ストレスで髪が縮れるときはストレスを減らすことが大切です


髪の質は、ストレスで変化することがあります。

ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ、血流が滞るために髪に栄養が行きわらないほか、髪の生成が正常に行われずに縮れるのです。

このような状態を改善するには、ストレスを軽減することが第一です。

頭皮の血行を促進させるためのマッサージも有効です。

そのほか、ヘアケアや食生活などにも気を遣ってみましょう。

ストレスで髪が縮れるのは自律神経が乱れるからです

ストレスと髪が縮れることは一見無関係なように見えますが、実は深く関係しています。

強いストレスを受け続けていると、自律神経の乱れや髪の生成の仕組みに影響を与えてしまうのです。

最近縮れた髪が目立ってきたという人は、注意が必要です。

ストレスを受けると、2つの自律神経の中で交感神経が優位になります。

交感神経は体の緊張をつかさどる神経で、筋肉や内臓の機能に影響するだけではなく、血管も緊張させてしまうのです。

緊張状態になった血管は収縮し、血流を滞らせます。

その結果、頭皮に血液が行きわたらなくなり、髪の生成に必要なタンパク質などの栄養を届けることができなくなってしまうのです。

髪を正常に生成することができなくなると、キューティクルの内側にある組織・コルテックスに偏りが生じます。

コルテックスは2種類の性質を持ったもので成り立っており、このバランスが崩れると髪が縮れるなどの現象が起きてしまうのです。

正常に髪が作られなくなった場合、2種類のコルテックスのバランスが崩れてしまうというわけです。

コルテックスの状態は、髪の健康を見るバロメーターとなります。

縮れのほかにも、髪がやせ細ったり弱くなったりした場合は、コルテックスを作り出すための栄養が枯渇している状態といえるでしょう。

ストレスがかかった状態が続くと薄毛になることもあります


髪の生成を阻害する要因となるストレスがかかった状態が長期間続くと、髪にさらなる影響が加わります。

どんどん髪が縮れたり弱くなったりするだけでなく、髪が抜け落ちてしまって薄毛になる場合もあるのです。

髪を生成するための栄養が枯渇し、やがて髪を維持すること自体ができなくなるということです。

女性の場合、びまん性脱毛症と呼ばれる症状が多く見受けられます。

びまん性脱毛症は、髪が全体的に薄くなる症状であり、分け目やつむじなどを見ると頭皮が透けて見えるようになります。

さらに、残っている髪も弱ってしまっているため、ボリュームが少なくなるのです。

加齢によってびまん性脱毛症は多く見られるようになりますが、これは血流の停滞だけではなく、髪の健康を維持する女性ホルモン・エストロゲンが減少し、髪を保てなくなるためといわれています。

びまん性脱毛症が若い年代の女性にも見られるとき、ストレスもそうですし過度なダイエットや偏った食生活による栄養不足、妊娠から出産にかけてのホルモンバランスの変化も原因に挙げられるでしょう。

また、シャンプーするときに洗浄力が高く刺激が強いものを使っているといったことも、びまん性脱毛症の原因になり得ます。

ストレスに限らず、若い女性が薄毛に陥る原因が随所に潜んでいるのです。

ストレスを解消するほかにヘアケアや食生活を見直しましょう

髪が縮れるような状態になってしまったら、以下のようなことを実践してみましょう。

これらのことに気をつければ、縮れた髪もまっすぐ健康に戻すことが期待できます。

ストレス解消を心がける

女性にとって、仕事に家事にとストレスになり得る要因はたくさんあります。

それ自体はなくなりませんから、ストレスを解消することを心がけてみましょう。

スポーツなど体を動かしたり、ショッピングや友人との会話をする時間を作ったりなどは、すぐにでも始められる方法です。

お風呂にゆっくり浸かって疲れを取るのもいいでしょう。

ヘアケアの方法を見直す

広く市販されているシャンプーは洗浄力が高い代わりに、頭皮に刺激を与えてしまうものでもあります。

シャンプーは刺激の少ないアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

皮脂が毛穴にたまると、髪の生え方がいびつになって縮れる原因にもなります。

また、頭皮の血行を促進するために頭皮マッサージを行うのもいいでしょう。

栄養バランスの取れた食生活にする

外食などで髪に必要な栄養が摂れない食生活を続けていると、髪がうまく生成されなくなり、髪が縮れる状態を引き起こすことがあります。

ダイエットとして過度な食事制限をしている場合にも注意すべきでしょう。

髪を作るためのタンパク質や、髪の生成に必要なビタミンやミネラルなどをしっかり摂るようにし、健康な髪を育てましょう。

(まとめ)ストレスで髪が縮れるときはどうすればいいの?

1.ストレスで髪が縮れるときはストレスを減らすことが大切です

髪の質はストレスで変化することがあります。

ストレスは自律神経のバランスを崩し、髪に栄養が行きわたらないほか、髪の生成もうまくできなくなります。

ストレスを軽減したり、頭皮マッサージをしたりなどが有効です。

2.ストレスで髪が縮れるのは自律神経が乱れるからです

ストレスを受けることで自律神経の中の交感神経が優位となり、血管を緊張させて血流を停滞させます。

その結果、髪の生成に必要な栄養が運ばれなくなるのです。

すると、髪の組織・コルテックスの構造に偏りが生じ、髪が縮れてしまいます。

3.ストレスがかかった状態が続くと薄毛になることもあります

ストレスがかかった状態が長く続くと、縮れたり弱まったりするだけではなく、びまん性脱毛症に陥る可能性があります。

髪に運ばれるべき栄養が枯渇するため、髪を維持できなくなるのです。

びまん性脱毛症には、ストレスのほかにもいくつか原因があります。

4.ストレスを解消するほかにヘアケアや食生活を見直しましょう

髪が縮れる状態を改善するには、ストレス解消やヘアケアの方法の見直し、栄養バランスの取れた食生活をするのがおすすめです。

スポーツなどを始めたり、アミノ酸系シャンプーに変えたり、必要な栄養をしっかり摂ったりといったことを心がけましょう。