女性ホルモンの影響でくせ毛になることもあります


くせ毛の原因と言うと、多くの人が思い浮かべるのが「遺伝」だと思います。

ところが、くせ毛は後天的になることもあるのです。

後天的なくせ毛の原因にはいくつかの理由がありますが、その中には「女性ホルモンによるくせ毛」もあるのです。

こうしたくせ毛は、女性ホルモンのバランスが大きく変化する思春期以降と、出産後、更年期前後に起こりやすくなります。

女性ホルモンによって起こるくせ毛には思春期後、産後、加齢による3種類があります

女性ホルモンが大きく変化する時期には、髪質が変わることがあります。

思春期後のくせ毛

思春期を過ぎると、細く柔らかい子どもの髪の毛が、硬い大人の髪の毛に変化していきます。

この変化によって、それまでまっすぐだった髪の毛がくせ毛になってしまうことがあります。

これは、髪が柔らかい時は気にならなかったくせが、大人の髪になることで目立ち始めたということです。

出産後のくせ毛

妊娠・出産は、女性ホルモンのバランスが大きく変化する女性の一大ライフイベントのひとつです。

出産後、2~3か月ほどすると、女性ホルモンの急激な変化による影響から、抜け毛や髪質の変化が起こる場合があります。

これは、妊娠中に増加していた女性ホルモンが出産後に元に戻ることによって起こります。

加齢に伴うくせ毛

30代後半になると、女性ホルモンの分泌量は減少していきます。

それに伴って、髪質が悪化したり、頭皮のたるみが起こってくせ毛になってしまう場合もあります。

また、反対に、髪のハリやコシがなくなることで、それまでくせ毛だった髪がぺったりとしてしまい、ストレートに見えることもあります。

女性ホルモンが元に戻ることでくせ毛が改善する場合もあります


女性ホルモンのバランスの影響で起こるくせ毛は、女性ホルモンの状態が元に戻ることで改善される場合もあります。

その代表的な例が、妊娠・出産後のくせ毛です。

産後のくせ毛

妊娠中に増加した女性ホルモンは、出産後、急激に減少して、元の状態に戻ります。

この影響で、産後の女性には抜け毛や髪質の変化が起こります。

しかし、こうした変化は、女性ホルモンが再び元の状態で落ち着く1年ほど後には落ち着く場合もあります。

戻らない場合もある

しかし、産後のくせ毛は、脱毛に比べるとそのまま継続して戻らなかったという人が多いものでもあります。

この原因には、産後と加齢によるくせ毛が起こるタイミングが一致したケースや、ストレスなどによって女性ホルモンのバランスが思ったように改善されなかったといったケースが考えられます。

また、育児に忙しく、ヘアケアを怠ってしまうことでくせ毛が起こっていることもあり、この場合も、生活や髪のケア方法を見直さなければ改善は見込めません。

ホルモン対策と共にヘアケアも行うようにしましょう

後天的にくせ毛になってしまった場合は、女性ホルモンのバランスを整えると共に、ヘアケアも積極的に行うようにしましょう。

女性ホルモン対策

女性ホルモンの分泌バランスを整えるためには、健康的な生活を送ることが大切です。

特に女性の場合は、スイーツ類の食べ過ぎや寝不足、運動不足などに注意するようにしましょう。

また、夜寝る直前までパソコンやスマホの画面を見ていると、質の良い睡眠が取れません。

睡眠前1時間ほどは電子機器類の操作は控えましょう。

ヘアケア

頭皮に汚れなどが溜まっていると、毛穴が歪んで髪の毛がまっすぐ生えてこられなくなる場合があります。

シャンプー前にしっかりお湯で予洗いをする、オイルマッサージで汚れを浮かすといった対策をとりましょう。

オイルマッサージは頭皮の血行促進にも役立つので、髪に栄養が届きやすくなるという意味でもお勧めです。

ただし、シャンプーの洗浄力は、強すぎると頭皮の乾燥を招きます。

女性のデリケートな頭皮には、保湿力の高いものを使うようにしましょう。

(まとめ)女性ホルモンの影響でくせ毛になることってあるの?

1.女性ホルモンの影響でくせ毛になることもあります

くせ毛の原因は、遺伝的なものもありますが、中には後天的にくせ毛になる場合もあります。

後天的なくせ毛の原因のひとつには、女性ホルモンがあげられます。

こうしたくせ毛は、女性ホルモンのバランスが大きく変化する時期に起こりやすくなります。

2.女性ホルモンによって起こるくせ毛には思春期後、産後、加齢による3種類があります

女性ホルモンの変化によって起こるくせ毛には、子どもの髪から大人の髪に変化する思春期のくせ毛や、妊娠・出産による急激な女性ホルモンの変化によるくせ毛、加齢による女性ホルモンの減少によるくせ毛などがあります。

3.女性ホルモンが元に戻ることでくせ毛が改善する場合もあります

産後のくせ毛などの場合は、しばらく時間が経ち、女性ホルモンのバランスが整うことで改善できる場合もあります。

しかし、加齢によるくせ毛が同時に起こっていた場合や、ケア不足などの原因によって戻らない場合もあるので注意しましょう。

4.ホルモン対策と共にヘアケアも行うようにしましょう

後天的にくせ毛になった場合は、女性ホルモンが整うように、健康的な生活を意識するようにしましょう。

また、合わせてヘアケアに気を配ることも大切です。

予洗いやオイルマッサージでしっかり毛穴の汚れを落としましょう。