女性ホルモンを分泌させるには、十分な睡眠が必要です


女性ホルモンの分泌量を減らす原因には、睡眠不足があります。

なぜなら、睡眠不足になると、自律神経が乱れてしまい、これがホルモンバランスに悪い影響を与えるからです。

反対に、十分な睡眠時間が確保できていれば、自律神経が整いやすくなります。

すると、ホルモンバランスも整ってくれるのです。

このように、女性ホルモンを十分に分泌させるには、睡眠時間をしっかりとって、自律神経を整えることが大切になります。

睡眠の質も、女性ホルモンを左右するので、良質な眠りになるような工夫もしていきましょう。

睡眠中は、育毛にとっても大切な時間です

睡眠時間を確保することは、女性ホルモンの分泌を促進するだけでなく、育毛にも効果があることといわれています。

それは、寝ている間に、「成長ホルモン」というホルモンがたくさん分泌されるからです。

成長ホルモンは、主に、体の細胞や組織の修復、再生を担うホルモンです。

このホルモンは、髪の成長にも関わっており、不足すると、髪の成長が妨げられる可能性があります。

そのため、女性ホルモンと同じように、育毛には欠かせないものなのです。

しかし、だからといって単純に、長時間寝れば、成長ホルモンがたくさん分泌されるわけではありません。

「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間に寝ることが大切です。

ゴールデンタイムとは、夜10時~夜中2時を指します。

睡眠時間のうち、この時間帯は特に、成長ホルモンが活発になる時間帯だといわれています。

そのため、育毛をするのであれば、なるべくこの時間帯に寝ているのが望ましいでしょう。

女性ホルモンが原因で、不眠になることがあります


女性ホルモンは、ときに不眠を引き起こす可能性があります。

というのも、女性ホルモンの一種である「プロゲステロン」には、体温を上昇させる作用があるからです。

人の体は、寝るときになると、体温を下げるように働きます。

しかし、プロゲステロンがたくさん分泌されていると、体温を上げてしまうので、寝つきが悪くなる可能性があるのです。

プロゲステロンは主に、生理の7日~10日ほど前から分泌量が増えてくるので、生理前になると寝つきが悪くなる、という人は、プロゲステロンが原因かもしれません。

もちろん、毎周期ではなく、年に数周期の生理前だけなら育毛にもさほど問題はないでしょう。

しかし、毎周期、毎周期、あまり長く続く場合は、ホルモンバランスの乱れや、病気などが背景にあるかもしれませんので、婦人科に相談するようにしましょう。

質の良い睡眠をとるために、できることがあります

良質な睡眠は、女性ホルモンの分泌量を安定させ、成長ホルモンを活性化して、育毛にも効果的です。

そこで、質の良い睡眠をとるためにできることを紹介します。

生活リズムを整えましょう

決まった時間に起きて、寝るようにすれば、生活リズムが整い、ぐっすりと眠ることができるようになります。

また、3食の食事の時間を同じにするのも、生活リズムを整えるのに効果的です。

朝日を浴びましょう

体内時計をリセットする役割があるのが、朝の日光です。

朝日を浴びると、その約14~15時間後に、眠気がやってくるので、そのタイミングで布団に入れば、深い眠りに入りやすくなります。

ストレスを発散しましょう

ストレスを抱えていると、眠りの質が悪くなります。

リラックスする時間をつくるなどして、適度に発散するようにしておきましょう。

適度な運動を取り入れましょう

適度な運動は、睡眠の質を上げるために大切です。

寝る前に行うなら、ストレッチやヨガなど、リラックス効果のある運動がおすすめです。

寝る前1時間は、スマホやパソコンなどの使用は避けましょう

寝る前に強い光や刺激を受けると、寝つきが悪くなります。

寝る前30分~1時間は、スマホやパソコン、テレビなどは見ないようにしましょう。

(まとめ)女性ホルモンを分泌させるには、睡眠時間が大切なの?

1. 女性ホルモンを分泌させるには、十分な睡眠が必要です

睡眠時間が不足すると、自律神経が乱れる原因になり、さらに、ホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまいます。

反対に、睡眠がしっかり確保できていれば、自律神経が整い、女性ホルモンも正常に分泌されるようになるのです。

2. 睡眠中は、育毛にとっても大切な時間です

睡眠中、特に、ゴールデンタイムと呼ばれる夜10時~夜中2時は、「成長ホルモン」が活発に分泌される時間です。

成長ホルモンは、育毛にも深く関わっており、髪の成長を促進するので、育毛のためには、この時間、ぐっすり眠っているのが理想的です。

3. 女性ホルモンが原因で、不眠になることがあります

女性ホルモンのうち、「プロゲステロン」は不眠を引き起こす可能性があります。

プロゲステロンには、体温を上昇させる働きがあり、これが寝つきを妨げることがあるからです。

生理前に寝つきが悪くなる人は、プロゲストテロンが原因である可能性が考えられます。

4. 質の良い睡眠をとるために、できることがあります

ぐっすりと眠るためには、普段の生活リズムを整えたり、朝日を浴びたりすると良いでしょう。

また、ストレスを溜めないようにしたり、適度な運動を取り入れたりするのも効果的です。

寝る前であれば、ストレッチやヨガなど、リラックス効果のある運動を実践してみましょう。