髪質は、シャンプーやトリートメントで、ある程度変えることができます


髪質は、先天的なものと後天的なものがあります。

先天的な髪質というのは、その人が生まれながらにして持つ髪質のことです。

後天的な髪質は、生活習慣やストレス、紫外線のダメージのような、生まれた後のさまざまな要因によって表れる髪質です。

生まれ持った髪質を変えるのは難しいですが、後天的な髪質は、シャンプーやトリートメントなどのケアを見直すことで改善できる可能性があります。

髪質は、髪の構造によって決まります

髪の構造

髪は、3つの層からできています。

  • キューティクル

    キューティクルは、髪の一番外側にある透明でうろこ状のものです。

    髪を守る働きがあります。

  • コルテックス

    キューティクルの内側にあるのがコルテックスです。

    コルテックスは繊維状になっており、髪全体のうち85~90%程度を占めています。

  • メデュラ

    髪の中心にあるのがメデュラと呼ばれる部分です。

    柔らかいたんぱく質でできています。

髪の構造が髪質を決める

髪質は、その人の髪の毛の構造によって決まります。

髪の毛の艶や滑らかさは、キューティクルの密度によって決まります。

また、コルテックスの性質によって、髪の硬さや色、髪のしなやかさが異なります。

このように、髪質は、髪を構成している部分の性質によって変化するのです。

そして、その構造については、生まれ持った性質によるものと、後天的な理由によって変化したものとがあります。

後天的な理由で、髪質が変化することがあります


髪質は、ヘアケアや生活習慣などによって変化するものです。

髪質を変えてしまう要因となるものには、以下のようなものがあります。

加齢

子どものころは細く柔らかい髪質だったのに、大人になるにつれて髪は太くなります。

さらに年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌量が減ったりして、髪が細く弱くなってしまうことがあります。

パーマやヘアカラーによるダメージ

パーマやヘアカラーは、髪にダメージを与えてしまいます。

ダメージを受けた髪は、パサついたり、ごわごわした質感になったりします。

毛穴詰まり

毛髪のクセは、毛穴の形によって左右されます。

そのため、頭皮に皮脂や汚れが残り毛穴が塞がってしまうと、毛穴の形状が歪み、髪の毛のうねりやクセにつながります。

生活習慣

生活習慣が乱れ、栄養バランスの悪い食事は、コシがなく切れたり抜けたりしやすい髪質になる可能性があります。

ストレスも毛根に影響を与え、縮れた髪質になる可能性があります。

髪質に合わせて、シャンプーなどのケア用品を選びましょう

髪質は、その人が生まれ持った性質と、日頃のヘアケアや生活習慣による性質があります。

そのため、自分の悩みに合ったシャンプーやトリートメントを選んだり、洗髪方法を見直したりすれば、ある程度、髪質を変化させることもできます。

たとえば、髪の艶がなく、パサついている場合は、キューティクルがはがれないように保護する働きのあるシャンプー、トリートメント、オイルなどでケアすると効果的でしょう。

また、くせ毛に悩んでいる人は、毛穴の詰まりを解消するために、汚れをしっかり落としてくれるシャンプーを選んだり、定期的に頭皮クレンジングを実践したりして、頭皮を清潔な状態にすると良いでしょう。

このように、自分の髪の悩みに効果的なケア用品を選ぶことが大切です。

とはいえ、シャンプーやトリートメントといった外側からのケアだけでは、十分な効果を得ることは難しいでしょう。

髪質をより改善したいのであれば、食事や睡眠、運動など、内側からのケアも忘れないようにしましょう。

(まとめ) シャンプーやトリートメントで髪質を変えられる?

1.髪質は、シャンプーやトリートメントで、ある程度変えることができます。

髪質は、生まれた時、先天的に決まっています。

しかし、髪質は、生活習慣やヘアケア方法などの後天的な原因によっても変化します。

そのため、後天的な原因による髪質であれば、ヘアケアで改善できる可能性があります。

2.髪質は、髪の構造によって決まります

髪の毛は、3つの層から成り立っています。

一番外側がキューティクル、その下にはコルテックス、そして髪のちょうど中心にあたるのがメデュラです。

この3層のバランスや密度によって髪質が決まると考えられています。

3.後天的な理由で、髪質が変化することがあります

髪質は生まれ持ったものだけでなく、日々の生活の中で変化していくものです。

髪質を変えてしまう要因には、加齢、パーマやヘアカラーによるダメージ、頭皮の汚れによる毛穴詰まり、 生活習慣、ストレスなどがあります。

4.髪質に合わせて、シャンプーなどのケア用品を選びましょう

髪質をより良くしたいのであれば、髪の悩みに適したヘアケア用品を使うようにしましょう。

そして、外からのケアだけでなく、生活習慣の見直しや食生活、運動や睡眠など、体の内側からもケアしてあげると効果的です。