毛髪は主にシスチンやシロチンという成分でできています


毛髪は、そもそも皮膚の一部の生まれ変わりによって変化したものといわれています。

しかし皮膚とは違い、死んだ細胞であるために切っても痛みを感じることはありませんが、一度ダメージを受けると自然に回復して元通りになることはありません。

ですから毛髪のケアは大切なのです。

ケアの方法を見直す前に、まずは毛髪の成分について注目しましょう。

毛髪はおよそ8割から9割くらいがタンパク質で成り立っているといわれています。

美しい毛髪を育むためにはタンパク質の摂取が望ましいとされているのはこのためです。

さて、アミノ酸が何百から何千という単位で繋がってできた化合物がタンパク質といわれていますが、毛髪のタンパク質は、ケラチンと呼ばれる細胞骨格を構成するタンパク質で構成されています。

ケラチンは、シスチンという硫黄を含むアミノ酸を重要な成分としてもち、シスチンが多く含まれている髪ほど太く丈夫になるといわれています。

また、毛髪の色と深く関わっているシロチンというアミノ酸は、黒髪を作り出ために必要なメラニン色素を生み出す成分といわれています。

毛髪が様々な種類のアミノ酸で成り立っていることが理解できましたか。

このポイントを忘れずにケアをしてみましょう。

健康な髪を手に入れるため、毛髪を構成するタンパク質を摂取

先述した通り、毛髪を構成するタンパク質は様々な種類のアミノ酸からできています。

このために沢山ある栄養の中でも特に、タンパク質をしっかり摂ることが推奨されているのです。

では、良質なタンパク質とはどのような食品から得られるのでしょうか。

まず、植物性のタンパク質である大豆製品(豆腐や納豆)が有名です。

また動物性のタンパク質といわれるものでは肉や魚、卵や乳製品から摂取することができます。

しかし、タンパク質を含む食品だけを摂取すれば良いわけではありません。

ビタミンBや亜鉛などのビタミンやミネラルと共に摂取できるよう、バランス良い食生活が肝心です。

偏った栄養摂取はかえって毛髪の状態に悪い影響を及ぼす可能性がありますので注意しましょう。

「アミノ酸」をシャンプーから取り入れてみませんか


栄養バランスをはじめとする体の内側からのヘアケアと同時に、体の外側からのヘアケアも考えてみませんか。

先述した通り、毛髪の成分の多くはアミノ酸でできているといえます。

一般に市販されているシャンプーの多くは、ヘアケア成分よりも香りや泡立ちや洗浄力に特化しているものが多いといわれています。

しかし洗浄成分が強いと毛髪を傷めることも少なくありません。

一方「アミノ酸系シャンプー」は、安価で市販されている多くのシャンプーと比較すると高価ですが、毛髪に近い成分で洗浄できることから、ダメージが少なく洗浄ができるといわれています。

今使用しているシャンプーを、「アミノ酸系シャンプー」へ変えてみることもヘアケア方法の1つではないでしょうか。

美しい毛髪を育てるために体全体の活性化も忘れずに

栄養バランスや使用しているシャンプーを変えてみることは、ヘアケアを考える上で有効な手段です。

しかし、その手段をより効果的に活かすためには体全体を活性化することが重要と考えられています。

簡単にいうと運動です。

ヘアケアに良い食事やシャンプーを使用していても、体全体や頭皮の血流が悪ければこれらの効果を最大限に引き出すことができません。

日々忙しい中でなかなか運動のために時間を作ることはできないかもしれませんが、新陳代謝を良くする運動であれば何でも良いといわれています。

運動というとジョギングやウォーキングがまず思い浮かぶかと思いますが、休日の空いた時間に筋トレ、お風呂上がりにストレッチ、などはいかがでしょうか。

(まとめ)毛髪はどのような種類のタンパク質でできているの?

1. 毛髪はシスチンやシロチンという成分でできています

毛髪は8~9割がタンパク質からできています。

そのタンパク質は、シスチンやシロチンをはじめとするアミノ酸が沢山繋がってできています。

シスチンには毛髪自体を太く丈夫にする性質があり、シロチンは毛髪の色と深く関わっているのです。

2. 健康な髪を手に入れるため、毛髪を構成するタンパク質を摂取

毛髪は様々な種類のアミノ酸で構成されたタンパク質でできているため、沢山ある栄養素の中でも特に、良質なタンパク質をしっかり摂ることが毛髪のために良いといわれています。

タンパク質は、大豆製品(豆腐や納豆)、魚や肉、卵や乳製品から摂取することができます。

3. 「アミノ酸」をシャンプーから取り入れてみませんか

毛髪は、沢山のアミノ酸からできているといえます。

「アミノ酸系シャンプー」は高価ですが、毛髪に近いアミノ酸成分が含まれているため、ダメージが少なく洗浄ができるといわれています。

毛髪の傷みで悩んでいる場合は、是非シャンプーの見直しをオススメします。

4. 美しい毛髪を育てるために体全体の活性化も忘れずに

栄養バランスやシャンプーの見直しもヘアケアを考える上で大切ですが、それらの効果をより活かすためには、新陳代謝を上げることが重要です。

ジョギングやウォーキング、休日の空いた時間に筋トレ、お風呂上がりにストレッチ、などはいかがでしょうか。