40代女性は更年期などホルモンバランスの乱れで薄毛になりやすいです。しかし薄毛対策をすることや薄毛を目立たなくする髪型にすることで、薄毛をカバーすることができます。


「40代になって薄毛が気になりだした」ということはありませんか?40代の女性はこれまでと異なり、体の至るところに変化が出始めます。今回は40代女性に多い薄毛のタイプや原因、その改善方法を解説。あわせて、薄毛が気になる40代女性にぜひともおすすめしたいヘアスタイルもご紹介します。

40代女性に多い薄毛のタイプ

40代薄毛の女性に多いタイプとして、ひこう性湿疹、脂漏性湿疹、円形脱毛症、びまん性脱毛症、牽引性脱毛症の5つが挙げられます。ご自分がどのようなタイプの薄毛であるか、まず理解することから始めるとよいでしょう。

ひこう性湿疹・脂漏性湿疹

ひこう性湿疹は、頭皮が乾燥しフケが大量に発生することで、かさぶたとなって毛穴をふせいでしまう症状です。脂漏性湿疹頭皮は、皮脂が過剰に分泌され常在菌が繁殖することで、毛根を皮脂がふさいでしまいます。どちらも頭皮の炎症が原因で薄毛を引き起こします。

円形脱毛症

一般的に10円ハゲなどでよく知られている円形脱毛症は、突発的に髪の毛の一部が円形や楕円形で抜けることをいいます。遺伝やアトピー性疾患とも関連があると言われていますが、リンパ球が毛根を敵だと勘違いして攻撃する自己免疫疾患とも考えられています。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は女性型脱毛症(FAGA)ともいわれ、徐々に髪の毛が薄毛となっていく、女性の薄毛で多いタイプです。進行が遅い為に気付きにくく、対策が遅れがちです。

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症は、お団子ヘアやポニーテールなどで、髪の毛を同じ方向に長時間強く結び、負担をかけることで起こります。頭皮の決まった部分に負担がかかるので、分け目や生え際に目立つことが多いです。

40代女性の薄毛の原因と改善方法


40代薄毛女性の原因としては、頭皮のダメージと女性ホルモンの乱れ、栄養不足や運動不足などが挙げられます。それぞれの原因と改善方法についてご説明します。

頭皮のダメージ

パーマ、ヘアカラーはもちろん、日々のシャンプーや整髪料、そして紫外線などで頭皮はダメージを受けています。シャンプーで毎日の汚れをしっかり落とすことは大切ですが、1日に何回もシャンプーをすると頭皮を痛めてしまいますので、1日1回にしておくとよいでしょう。適度のシャンプーで頭皮を清潔に保ち、毛穴を詰まらせず、育毛に大切な栄養が行き渡るようにするようにします。

パーマやヘアカラーは、頭皮を傷める強い薬剤を使うため、かける間隔をなるべく開けるなどの対策をしましょう。また紫外線の強い時期は、帽子や日傘などで頭皮へのダメージを減らすよう心がけるとよいでしょう。

女性ホルモンの乱れ

女性は、更年期や妊娠、そして出産などで女性ホルモンの分泌バランスが変化するため、髪の毛が抜けやすくなります。またストレスがたまると、ホルモンバランスは乱れやすいので、日々の生活でストレスをうまく解消するようにするようにしましょう。

更年期に入ると、女性はエストロゲンの分泌が減ることで男性ホルモンが優位となります。そのため、髪の毛のハリやコシがなくなり、全体的に髪の毛のボリュームがダウンし、薄毛などの悩みがもつ人が多くなります。

栄養不足

髪の毛の成分の9割はタンパク質でできています。栄養不足になると髪の毛へ栄養が行き渡らなくなるので、薄毛や抜け毛を促進しやすくなります。日々の生活で、大豆類の植物性タンパク質と、卵、乳製品、肉、魚などの動物性タンパク質をバランスよくとるようにするようにしましょう。

