産後に髪の手入れができないと抜け毛をはじめとしたヘアトラブルのもととなることがあります


出産後は、赤ちゃんに時間を取られてしまいがちで、なかなか自分のケアができないという女性もいるでしょう。

しかし、それでは髪の毛は傷んでしまう一方です。

産後は抜け毛をはじめとした髪のトラブルが起こりやすい時期ですから、特にケアに気を配るようにしましょう。

短時間でできるケアや、毎日の生活の中で心がけるべきポイントについて知っておくことが大切です。

産後は女性ホルモンの乱れによるヘアトラブルが多く発生します

産後の女性に起こりうる髪のトラブルには、次のようなものがあります。

このようなトラブルの多くは、妊娠・出産を経ることによって女性ホルモンのバランスが乱れることで起こります。

抜け毛

産後の抜け毛は、「分娩後脱毛症」と呼ばれる脱毛症の一種です。

この脱毛症には、ほかの脱毛症とは異なり、「時期が過ぎれば治る」という特徴があります。

とはいえ、女性にとって一時的にであっても髪が抜けるというのは大きなストレスになります。

髪のうねり・広がり

それまでまとまりやすいストレートだった髪の毛が、くせ毛になったり、うねって広がったりしてしまうこともあります。

特に雨が降ったりすると、髪の毛が爆発してしまってセットができなくなってしまうこともあります。

髪のうねりや広がりは、女性の外出を阻むトラブルなのです。

髪質の悪化

パサつきやごわつき、べたつきなど、髪質が悪化してしまうケースです。

こうした髪質の悪化も、抜け毛やくせ毛などと同様に女性ホルモンのバランスの崩れによって起こります。

ストレスを軽減させてヘアトラブルを予防しましょう


ストレスが髪にとって良くないというのは、多くの人が耳にしたことのある言葉でしょう。

出産による女性ホルモンの分泌量の変化は、自分の意志でどうにかすることはできません。

しかし、髪のトラブルを引き起こす原因のひとつであるストレスは、心がけ次第で減らすことができるのです。

悩みや愚痴は人に話す

特に初めての赤ちゃんの場合、育児の悩みは尽きないものです。

こうした悩みや、つらいといった弱音は、積極的に外にアウトプットしていくようにしましょう。

自分ひとりで抱え込んでしまうと、どんどんストレスが溜まってしまいます。

「こんなことを言っていいんだろうか」などと思わず、気軽に友人や家族と話をするようにしましょう。

夫を味方にする

家事や育児をしてくれない夫の場合、そういう姿を見ているだけで腹が立ってしまうということもあります。

しかし、「何をすればよいかわからない」「何を求められているのかわからない」というような理由から何もしない、という男性もいます。

「言わなくてもわかってほしい」などとは思わずに、きちんと自分の気持ちについて夫婦で話し合うようにしてください。

紫外線対策やトリートメントなどちょっとしたケアの積み重ねが大切です

産後の髪のケアには、あまり長い時間を取れないという女性も多いと思います。

短い時間でできる対策について知ってきましょう。

紫外線対策

紫外線は、髪や頭皮の乾燥を進めてしまいます。

洗濯を干したりごみを捨てたりといったちょっとした外出であっても、きちんと紫外線対策をするようにしましょう。

日傘は荷物があるときには不便ですから、通気性の良い帽子や、長時間の外出には髪用のUVカットスプレーなどがお勧めです。

タオルドライ後のトリートメント

タオルドライをした後、ドライヤーを使う前に洗い流さないトリートメントで髪の毛を保護しましょう。

スプレータイプのトリートメントなら、片手でさっと使えて便利です。

ほんのひと手間が、髪の健康のために役立つのです。

毎日の食事

大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、髪のトラブルの原因となる女性ホルモンと似た働きをすることで知られています。

摂り過ぎも体のためにはよくありませんが、毎日少量の大豆製品を食事に取り入れることで、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。

(まとめ)産後の髪のお手入れ、怠るとどうなる?

1.産後に髪の手入れができないと抜け毛をはじめとしたヘアトラブルのもととなることがあります

出産後は、なかなかお母さん自身のケアをすることができません。

しかし、髪の傷みを回避するためには、短時間でできるケアや毎日の生活の中でのヘアケアを意識する必要があります。

2.産後は女性ホルモンの乱れによるヘアトラブルが多く発生します

産後の女性には、「分娩後脱毛症」と呼ばれる抜け毛や、髪のうねり、広がり、髪質の悪化などの様々なヘアトラブルが発生します。

これらの原因となっているのは、女性ホルモンのバランスの乱れです。

3.ストレスを軽減させてヘアトラブルを予防しましょう

育児の悩みやつらさを抱え込んでいると、どんどんストレスが溜まってしまいます。

ストレスは髪の大敵ですから、家族や友人、夫と積極的に話し合ってストレスを解消しましょう。

4.紫外線対策やトリートメントなどちょっとしたケアの積み重ねが大切です

産後の女性のヘアケアには、あまり時間が取れない場合もあるでしょう。

ちょっとした外出の紫外線対策や、タオルドライ後のトリートメント、食事内容など、小さな対策の積み重ねが大切です。