頭皮や毛髪の元になるたんぱく質を食事から摂りましょう


頭皮は顔の皮膚の一部であり、全身を覆う皮膚の一部でもあります。

髪の毛はその頭皮にある毛根から発毛するものであり、健康な頭皮からはスムーズな発毛が期待できます。

そのためには、頭皮や毛髪を作っている成分のうち多くを占めているたんぱく質の補給が欠かせません。

たんぱく質は体を作る元になる栄養素です

頭皮も髪も全身の一部なので、体の健康が直接頭皮の健康につながっているということができます。

そのため、健康な体づくりにとっても毎日栄養バランスが取れた食事は必要であり、特に髪を増やすことを考えるのならたんぱく質はしっかり摂りましょう。

たんぱく質が約8割

毛髪を構成している成分の約8割を占めるのがたんぱく質であり、たんぱく質のなかでも硬い性質を持つケラチンたんぱく質がそのほとんどになります。

その他にはメラニン・脂質・水分などの成分が含まれていますが、普段触れている髪はたんぱく質の塊といっても過言ではありません。

毛髪はヘアサイクルにより、ある時期に抜けてまた新しく生えてきます。

毎日しっかりとたんぱく質を摂り、そのサイクルをスムーズに回せるようにすることが発毛の促進につながるのです。

全身では水分に次いで多い成分

健康な頭皮や毛髪のためには、体が健康であることも欠かせません。

そのためにもたんぱく質をしっかり補給することが大切です。

これは、たんぱく質が人の体を構成する成分のうち、水分に次いで大きな割合を占めているからです。

たんぱく質摂取量が不足すると体に影響を及ぼします


皮膚や髪だけでなく、筋肉や内臓を作る元になっているたんぱく質は、ホルモンや血液中の成分など様々な形で使われている栄養素です。

毎日必要なたんぱく質が不足してしまうと、頭皮の栄養が行き渡らないため発毛が衰えたり毛髪が痩せ細ったりするでしょう。

そして体からは筋肉量が減ってエネルギー燃焼効率が悪くなって太りやすくなり、健康な皮膚を保ちにくくなるため、肌の潤いが低下し皮膚の一部である頭皮も乾燥しやすくなってしまいます。

酵素や免疫に関する成分も減りやすくなり、代謝ダウンや免疫力低下を引き起こすきっかけにもなるでしょう。

また、体を作る元になる栄養素なので、たんぱく質をしっかり含んだ栄養バランスの良い食事を毎日取ることが大切です。

食事制限でダイエットをして体重が落ちたとしても、筋肉量が減っているだけという可能性もあります。

それに無理なダイエットによりたんぱく質が不足することで、抜け毛が増えるというリスクもあるのです。

たんぱく質と合わせてビタミンや亜鉛も摂りましょう

特に頭皮環境を整えて健康な毛髪を増やしたい時に合わせて摂りたい成分はビタミンと亜鉛です。

ビタミンは数ある種類のなかでも、B2・B6・Eを積極的に摂りましょう。

ビタミンB2はレバー・卵・乳製品に多く含まれているため、おつまみに砂肝を食べたり朝食にスクランブルエッグやヨーグルトを食べたりすると摂りやすいでしょう。

ビタミンB6はナッツ類や鮭に含まれるため、休憩時間にナッツをつまんだり食事に焼鮭を加えたりする方法があります。

亜鉛は現代人が不足しがちな栄養素の1つでもあり、積極的に摂りたい栄養素になっています。

亜鉛を多く含む食品にはレバー・チーズ・アーモンドなどがあり、特にレバーとアーモンドはビタミンも一緒に摂れる嬉しい食品なので上手に食事に取り入れましょう。

ただし、レバーは過剰に取ると体内にビタミンAが溜まってしまうため、たまに食べるくらいに留めましょう。

(まとめ)毛髪を増やすために食事で心がけるべきこととは?

1.頭皮や毛髪の元になるたんぱく質を食事から摂りましょう

頭皮や毛髪の成分は大半がたんぱく質からできています。

健康な頭皮の状態を保って発毛し、健やかな毛髪を増やすためには日頃から食事のなかでしっかりと摂る必要があります。

2.たんぱく質は体を作る元になる栄養素です

頭皮や毛髪は体の一部なので、健康な体づくりのためにも毎日の食事のなかでたんぱく質をしっかり摂りましょう。

毛髪を作る成分のうちでは約8割をたんぱく質が占めることからも重要な成分といえます。

3.たんぱく質摂取量が不足すると体に影響を及ぼします

たんぱく質は、頭皮や毛髪を作るだけでなく、筋肉やホルモン、ヘモグロビンなどあらゆる体の組織を作るために必要です。

そのため、不足すると抜け毛が多くなったり筋力が衰えたり、基礎代謝の低下や免疫力の低下が起こることもあります。

4.たんぱく質と合わせてビタミンや亜鉛も摂りましょう

たんぱく質だけでなく、ビタミンや亜鉛も一緒に摂ればより頭皮と毛髪の健康に役立ちます。

ビタミンのなかでもレバー・卵・乳製品などに含まれるB2や、ナッツ類・鮭などに含まれるB6を積極的に摂り、亜鉛を含むチーズなども食事に取り入れましょう。