睡眠不足やストレスは髪に良くない影響を与えます


「睡眠不足やストレスが心身の健康によくないもの」というのは、かなり浸透している考え方だと思います。

これは髪の健康にとっても例外ではありません。

特に、髪はストレスや睡眠の影響を受けやすくいため、ストレスから脱毛症などになってしまう方も少なくありません。

髪のためも、ストレスケアや睡眠不足解消を心がけましょう。

ストレスや睡眠不足によってヘアサイクルが乱れます

髪の毛は、ヘアサイクルというサイクルに従って、成長したり抜けたりを繰り返しています。

同じ髪の毛がずっと生えているわけではなく、4年から6年ほどの周期に従って生まれ変わり続けているのです。

成長期

ヘアサイクルの中で最も長いのが、成長期と呼ばれる髪が成長する時期です。

この時期に、髪の毛が長く伸びて行き、その後、退行期と休止期を経て髪が抜け、また新しい髪が生えてくるのです。

ところが、ストレスや睡眠不足によってヘアサイクルが乱れてしまうと、成長期の髪が育ちきる前に抜けてしまうことがあります。

すると、髪が抜けるサイクルが早まり、薄毛の原因となるのです。

薄毛はヘアサイクルの異常から起こる

ヘアサイクルが正常であれば、髪が薄くなることはありません。

なんらかの理由によって、成長期の髪の毛が抜けてしまったり、新しい髪が生えなくなってしまうことから薄毛が起こるのです。

ストレスや睡眠不足はこうしたヘアサイクルの乱れを引き起こすため、髪が薄くなったり、髪質が悪くなる原因だと言われています。

睡眠不足は睡眠時間の問題だけで起こるものではありません

睡眠不足はヘアトラブルの原因となりますが、単純に眠る時間をたくさん確保すれば良いということではないので気を付けましょう。

睡眠の質

髪の毛の成長を促す成長ホルモンは、深い睡眠に入っている間に多量に分泌されることがわかっています。

また、深い睡眠が取れなければ、いくら眠っても疲れが取れなかったり、眠気が続く場合があります。

睡眠不足を解消しようとして長時間横になっていても、眠りの質が悪く睡眠が浅いと、結局眠りの問題が解決しないこともあるのです。

睡眠環境に注意

明るいままの部屋や、硬い床などでは十分な睡眠をとることができません。

スマホなどを操作したまま、気絶するように眠ってしまうと、睡眠時の環境を整えることができません。

夜の「寝落ち」には注意しましょう。

眠る前は、脳を覚醒させる電子機器類の明るい光を見ないように気を付けて、リラックスして入眠できるようにしてください。

眠る前の深酒や食事も睡眠を妨げる原因となります。

ストレスや睡眠不足は重大なトラブルの引き金にもなります


ストレスや睡眠不足は、髪のトラブル以外にも多くの問題の原因となります。

心身の健康のためには、ストレスや睡眠不足を解消するようにしましょう。

心臓疾患や脳疾患

睡眠が不足すると、体が1日の疲れを癒やせなくなってしまいます。

蓄積された疲労は、高血圧や血栓などの原因になってしまうこともあります。

すると、脳梗塞や心臓病など、命に関わる重大な病気が起こる可能性が高まり、非常に危険です。

睡眠は体の健康のためには必須のものなのです。

精神疾患

ストレスや睡眠不足は、うつ病などの精神疾患の原因にもなります。

症状が深刻化する前に、生活リズムを整えてストレスを解消し、健康を取り戻すことが大切です。

ストレスが溜まっていると感じたら、気分転換に温泉に行ったり、ゆっくり体を心を休める時間が取れるようにスケジュールを調整しましょう。

また、スケジュール調整自体ができなかったり、そのことに強い抵抗を感じるような場合は専門医に相談した方が良い場合もあります。

早めの対処を心がけましょう。

(まとめ)睡眠不足やストレスが髪に与える影響とは?

1.睡眠不足やストレスは髪に良くない影響を与えます

睡眠不足やストレスは、心身に大きな負担を与えます。

これは髪にとっても同様で、ストレスから脱毛症になってしまうこともあります。

健康な髪を育てるために、ストレスケアや睡眠不足の解消を行いましょう。

2.ストレスや睡眠不足によってヘアサイクルが乱れます

髪の毛はヘアサイクルに従って成長と脱毛を繰り返しています。

ストレスや睡眠不足は、このサイクルの乱れを引き起こす原因となります。

ヘアサイクルが乱れると、薄毛などのヘアトラブルが起こるため、注意が必要です。

3.睡眠不足は睡眠時間の問題だけで起こるものではありません

睡眠不足を解消するためには、睡眠の質を上げることが大切です。

深い睡眠をとることができるように、部屋が明るいまま眠ってしまったり、寝る前にスマホなどの明るい光を見つめたりしないように気を付けましょう。

4.ストレスや睡眠不足は重大なトラブルの引き金にもなります

命に関わるような脳や心臓の疾患、精神疾患などが、ストレスや睡眠不足から起こる場合もあります。

早めの対処を心がけて、重大なトラブルに発展しないようにしましょう。