたいから、シャンプーで爪を立てて洗うというのは、完全にNGです。

シャンプーは、必ず、指の腹で優しくマッサージするようにしなければいけません。

そこで、いつも清潔なブラシを用意し、シャンプー前にブラッシングします。

ブラッシングで、角栓のもととなるホコリやゴミを落とすことも重要です。

ブラッシングは、また、頭皮の正常な皮脂を、頭皮全体に均す(ならす)役割ももちます。

正常な頭皮の皮脂は、頭皮の育毛作用を促進し、頭髪を守る働きをします。

ブラッシングするブラシは、先が丸く、クッション性があるものを選びましょう。

頭皮ケアのため、爪は使わず、ブラッシングを習慣づけましょう。

そうすれば、シャンプーで爪を立てるという悪い習慣をやめることもできるはずです。

角栓除去のために頭皮クレンジングをしてみませんか

お化粧をした日の夜には肌のクレンジングをしますが、同様に、頭皮のクレンジングを行うことによって角栓を落とすことができます。

スカルプケアやアンチエイジングのため、施術してもらえる美容室もあるようです。

自宅で、頭皮のクレンジングを行う場合、どうすればいいのでしょうか。

まず一つ、「オイルクレンジング」と呼ばれるものがあります。

化粧落とし用クレンジングオイルで代用することも可能なのですが、頭皮クレンジングオイルなどで皮脂を浮かせて流すことができます。

もう一つ、「炭酸水クレンジング」というやり方もあります。

これは、炭酸水の炭酸ガスと、汚れの主成分であるタンパク質が結びつきやすい性質を利用する方法です。

炭酸水クレンジングは血行促進を促す効果もあるのでオススメです。

(まとめ)頭皮を掻いたとき、爪に入る汚れのようなものの正体は何?

1. 頭皮にはフケのほか、角栓やシラミの卵があるかもしれません

頭が痒く、つい掻いてしまうと、爪に、白い粉や角栓のような固まりが付いていることがあります。

若い世代であれば、頭皮の新陳代謝が活発であるため、頭皮の表面が薄く剥がれたものでしょう。

角栓のようなものが取れるなら、健康状態を心配したほうがいいでしょう。

フケや角栓は、形がバラバラですが、大部分が細長い形なら、シラミの卵かもしれません。

2. 頭皮の角栓は、悪臭や薄毛を引き起こす可能性があります

角栓は、角質(主にタンパク質)に、毛穴からの皮脂が混じり、外気中のホコリやゴミでフタをされて詰まったものです。

角栓の部分には、菌が繁殖しやすくなります。

頭皮が細菌の温床となってしまうと、抜け毛や薄毛などのさらなる育毛トラブルに繋がる恐れがあるので注意しましょう。

3. 頭皮に対して、爪を立ててはいけません

今ある角栓と、これからできるかもしれない角栓に対応するため、シャンプーを工夫しましょう。

スッキリしたいから、シャンプーで爪を立てて洗うというのはNGです。

いつも清潔なブラシを用意し、シャンプー前のブラッシングで、角栓のもととなるホコリやゴミを落とし、さらに頭皮の正常な皮脂を、頭皮全体に均(なら)しましょう。

ブラッシングを習慣づければ、シャンプーで爪を立てる悪い習慣をやめられるでしょう。

4. 角栓除去のために頭皮クレンジングをしてみませんか

お化粧と同じように、頭皮も、クレンジングをすれば角栓を落とすことができます。

頭皮のクレンジング方法には「オイルクレンジング」と「炭酸水クレンジング」があります。

頭皮クレンジングを行って、健康的な頭皮の状態を保ちましょう。