シャンプーの洗浄成分が強い可能性も。シャンプーを変えることやトリートメントを使用することで対策できます。

シャンプーやヘアケア中に気になる髪のきしみ。なぜ髪がきしむのかご存知でしょうか?髪がきしむ仕組みや原因をご紹介します。また、きしみが気になるときにおすすめのケア、髪へダメージを与えないシャンプーの方法についても解説します。

そもそも「髪がきしむ」とはどのような状態?

手ぐしで髪をとかした時や、シャンプーをした後などにギシギシという感覚がある場合、「きしむ」と言います。髪は表面を覆っているキューティクルが剥がれ、逆立つことで、つやがなくなり摩擦が起きます。この摩擦があの嫌なギシギシとした感触を生み出しているのです。

髪がきしむ原因3つ

ヘアアレンジ

ヘアアレンジ、特にカラーやパーマをすることで、髪の毛はきしみやすくなります。カラーリング剤は髪のキューティクルを剥がれやすくなります。さらに繰り返して行うことで、キューティクルが剥がれ、外的刺激に弱くなります。

パーマ剤の場合は、髪の内部にまで液を浸透させ、結合させることで髪の毛に望み通りのウェーブを作ります。しかし、パーマ液が内部に浸透する際、キューティクルを剥がして浸透させているため、ダメージは髪の内部にまで及んでしまい、きしんでしまうのです。

洗浄成分

洗浄成分が強いシャンプーを使うことで、髪がきしむことがあります。これは、頭皮や髪の毛に必要な皮脂や潤いを、洗浄力が強いシャンプーで落してしまうため。

高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が強めです。また石鹸シャンプーは、アルカリ性のため、キューティクルが開き髪の毛が痛みやすく、きしむ原因となってしまうことがあります。

ノンシリコンシャンプー

ノンシリコンシャンプーは、髪表面のキューティクルをコーティングするシリコンが配合されていません。そのため、指通りが悪くギシギシとした、いわゆる「髪がきしむ」という感触になります。

しかしノンシリコンシャンプーであっても、きしまないものも多数登場しています。きしまないノンシリコンシャンプーは、シャンプーの中で特におすすめです。実際の使用感など、口コミを参考にチョイスしてみましょう。

髪がきしむときに行うべき対策方法5つ

シャンプーの見直し

髪のきしみには、シャンプーやトリートメントに含まれる成分やpH値が影響しています。髪はもともと弱酸性ですが、アルカリ性に傾くことでキューティクルが開いてしまい、髪がきしんでしまうのです。

実は、髪はシャワーで濡らすだけでアルカリ性に傾き、きしんでしまいます。弱酸性に戻すには、弱酸性のアミノ酸やベタイン系シャンプシャンプーを使うのがおすすめです。

トリートメントを使う

リンスやトリートメントは髪のコーティング剤として、キューティクルを補修しなめらかな髪にしてくれることが期待できます。髪のきしみが気になる場合は、リンスやトリートメントを使うとよいでしょう。

また、髪表面のコンディションを整えてくれる、洗い流さないトリートメントもおすすめです。ドライヤーの熱や紫外線、排気ガスなど、日々受ける外部からの刺激から守ってくれるため、髪のきしみが改善されるでしょう。

市販のヘアカラーをやめる

市販のヘアカラーは、強い薬剤を使っているため、髪が傷み、きしみやすくなります。美容室で施術する場合は、黒い髪の毛の部分には強い薬を使いますが、カラーがすでに入っている部分には、痛ませないよう弱い薬を使っています。

市販のヘアカラーで染める場合は、そのようなケアができないため、髪の毛のきしみが気になる場合には、使用を控えた方がよいでしょう。

髪を濡らしたまま寝ない

髪の毛は、濡れるだけでもキューティクルが開き、水分を吸って膨らみます。まさにふやけているような状態のため、軽い摩擦でキューティクルが剥がれてしまうなど、ダメージを受けやすくなっています。

髪が濡れたままで寝ると、キューティクルが立ち上がっているために、寝返りするたびに枕に髪の毛がすれて、ダメージを受けてしまいます。お風呂を上がったら、きちんと髪の毛を乾かして寝るようにしましょう。

海水浴やプールを控える

プールの水には塩素が含まれていて、アルカリ性です。また、海水浴は塩分が含まれていてアルカリ性、加えて、髪の毛の水分を奪うことで乾燥もさせてしまいます。

どちらの水もアルカリ性のため、髪の毛のキューティクルが開いてしまい、痛みやすくなってしまいます。髪の毛のきしみが気になる時には控えたほうがよいでしょう。

髪のきしみを抑えるシャンプー方法

きしみの気になる髪、毎日のシャンプーで改善しませんか?今日からでもできる簡単な2つのポイントをご紹介します。

泡で洗う

手でシャンプー剤をしっかりと泡立て、頭皮を揉み込むようにしましょう。シャンプーは頭皮を洗うものと考え、頭皮を洗った泡を使って、髪の毛を優しく洗います。

髪をこすり合わせない

シャンプーの時には、髪の毛をこすりあわせずに洗うことがポイントです。当然、その後のリンスやトリートメントの時にも、こすりあわせず、毛先を中心に揉み込むように浸透させるとよいでしょう。

(まとめ) 髪がきしむのはシャンプーとトリートメントが悪い?原因と対策を教えてください

1. そもそも「髪がきしむ」とはどのような状態?

髪の表面を覆っているキューティクルが逆立ち、剥がれることで髪の表面につやがなくなって摩擦が起き、ギシギシとした状態です。

2. 髪がきしむ原因3つ

カラーやパーマ剤を使うことや、シャンプーの洗浄成分が強いと、きしむ原因となります。ノンシリコンシャンプーはきしみの原因となることがありますが、きしまないタイプも登場しています。きしまないノンシリコンシャンプーは髪へのダメージも少ないので特におすすめです。

3. 髪がきしむときに行うべき対策方法5つ

シャンプーを見直すことや、トリートメントを使うことで、きしみが改善されることも。また、市販のヘアカラーは強い薬剤を使っているため控えましょう。髪は乾かしてから寝るようにし、海水浴やプールを控えることで対策できます。

4. 髪のきしみを抑えるシャンプー方法

シャンプーする時は、泡で優しく髪の毛を洗いましょう。また、髪をこすりあわせずに洗うことがポイントです。