切れ毛を防ぐためには、ドライヤー前の手入れが重要です


髪の毛は、ドライヤーの熱が当たったり、摩擦などが起きたり、さまざまなダメージが重なることで切れ毛になりやすくなります。ドライヤー後に、周囲に自分の髪の毛がたくさん落ちていることに気づき、ショックを受けたことはありませんか。

しかし人間の髪の毛は、毎日、自然に抜け落ちているのが普通なので、一日平均50~100本程度の抜け毛があっても心配する必要はありません。

心配なのは、落ちている髪の毛が抜け毛でなく「切れ毛」の場合です。

落ちている髪の毛がどんな状態か、ぜひ、よく観察してみてください。自然に抜けた髪は、毛根部分が丸くなっているのに対し、切れ毛は途中から切れており、毛根が確認できません。

また切れ毛は毛先が白くなっていることが多く、ゴワゴワ、パサパサしたと傷んだ症状もみられます。切れ毛になる髪の毛というのは、ダメージにより髪の毛の内部がスカスカになっている状態です。

しかし実は、ドライヤー自体がダメージを作るもとにもなり得ます。ドライヤーの使用方法や習慣が適切でなかったために、切れ毛を作る原因になってしまっているかもしれません。

ドライヤーをかけてから手入れをするのではなく、ドライヤーをかける前にしっかりとした手入れが必要なのです。使用前にしっかりとケアし、適切なドライヤーのかけ方をすることで、切れ毛のない美しい髪を保ちましょう。

自然乾燥でも髪は傷みます

ドライヤーを使うことで髪が傷むなら、一切、ドライヤーを使わず、自然乾燥をすればよいと考えるかもしれません。

しかし実は、自然乾燥で、髪が傷むことがあることを知っていますか。濡れている髪の毛というのは、髪の表面にあるキューティクルが、とても弱い状態になって開いています。

その状態でブラッシングをしたり、寝てしまったりすると、摩擦によって、髪は傷み、切れ毛の原因になるのです。

また髪が濡れていると頭皮が冷えるため、血行が悪くなります。それが原因で、薄毛になる可能性もあるので注意が必要です。

髪が濡れた状態でながくいると、菌の増殖により、においやかゆみが出ることもあります。髪の毛が濡れているときには、早く、キューティクルを閉じた状態することが大切です。

なるべく早く、ある程度まで乾かすようにしましょう。

ドライヤー前に行う、髪を守るヘアケア


髪を洗った後、ドライヤーをかける前には、キューティクルをケアしましょう。

ダメージがひどい場合には、髪の内側のキューティクルまで届くキューティクルオイルや、マカデミアナッツオイルを含むようなヘアオイルがおすすめです。

ヘアオイルはべたつくので、根元でなく毛先を中心になじませて使用します。パーマをかけている人やパサパサした髪の人など、まとまりやすい髪にしたい場合には、ヘアクリームを使用するとよいでしょう。

また髪が細くハリがない人には、軽い感触のヘアミルクがお勧めです。どれも髪をごしごしするように使用するのではなく、たたくようにやさしくなじませます。

ドライヤー前には、これらのヘアケア剤と上手に使って、ドライヤーの熱からしっかりと髪を守りましょう。傷む前にも、傷んでからも、ドライヤー前のケアで艶のある扱いやすい髪になります。

ドライヤーのかけ方次第で、髪を傷めず、健康な髪へ

髪を傷めず、切れ毛にさせないドライヤーのかけ方をご紹介します。

  1. シャンプー後に、髪をこすらないようタイルドライをする
  2. ヘアオイル、ヘアクリーム、ヘアミルクなど髪質に合ったタイプのヘアケア製品を塗布する
  3. ドライヤーの熱風を、髪の毛から20センチ以上離したところから、根元から毛先に向けてかける
  4. 根元を中心に乾かす
  5. 70パーセント程度乾かしたら冷風にし、毛先の方まで乾かしていく
  6. 髪全体を完全に乾かさず80パーセント程度乾かし、あとは自然乾燥をする
  7. くしなどで髪を整える

シャンプー後のお手入れ、正しいドライヤーのかけ方を習慣にすることで、健康な髪を保っていきましょう。

(まとめ)切れ毛を防ぐのに重要なのはドライヤー後の手入れ?

1. 切れ毛を防ぐためには、ドライヤー前の手入れが重要です

髪の毛はドライヤーの熱が当たることや、誤った使用をすることで、切れ毛になりやすくなります。

そのためドライヤーをかけてから手入れをするのではなく、ドライヤーをかける前にしっかりとした手入れが必要なのです。

2. 自然乾燥でも髪は傷みます

濡れている髪は、髪の表面にあるキューティクルがとても弱い状態になって開いています。

その状態でブラッシングをしたり、横になって寝てしまったりすると、摩擦によって髪は傷み、切れ毛の原因になります。

3. ドライヤー前に行う、髪を守るヘアケア

髪を洗った後ドライヤーをかける前には、キューティクルをケアしましょう。

ヘアオイル・ヘアクリーム・ヘアミルクなど、ドライヤー前には、これらのヘアケア剤と上手に使って、ドライヤーの熱からしっかりと髪を守りましょう。

4. ドライヤーのかけ方次第で、髪を傷めず、健康な髪へ

タオルドライ後、しっかりとヘアケアしてから、ドライヤーを使用します。

ドライヤーの使い方・風の当て方・冷風使用などを正しく覚え、髪を傷ませない・切れ毛にさせないためのドライヤーのかけ方を習慣にしましょう。