脱色によって切れ毛になる可能性があります


簡単にメッシュやグラデーションをつくることできる髪の脱色は、年齢を問わず人気のスタイルです。

最近では、脱色以外にもヘアカラーやヘアマニュキュアなど自宅で手軽に楽しめるようになりました。

しかしその中には髪や頭皮にダメージを与えるものがあります。たとえば脱色は髪を守るキューティクルに穴を開けてしまい、髪の内部にある栄養が流れてしまいます。

また脱色剤には化学物質が含まれています。そのため髪だけはなく頭皮や肌にも刺激を与えます。

すでに抜け毛や薄毛を気にしている人が脱色をすると、弱っている頭皮にさらに刺激を与え、その状態を加速させます。

さらに思い通りの色にならないからと繰り返し脱色剤を使用したり、間違った使い方をしたりすると、髪の傷みが広がり切れ毛や抜け毛の原因にもなります。

切れ毛予防のためにも、脱色やヘアカラーのメカニズムを正しく理解することが必要です。そして脱色後はシャンプーやリンスを替えたり、トリートメントを使用したりアフターケアをすることが大切です。

脱色とは脱色剤を使用して髪の色を抜くこといいます

髪の色を明るくしたい人やヘアカラーを入れる前処理として、脱色剤を使用して髪の色を抜くことを脱色といいます。

ブリーチとも呼ばれています。色に明暗を付けることで、髪の動きや立体感、アクセントを楽しむことができます。

ヘアカラーの種類

  1. ブリーチ(脱色)
    髪の色を抜く方法です。
    髪を守るキューティクルを強制的に開いてメラニン色素を分解することで明るい色にします。
  2. ヘアカラー
    髪を染め上げる方法です。
    メラニン色素を分解する脱色と同時に、染料を髪の内部に浸透させ、髪を染めます。
    ヘアカラーは、白髪を黒色や黒に近い色に染める白髪用と、黒髪を好きな色に染める黒髪用があります。
  3. ヘアマニキュア
    爪に塗るマニキュアのように、髪の表面をコーティングする方法です。
    脱色しないので、髪の負担をかけずに染めることができます。
    しかしシャンプーで洗う度に色が落ちていきます。
  4. ヘナカラー
    天然のヘナの葉を染料に使い、髪を染める方法です。
    ヘナは頭皮を清潔に保つ効果やトリートメント効果もあります。

脱色はキューティクルに穴を開け、切れ毛の原因をつくります


一度でも脱色すると、キューティクルに穴を開けます。

キューティクルに穴が開くと、髪の内部にあるタンパク質や水分などの栄養が外へ流れます。

その後、適切なヘアケアをしないとキューティクルの穴は大きくなることによって、剥がれていきます。その結果、髪がもろくなり切れ毛や抜け毛になります。

また脱色剤には化学物質が含まれています。そのため髪だけではなく頭皮や肌にも刺激を与えます。

すでに薄毛や抜け毛が気になっている人は、頭皮も弱まっている証拠です。この状態で脱色すると、状態を悪化させてしまうおそれがあります。

キューティクルとは

  • キューティクルとは、ウロコ状になり髪の表面(外側)をおおっている部分
  • 髪の内部にあるタンパク質や水分を守る、バリヤのような機能をしている
  • キューティクルが整っていると、手触りもツヤも良い状態になる
  • 温度や湿度が上がると、開く性質がある

脱色後の切れ毛予防には、アフターケアが大切です

脱色後の切れ毛予防には、トリートメントなどのアフターケアが大切です。

とくに女性の場合は加齢とともに女性ホルモンが減少し、髪が細く傷みやすくなります。普段から、意識してヘアケアを行いましょう。

脱色後のアフターケア

  1. ヘアカラー用(ダメージヘア用)のシャンプーやリンスを使用する
    ヘアカラー専用のシャンプーを使用すると、ヘアカラーの色が長持ちします。
  2. 洗い流さないトリートメントを使用する
    キューティクルをケアする効果が高く、摩擦などから髪を守ります。
    また、傷みの気になる部分だけを集中的にケアできます。
  3. 自然乾燥は危険、濡れた髪を放置しない
    シャンプー後、濡れた髪を放置するとキューティクルを傷めます。
  4. ドライヤーと髪の距離は20センチ
    ドライヤーの熱は、髪の水分を奪います。
    ドライヤーは、髪から20センチ程度はなし、髪の根元から毛先に向けて風をあてます。

(まとめ)髪を脱色すると切れ毛になりますか?

1. 脱色によって切れ毛になる可能性があります

脱色すると髪にダメージを与え、切れ毛や抜け毛ができやすくなります。

また脱色剤は髪だけはなく頭皮や肌にも刺激を与えます。すでに薄毛や抜け毛で頭皮が弱っている人が使用するとその状態が加速します。

2. 脱色とは脱色剤を使用して髪の色を抜くこといいます

脱色剤を使用して髪の色を抜くことを脱色といいます。

ブリーチとも呼ばれています。他にも、色を入れるヘアカラー、髪の表面をコーティングするヘアマニュキュア、植物を使用するヘナカラーなど、さまざまなカラーリングがあります。

3. 脱色はキューティクルに穴を開け、切れ毛の原因をつくります

脱色はキューティクルに穴を開け、髪の内部にあるタンパク質や水分などの栄養が外へ流れます。

酷くなると、キューティクルの穴は大きくなり、剥がれていきます。その結果、髪がもろくなり、切れ毛や抜け毛ができやすくなります。

4. 脱色後の切れ毛予防には、アフターケアが大切です

洗い流さないトリートメントを使用したり、ドライヤーの使い方に注意したり、丁寧なアフターケアが大切です。

とくに女性は加齢とともにホルモンの影響で髪が細くなるため、普段から意識してヘアケアを行いましょう。