アルコールの飲み過ぎは女性ホルモンにとって悪影響を与えます


アルコールを飲み過ぎると、女性ホルモンの分泌量が下がってしまいます。

アルコールを飲むことで負担がかかる副腎や肝臓には、女性ホルモンの分泌を助ける働きがあるため、飲み過ぎることで女性ホルモンの分泌に問題が起こるのです。

そもそも、女性ホルモンエストロゲンには、アルコールの分解を抑える働きがあります。

女性ホルモンとアルコールは、相いれない存在なのです。

女性は男性に比べてお酒が弱い傾向にあります

ほんの数十年前まで、お酒を飲む女性は今ほど多くありませんでした。

これは、男らしさや女らしさといった考え方が今よりも強かったせいもありますが、実際に女性は男性に比べてあまりお酒が強くないというのも事実なのです。

女性ホルモンエストロゲン

女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、アルコールの分解を妨げる働きがあります。

つまり、女性らしい体つきや美しい肌、髪の毛などを作るために必要なエストロゲンの分泌量が多い人は、アルコールに弱い可能性が高いということなのです。

体つきの違い

女性は、男性に比べて体が小さい人が多いため、自然と肝臓のサイズも小さく、その分、肝臓が分解できるアルコール量も少なくなります。

また、男性に比べて女性は体脂肪が多く、丸みのある体つきをしています。

脂肪はアルコールを吸収しないため、その分、血中のアルコール濃度が高くなりやすく、酔いがすぐに回ってしまうのです。

女性は酔いやすいということを理解して、飲み過ぎることがないように注意しましょう。

アルコールの摂りすぎは抜け毛の増加やアルコール中毒など様々な問題を引き起こします


アルコールを摂りすぎることで起こる問題には、次のようなものがあります。

抜け毛・薄毛

過度のアルコール摂取は、血行を悪くしたり、肥満を引き起こして抜け毛の原因となります。

また、アルコールを分解するために栄養を必要とするため、髪の栄養不足が起こる可能性もあります。

美容のためにも、アルコールの過剰摂取は控えた方が良いでしょう。

アルコール中毒

近年、女性のアルコール中毒者が増えてきています。

女性は男性に比べて、アルコール中毒になりやすいという傾向があるとも言われています。

ストレスや寂しさなどからアルコールに走ってしまう女性もいますが、趣味や好きな芸能人を見つけるなど、ほかの楽しみを見つけるようにしましょう。

肝臓病

男性、女性を問わず、飲酒によって起こる代表的な病気に肝臓病があります。

脂肪肝や肝硬変、肝炎など、肝臓の病気にはいろいろなものがありますが、どれもお酒が原因で起こり得るものです。

肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれており、かなり病状が進むまで症状が出にくいことで知られています。

飲酒を控え、定期的な検査をするようにしてください。

お酒は適量を守って楽しみましょう

お酒好きな人にとって、お酒を一切飲まないというのは、大きなストレスになってしまいます。

また、「酒は百薬の長」という言葉があるように、少量のアルコールは、血行促進など、体にとって良い働きもしてくれます。

もともと好きでない人が無理にアルコールを飲む必要はありませんが、お酒好きでやめられない、という人は、無理に断酒をする必要はありません。

目安を知る

厚生労働省の「飲酒のガイドライン」によると、お酒の目安は1日平均2ドリンク以下となっています。

しかし、このガイドラインでも、女性はお酒に酔いやすいということが記されています。

そのため、女性や高齢者については、これよりも少なめにすることが推奨されています。

お酒を毎日飲みたいという場合でも、350mlの缶ビールやチューハイ1本程度にしておく方が良いでしょう。

また、週に2日はお酒を飲まない日を作るということも推奨されています。

飲み会でも飲み過ぎない

たまの飲み会では、「飲み放題だから」「こういう時くらいは」と、ついつい深酒してしまいがちです。

しかし、普段飲んでいなければたくさんのお酒を一度に飲んでも良いということではありません。

羽目を外し過ぎないようにしましょう。

(まとめ)女性ホルモンとアルコールには何か関係があるの?

1.アルコールの飲み過ぎは女性ホルモンにとって悪影響を与えます

アルコールを飲み過ぎると、副腎や肝臓に負担がかかり、女性ホルモンの分泌量が低下します。

そもそも女性ホルモンエストロゲンにはアルコールの分解を抑える働きがあり、女性ホルモンとアルコールの関係はあまりよくないものなのです。

2.女性は男性に比べてお酒が弱い傾向にあります

女性ホルモンエストロゲンには、アルコールの分解を妨げる働きがあります。

また、一般に男性よりも肝臓が小さい、脂肪がアルコールを吸収しないため血中アルコール濃度が上がりやすいなどの原因から、女性は男性よりもお酒に弱い傾向があります。

3.アルコールの摂りすぎは抜け毛の増加やアルコール中毒など様々な問題を引き起こします

アルコールを摂りすぎると、抜け毛や薄毛、アルコール中毒、肝臓病など、様々なトラブルが起こります。

美容のためにも、健康のためにも、お酒以外の楽しみを見つけるようにしましょう。

4.お酒は適量を守って楽しみましょう

お酒好きな人にとっては、お酒をやめることもストレスになります。

1日に350ml缶1本程度にして、週2日程度は休肝日を作りましょう。

飲み会でも羽目を外し過ぎないことが大切です。