パーマの後は時間を置いてシャンプーしましょう。また、低刺激のシャンプーを選ぶことでパーマを長持ちさせることができます。


パーマをかけた後、どのタイミングでシャンプーをしたらよいのか。せっかくかけたパーマは長持ちさせたいですよね。本記事では、パーマ後にシャンプーをする適切なタイミングについてご紹介。さらにパーマが長持ちするシャンプーの選び方、特徴や成分、さらに髪の毛を洗う時に気をつけたいポイントについても解説します。

パーマ後のシャンプーのタイミングは?


パーマ後のシャンプーのタイミングとしては、一般的に2日後以降がおすすめです。髪の毛に動きを記憶させるパーマは、24時間から36時間程度かけてゆっくり記憶していくと言われています。そのため、その間にシャンプーをすると、記憶がリセットされてしまうことがあります。したがって、パーマをかけた当日のシャンプーは控えるようにしましょう。

どうしても洗いたい場合は、お湯で洗う湯シャンにして、シャンプーは使用しないのがおすすめ。頭皮は、パーマをかける時に美容院でしっかりと洗ってもらっているので、湯シャンで流すだけで汚れは充分に落とせます。

パーマが長持ちするシャンプーの選び方

パーマを長持ちさせるために大切なのは、適切なシャンプー選びです。洗浄力の弱いシャンプーであれば、毎日のシャンプーで髪の毛に強い刺激を受けることなく、パーマを長持ちさせることができます。

髪の毛にはある程度の皮脂が必要です。この皮脂があることで、髪の毛は外のダメージから守られています。しかし洗浄力の強いシャンプーは、その必要な皮脂まで洗い流し、コーティングが失われてしまいます。さらに、洗浄力の強さによって、髪の毛が強い刺激を受けてしまうのです。

パーマ専用のシャンプーはこのようなことをクリアしているので、安心して使用することができます。また、パーマ専用シャンプー以外でおすすめのシャンプーは以下の2つです。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーは、人の肌や髪の毛のタンパク質を構成するアミノ酸と同じ成分でできています。さらに人の肌と同じ弱酸性のため、髪の毛や頭皮に優しく低刺激です。そのため、髪の毛への刺激が少なく、パーマを長持ちさせることができるでしょう。

オーガニックシャンプー

天然由来成分で作られているオーガニックシャンプーは、頭皮や髪の毛に優しい成分で作られています。髪の毛を刺激する成分が少ないため、パーマを長持ちさせてくれるでしょう。ただし、アミノ酸系シャンプーより、泡立ちが弱い場合もあります。

パーマを落としてしまいやすいシャンプーの成分

パーマを長持ちさせるには、シャンプーの成分をしっかり確認して、髪の毛や頭皮に優しい低刺激のタイプを選ぶことが大切です。シャンプーの成分として、洗浄力が高く、刺激が強めだと言われているものは以下の成分です。

・オレイン酸Na
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
・スルホコハク酸ラウリル2Na
・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウリル硫酸TEA
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス‐4カルボン酸Na
・ラウレス‐3酢酸Na

覚えるのが大変なので、「ラウリル」「ラウレス」などの単語が入っている成分を含む場合は、洗浄力が高めのシャンプーと覚えておくとよいでしょう。

パーマが長持ちする髪の毛の洗い方


髪の毛に刺激の少ないシャンプーを使うことで、パーマを長持ちさせることができますが、洗い方も等しく重要です。パーマを長持ちさせる髪の毛の洗い方のポイントについてご紹介します。

お湯の温度は38度程度に

髪の毛の負担にならない温度は38度程度と言われています。熱いお湯でシャンプーすると、キューティクルが開き、髪の毛が傷ついてしまう恐れがあります。お湯の温度に気をつけて髪の毛を洗いましょう。また、熱いお湯は、頭皮や肌も乾燥しやすくさせるため、リスクが非常に高いです。

摩擦を避ける

髪の毛は摩擦に弱く、表面が擦れることでダメージが発生し、髪が切れやすくなるなどトラブルの原因になります。シャンプーは頭皮を洗うものだと考え、頭皮を揉み込むように洗い、余った泡で髪の毛を揉み込むようにして洗います。特に毛先はダメージを受けやすいので、シャンプーの泡で丁寧に優しく洗うとよいでしょう。

また、シャンプーの時にクシやブラシを使って、髪の毛を無理やり梳いたりするとせっかくのパーマが取れやすくなりますので、避けましょう。

ドライヤーで乾かす

パーマのウェーブは、シャンプー後、髪の毛に残る水分によって状態を戻す性質があります。完全に乾かしてしまうと、ウェーブの持ちが悪くなるため、7割程度をドライヤーで乾かし、あとは自然乾燥にするとパーマの持ちが良くなります。絶対に避けるべき点は、すべて自然乾燥にすること。自然乾燥が長すぎると、髪の毛にダメージを与えてしまいます。

パーマをかけると、キューティクルが開きやすい状態になっていますが、シャンプーで髪を濡らすことで、さらにキューティクルが開きます。シャンプー後の髪の毛は傷みやすい状態なのです。シャンプー後はタオルドライをして、早目にドライヤーで乾かすことにより、痛みやすい状態を短くすることができます。

温度が高すぎると髪にダメージとなるため、ドライヤーの温度はあまり高温にしないように気をつけましょう。また乾かす時は、頭皮を乾かすようにドライヤーの風を当て、クシなどでせっかくかけたウェーブをひっぱったりしないように注意するとよいでしょう。

(まとめ)パーマ後にシャンプーをしても大丈夫?パーマに良いシャンプーの特徴や選び方とは?

1. パーマ後のシャンプーのタイミングは?

一般的には2日後以降のシャンプーがおすすめです。それまでにどうしても洗いたい場合はシャンプーを使わない湯シャンに留めておきましょう。

2. パーマが長持ちするシャンプーの選び方

洗浄力の弱いシャンプーであれば、髪の毛に強い刺激を受けることなく、パーマを長持ちさせることができるでしょう。パーマ用シャンプーがおすすめですが、それ以外ではアミノ酸系シャンプーやオーガニックシャンプーがおすすめです。

3. パーマを落としてしまいやすいシャンプーの成分

パーマを長持ちさせるために、シャンプーの成分をしっかり確認して、髪の毛や頭皮に優しい低刺激のシャンプーを選ぶようにしましょう。洗浄力が高く刺激が強めだと言われているものは、成分に「ラウレス」「ラウリル」などが入っていることが多いです。

4. パーマが長持ちする髪の毛の洗い方

パーマを長持ちさせる髪の毛の洗い方のポイントは、お湯の温度は38度程度にして、髪の毛が傷つかないように洗うこと。髪の毛のキューティクルは温度が高いお湯であるほど開きやすくなります。また、こすったりしてないよう摩擦を避け優しく洗い、7割程度をドライヤーで乾かし、後は自然乾燥するようにしましょう。