ストレスで髪の色素が抜けるときはストレス自体を解消することが一番です


髪の色素が抜けるのが気になったとき、その原因はストレスにあるかもしれません。

ストレスによって髪の色素が抜ける現象が起きたら、それを改善するにはストレスを解消することが一番です。

とはいえ、髪の色素が戻って正常に生えてくるようになっても、髪が伸びるのには時間がかかりますから、それまでは白髪染めで対処するのがおすすめです。

髪の色素が抜けて白髪になるのはストレスによって色素を作り出すメラノサイトの働きが弱まるためです

髪に色素が行きわたらなくなると、白髪となって生えてきます。

もともと髪の組織は白いものであり、髪として生えてくるときに色を作るメラニン色素が入ることで、色のついた髪が生えてくるのです。

メラニン色素には、ユーメラニンとフェオメラニンと呼ばれるものがあり、これらのバランスによって個人差のある髪色が生まれるといわれています。

白髪は、このメラニン色素が何らかの原因で入らなくなったことで起こるのです。

メラニン色素を作り出しているのは、毛根のさらに下にあるメラノサイトと呼ばれる細胞です。

髪の生成を行う毛母細胞と隣り合うようにあるメラノサイトは、チロシナーゼという酵素の働きでメラニン色素を作り出しています。

これが毛母細胞に取り込まれた状態で細胞分裂を繰り返し、メラニン色素の入った髪になるのです。

このメラノサイトと、メラニン色素を作り出すのに必要なチロシナーゼの働きが鈍ると、メラニン色素が作られなくなります。

その結果、白いままの髪が生えてきてしまい、白髪となるのです。

メラノサイトは、ストレスを受けることによってその働きを弱めてしまうといわれています。

神経細胞と同様に、メラノサイトはストレスの影響を受けやすいのです。

メラノサイトが弱まった毛根が増えると、白髪も増えるというわけです。

白髪を防ぐためにはストレス解消や食事、睡眠に気をつけましょう


髪の色素が抜ける状態を防ぐためには、以下のようなことを心がけてみましょう。

じっくり時間をかけると白髪の改善が期待できます。

ストレスを解消する

白髪の原因がストレスであった場合、これが一番の改善策となるでしょう。

ストレスが解消されれば、メラノサイトも影響を受けなくなり、また自律神経のバランスも整って正常に代謝が行われるようになります。

趣味に没頭したり体を動かしたりなど、自分に合ったストレス解消法を見つけて実践しましょう。

食事の内容に気をつける

メラノサイトが正常に働くためには、チロシナーゼのほかにもビタミンやミネラルなどさまざまな栄養素を必要とします。

髪の生成を促す栄養素をきちんと摂ることで、白髪の改善はもとより健康な髪に導くこともできるのです。

タンパク質やヨウ素、亜鉛や銅のほか、ビタミンCやEといった栄養素をバランスよく含んだ食事を取るようにします。

たっぷりと睡眠を取る

髪をはじめとして、体の組織が修復されて生まれ変わるのは夜の睡眠時といわれます。

しっかり睡眠を取ることで代謝が活性化され、白髪を改善することにつながるでしょう。

睡眠は自律神経のバランスも整えてくれますから、さらに髪を若々しく健康にできます。

白髪を染めるときのカラーリング剤にはクリームタイプや液状タイプなど種類があります

上記のようなことを実践しても、すぐに白髪が改善できるわけではありません。

メラノサイトが正常に働き、メラニン色素が生成された状態の髪が生えてきたとしても、その髪が伸びるのには時間がかかるためです。

正常な髪が伸びてくるまでは白髪が気になるものですが、そのときには白髪染めを使うといいでしょう。

白髪染めは、だいたい2ヵ月くらいに1度の頻度で行うのがおすすめです。

あまり頻繁に行うと髪を傷めてしまう可能性があるのです。

白髪染めにもタイプがあり、白髪の割合がどれくらいか、またどのような色に染めたいかで使い分けてみましょう。

一部の白髪のみが気になる場合は、クリームタイプのものが使いやすいです。

染めたい部分にのみとどまってくれますし、ピンポイントで簡単に塗布できます。

必要な分だけを使えるのも利点です。

白髪が全体的にまばらになっていて気になることもあるでしょう。

そんなときは、液状タイプを使えば染め残しが少なく、まばらな白髪を目立たなくしてくれます。

髪全体にムラなく薬剤が行きわたってくれるため、広範囲を染めるのに向いているのです。

白髪染めでも、自分の染めたい色を選ぶことができます。

地毛が黒髪なら黒を選べば目立ちませんし、茶色の地毛の人は茶色に染まる白髪染めを選ぶと色が浮くこともありません。

白髪を染めながら髪色全体を明るくすることもできます。

(まとめ)ストレスを受けると髪の色素が抜けるときの対処法は?

1.ストレスで髪の色素が抜けるときはストレス自体を解消することが一番です

髪の色素が抜ける状態は、ストレスが原因かもしれません。

これを改善するにはストレス解消が一番です。

しかし、髪の色素が正常になって伸びるには時間がかかるため、その間は白髪染めで対処しましょう。

2.髪の色素が抜けて白髪になるのはストレスによって色素を作り出すメラノサイトの働きが弱まるためです

髪に色素が抜けた状態は、白髪となります。

髪が生える際にはメラニン色素が入ることで髪色が入りますが、メラニン色素を作るメラノサイトの働きが鈍ると髪に色素が入らなくなります。

メラノサイトはストレスの影響を受けやすい細胞です。

3.白髪を防ぐためにはストレス解消や食事、睡眠に気をつけましょう

髪の色素が抜けるときは、ストレス解消や食事の内容、睡眠を取ることなどを心がけてみましょう。

趣味や体を動かすことでストレスは軽くなりますし、バランスの取れた食事は髪の栄養になります。

睡眠をしっかり取ると代謝が活性化されます。

4.白髪を染めるときのカラーリング剤にはクリームタイプや液状タイプなど種類があります

白髪の改善法を実践しても、実際に黒髪が伸びてくるまでには時間がかかります。

その間は白髪染めを使うといいでしょう。

部分染めにはクリームタイプ、全体染めには液状タイプがあり、染めたい色も選ぶことができます。