運動不足

栄養を頭皮に充分に行き渡らせるためには、血流の流れが必要です。適度な運動を行うことで血流を良くすることで、薄毛対策を行うことができます。特に女性は40歳を過ぎる頃から、副交感神経の働きが悪くなり血流が悪くなりがちです。定期的に運動をするなど心がけるとよいでしょう。

睡眠の質

充分な睡眠時間はもちろん、良い睡眠をとることで薄毛対策を行うことができます。特に入眠して最初の3時間に、頭皮や髪のダメージを修復して成長を促してくれる、成長ホルモンが分泌されることが分かってきているため、この時間に質のよい睡眠をとることが大切となります。寝る前に、スマホなどを操作するとブルーライトを浴びて脳が覚醒されてしまうので、質の良い睡眠をとるために、寝る前のスマホ操作は避けるようにしましょう。

40代の女性に似合う薄毛が目立たない髪型


40代女性の薄毛が目立つ部分は、生え際やおでこ周り、頭頂部、分け目です。これらの部分の薄毛を隠し、目立たなくする髪型にするとよいでしょう。気になる部分別におすすめの髪型をご紹介します。

生え際やおでこ周りの薄毛が気になる場合

生え際やおでこ周りの薄毛が気になる場合、前髪を短くする髪型にするとよいでしょう。なぜなら、前髪を短くすることにより他人の視線が顔に集中し、薄毛が気になりにくくなるからです。

またトップ部分から髪の毛を前に持ってきて、前髪にすると薄毛が隠せます。前髪のポンパドールも、ボリュームが出て女性らしい印象となります。

頭頂部の薄毛が気になる場合

ランダムなレイヤースタイルにすることで、自然なボリュームが出て、頭頂部の薄毛が気になりにくくなります。ふんわりと無造作なアレンジにすると、頭頂部の薄毛を隠れて、さらに女性らしく華やかなイメージとなります。

分け目の薄毛が気になる場合

ショートヘアは、レイヤー次第で自由な動きが出せ、ボリュームも出すことができます。分け目部分を変えると、ふんわり立ち上がり薄毛が目立たなくなる効果もあります。また前髪を深くとることで、分け目を曖昧にするのもおすすめの髪型です。分け目は2、3ヶ月おきなど定期的に変えることで、薄毛対策にも効果があります。

ヘアアクセサリーを使ってアレンジする

ターバンやリボン、ヘアバンドなどのヘアアクセサリーを使い、頭頂部に自然なボリュームを出すことで、前髪の薄さをカバーすることができます。前髪ウイッグなどを活用すると、自然なボリュームを作ることができるのでおすすめです。また帽子は、気になる薄毛をカバーしながら、紫外線をカットし頭皮へのダメージも減らすることができるため、薄毛の人に最適でしょう。

(まとめ) 40代から薄毛が増えた?女性の薄毛対策や薄毛を目立たなくする髪型は?

1. 40代薄毛女性に多いタイプ

40代薄毛の女性に多いタイプは、ひこう性湿疹、脂漏性湿疹、円形脱毛症、びまん性脱毛症、牽引性脱毛症です。症状によっては、治療のために病院に通院し薬を処方してもらうなどの対処も必要になります。

2. 40代薄毛女性の原因と改善方法

40代薄毛女性の原因は、頭皮のダメージ、女性ホルモンの乱れ、栄養不足や運動不足などです。シャンプーは1日1回にする、ヘアカラー、パーマをかける間隔を開けることで頭皮のダメージを減らし、ストレスを解消することでホルモンバランスを整えましょう。髪の毛に必要な栄養をとり、運動をすることで血流を良くし、栄養を頭皮へ届けることで、薄毛を改善することができるでしょう。

3. 40代薄毛女性に似合う薄毛が目立たない髪型

40代女性の薄毛が目立つ部分は、生え際やおでこ周り、頭頂部、分け目です。ランダムなレイヤースタイルやショートヘア、またヘアアクセサリーをうまく使うことで、薄毛の気になる部分を隠し、目立たなくする髪型にすることができるでしょう。