女性ホルモンは増やすことはできません。ただ、女性ホルモンを整えたり、似た働きをしたり、悪影響を与える食材があります。

残念ながら女性ホルモンを食べ物で増やすことはできません。ただ、女性ホルモンを整えたり、働きを促したりする食べ物はあるのは事実。そこで、どのような食材が女性ホルモンに良いのかをご紹介します。また、逆に女性ホルモンに悪影響を与える食べ物や、おすすめの食生活についても解説します!

そもそも女性ホルモンとは?食べ物で増えたり減ったりするの?

女性の体には毎月月経が訪れるため、約1ヶ月のリズムがあります。このリズムを作り出しているのが女性ホルモンです。女性ホルモンの種類は2つあり、女性らしい体や肌質、髪のツヤを作る「エストロゲン」と、子宮内膜を整える「プロゲステロン」があります。

女性ホルモンの量は毎日同じというわけではなく、排卵日や月経時期にあわせて増減します。さらに、年齢を重ねることでも量も減るため、女性ホルモンを整えたり、似た働きをしたりする食べ物の摂取がおすすめです。

また、食べ物により女性ホルモンを増やすことはできません。あくまでも食生活の改善は女性ホルモン対策として捉えましょう。

女性ホルモンに良い食べ物・飲み物

体を作るのは、口からとり入れた食べ物です。女性ホルモンにおいても、食生活は切っても切れない関係です。女性ホルモンに良い影響を与える食べ物や飲み物をご紹介します。

青魚

青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。
これらは血中の中性脂肪、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする効果があります。また、体にとって重要な生理機能を持つ成分が豊富に含まれていることで、体機能の潤滑油となることが期待できます。

大豆製品

大豆製品に含まれる「大豆イソフラボン」は、体内で女性ホルモンの「エストロゲン」と同様の働きをすると言われているため、積極的にとりたい食品です。豆乳であれば、飲むことで手軽に大豆イソフラボンをとることができるため、毎日の食事にプラスしてみましょう。また、低カロリーですので、体型が気になる女性でもとりやすい食材です。

ナッツ類

ナッツ類は、ビタミンEを多く含み、他の栄養素の吸収を助けてくれます。また、卵巣や脳下垂体に直接作用することで、女性ホルモンのバランスを整える効果も。さらにビタミンEは抗酸化作用もあるため、女性に嬉しいアンチエイジングも期待することができます。

女性ホルモンに悪い食べ物


女性ホルモンに良い食べものがある一方、悪影響を与えるものもあります。食生活で女性ホルモン対策を行いたい場合は、次のような食材は極力控えましょう。

インスタント食品

インスタント食品は、化学調味料が多く使われているため、食べ過ぎるとミネラル不足を引き起こす可能性があります。結果、女性ホルモンの働きを阻害してしまうことも。日頃の食生活ではインスタント食品だけにせず、サラダなどを足して栄養を補うようにするとよいでしょう。

冷たい食べ物・飲み物

特に暑い時期などは、冷たい食べ物や飲み物が欲しくなりますよね。しかし、たくさん冷たいものを体内にとり込むことで、当然体も冷やしてしまいます。女性の体は冷えることで、自律神経がおかしくなってしまうことも。ホルモンバランスも崩さないよう、冷たいものは、ほどほどに留めておくのがベターです。

女性ホルモンに効果的な食習慣

女性ホルモンは食材の改善はもちろんのこと、日頃の食習慣においても見直しが必要です。毎日の食事で意識できる女性ホルモン対策をご紹介します。

バランスが大前提

女性ホルモンに良い食べ物をご紹介しましたが、これらはバランスよく食べることが大前提です。バランスのよい食事をとることで、体が健康になり、女性ホルモンが正常な働きをします。

女性ホルモンによい成分が多く含まれているからと、同じものばかりを食べるのはおすすめできません。大豆だけではなく、肉や魚からもたんぱく質をとり、野菜、炭水化物はもちろん、良質な油などからもバランスのよい食生活を心がけるとよいでしょう。

規則正しい食事時間

女性ホルモンのためにも、規則正しい食事時間を意識しましょう。特に朝食は、毎朝同じ時間に食べるようにし、「噛む」ことのできる食事にしましょう。

例えば、スムージーやヨーグルトなどは噛むことができませんが、ご飯やパンを食べれば噛んで食べることができます。忙しい方はバナナ1本からでも初めてみましょう。咀嚼することで自律神経の働きを活性化させ、ホルモンバランスへの良い影響を期待できます。

夕食は、仕事などの時間にも左右されるかと思いますが、できれば、寝る3~4時間前には食べ終えるとよいでしょう。

和食メニューがおすすめ

和食は栄養バランスがよく、大豆製品も多く使うことからおすすめです。お味噌汁や手軽に納豆ごはん、湯豆腐なども体を温めながら大豆の栄養をしっかりとることができます。

また、かぼちゃはビタミンEを多く含んでいることから、かぼちゃの煮付けもおすすめ。常備菜として作っておけば、平日の忙しい時にも、副菜として栄養をとることができます。

(まとめ)女性ホルモンを増やす食べ物・飲み物ってあるの?また減らす食べ物もありますか?

1.そもそも女性ホルモンとは?食べ物で増えたり減ったりするの?

女性の体のリズムを作り出しているのが女性ホルモンです。「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。残念ながら食べ物により、増やすことはできませんが、よい影響をもたらすものがあります。

2.女性ホルモンに良い食べ物・飲み物

女性ホルモンに良い食べ物や飲み物として、青魚やナッツ類、ラウリン酸のオイルがあります。大豆製品は、女性ホルモンの「エストロゲン」と同様の働きをすると言われる大豆イソフラボンを含んでいるため、おすすめです。

3.女性ホルモンに悪い食べ物

女性ホルモンに悪影響を与える食べ物は、インスタント食品、そして冷たい食べ物や飲み物が挙げられます。極力、摂取を控えましょう。

4.女性ホルモンに効果的な食習慣

女性ホルモンの働きを促したり、整えたりするには、バランスの良い食事をすることや、規則正しい食事時間を意識しましょう。和食メニューは栄養バランスがよく、大豆製品を多く使うことからおすすめできます。