切れ毛は、髪の構造の不具合によって起こります


髪の毛は、頭皮の中にある毛根で細胞分裂が起こることで生えています。

そして、髪は、3つの層によって構成されています。

髪の一番外側にあるのがキューティクルです。

キューティクルの内側にあるのがコルテックスで、さらに髪の芯の部分にあるのがメデュラです。

この3つの層の構造が不完全な状態であったり、外部からのダメージによって傷ついたりすると切れ毛が起こりやすくなります。

そのため、切れ毛を防ぐためには、健康な髪の構造を保ち、外部からのダメージから髪を守ることが大切です。

育毛が阻害されると、髪の構造が未熟なまま成長します

髪の毛が成長するためには、育毛を促進するためのホルモンが正常に分泌されること、髪の原料となる栄養分が毛根にしっかり届くことなど、さまざまな条件がそろっている必要があります。

逆に、生活習慣やストレスによって、ホルモンバランスが崩れたり、栄養不足になったりすると、髪の成長が妨げられてしまうのです。

もし、何らかの原因によって育毛が阻害されてしまうと、毛根で健康な髪の構造を作り出すことができず、不完全な構造のままの髪が伸びてしまいます。

すると、伸びてきた髪は、細く、ハリやコシのない状態になってしまうのです。

さらに、育毛が阻害された状態が長く続けば、髪全体のボリュームがなくなり、パサついたり、切れ毛や抜け毛を引き起こしたり、さまざまなトラブルへと繋がっていきます。

また、症状が悪化すれば、新しい髪が生えてこなくなることもあるので注意が必要です。

髪の構造が損傷すると、切れ毛になるリスクが高まります


髪の毛を構成する3つの層のうち、一番外側にあるキューティクルが傷つくと、切れ毛になるリスクが高まります。

それは、キューティクルが損傷すると、内側にあるタンパク質や水分が流れ出て、コルテックスやメデュラに空洞ができてしまうからです。

髪の内部に空洞があったり、乾燥したりすると、髪の中まで傷みが進行し、髪がもろくなり、切れ毛になりやすくなります。

そのため、切れ毛を予防するためには、キューティクルが傷つかないようにすることが大切です。

そこで、まずはどんなダメージによってキューティクルが傷つくのかを知っておきましょう。

  • 摩擦や静電気
  • ドライヤーやヘアアイロンの熱
  • パーマやヘアカラー
  • 紫外線

これらによって、キューティクルは、はがれたり、めくれたりする可能性があります。

すると、切れ毛になるのはもちろんのこと、艶やコシが失われ、見た目にも影響が出ます。

そのため、切れ毛を予防するためには、外からのダメージを予防することが有効です。

ヘアケアの見直しや生活改善で、切れ毛を予防しましょう

切れ毛を予防するためのポイントは、2つあります。

1つは、健康で丈夫な髪を育てること、そしてもう1つは、外部からダメージを受けないようにすることです。

健康で丈夫な髪を育てましょう

丈夫な構造の髪を作ることができれば、切れ毛は予防できます。

そのために必要なのは、以下のことが挙げられます。

  • タンパク質を不足させない
  • 栄養バランスのとれた食事を意識する
  • 頭皮の血行を促進する
  • 規則正しい生活を心がける
  • ホルモンバランスを整える

これらのことを意識すれば、育毛環境を改善する効果が期待できます。

育毛環境が整えば、健康で丈夫な髪が生えやすくなるでしょう。

外部からダメージを受けないようにしましょう

せっかく丈夫な髪が生えてきても、外からダメージを受けてしまえば、キューティクルが傷つき、切れ毛が起こりやすくなります。

そのため、しっかり外からのダメージを減らすためのケアを心がけましょう。

  • 丁寧に優しくブラッシングする
  • シャンプー時やタオルドライの際は、摩擦に気を付ける
  • トリートメントやオイルでダメージから保護する
  • ヘアカラーやパーマはなるべく避ける

普段のヘアケアを見直し、健康で美しい髪を保ちましょう。

(まとめ)切れ毛は、髪の構造とどんな関係があるの?

1. 切れ毛は、髪の構造の不具合によって起こります

髪の毛は、キューティクル、コルテックス、メデュラの3つの層から構成されています。

髪の構造は、育毛環境が悪化すると、不完全な状態になってしまい、細くて弱い髪が生え、切れやすい状態になります。

また、外部からのダメージによって、髪の構造に問題が生じると、切れ毛になりやすくなるので注意しましょう。

2. 育毛が阻害されると、髪の構造が未熟なまま成長します

育毛が妨げられると、健康な髪の構造を保つことができず、不完全な構造のまま成長してしまいます。

すると、構造がしっかりしていないので、髪自体がもろく、切れやすい状態です。

さらに育毛が阻害されたままでいると、髪全体のボリュームがなくなったり、抜け毛などのトラブルに発展したりします。

3. 髪の構造が損傷すると、切れ毛になるリスクが高まります

健康な髪でも、外部からのダメージによって髪の構造が壊されることがあります。

とくに一番外側にあるキューティクルがダメージによって損傷しやすい部分で、損傷すると髪の内部にまで傷みが進行するため、切れ毛のリスクを高めてしまうので注意しましょう。

4. ヘアケアの見直しや生活改善で、切れ毛を予防しましょう

切れ毛を予防するためには、健康な髪を育てることと、外部からのダメージを減らすことが大切です。

生活習慣や食生活を改善し、まずは育毛環境を整えましょう。

そして、普段のヘアケアを見直して、髪のダメージを減らし、切れ毛のない健康で美しい髪を保ちましょう。