ストレスは血行不良によって髪のパサつきを引き起こします


ストレスは気持ちの問題だけでなく、体の変化をもたらすことがあります。
髪の毛のパサつきにもストレスが関係していることがあり、それにはストレスによる血行不良が影響を与えているかもしれません。

ストレスは自律神経にダメージを与えることがあり、その影響で血行不良が起こって髪に栄養が行かなくなることがあるといわれています。
それが髪の毛を乾燥させてパサつきを引き起こすのです。
髪の内側からの栄養不足は、髪の組織を衰えさせ水分蒸発を促すため、パサつきやすい状態にしてしまいます。

ストレスで髪が傷むと水分蒸発でパサつきやすくなるようです

ストレスは脳を刺激して、負担をかけるといわれています。
脳に負担がかかるとその機能が低下し、体にも影響が出てしまいます。
脳が管理している自律神経は、体の中にある内臓や血管など自分の意識で動かすことができないものを司っているものです。

自律神経は自分の意思では動かせない分、緊張やリラックスなどの心の動きに応じて機能すると考えられてます。
ストレスが溜まると緊張して交感神経が優位となりますが、その時血管は収縮します。
そしてストレスが続いてしまうと体の緊張が解けないため、交感神経が優位の状態が続いてしまいます。

このことによって、ストレスがあると頭皮の血管の動きも低下してしまい、十分な栄養が届きにくくなってしまうことがあるのです。
髪の毛に栄養が届きにくくなれば髪の組織が正しく作ることができなくなり、髪の質が低下すると水分や油分などの保持も難しくなります。
そのため、髪の乾燥が進んでしまいパサつき始めてしまうのです。

パサつきは不健康な髪で起こりやすくなります


髪がパサつきを持ってしまうのは、髪の内部の成分が失われやすい環境が原因と考えられます。
髪の構造は3層に分かれていますが、外側を守るキューティクルやその中のコルテックスも、体から栄養を得ることで作られます。
しかし、ストレスで自律神経が乱れて栄養分が十分に運ばれなくなると、それらの組織が健康を維持できなくなってしまうのです。

キューティクルは、髪の表面にある髪の内部を守る組織です。
その内側にはコルテックスという髪の大部分を占める成分があり、それが髪の毛の太さなどを維持しています。
キューティクルが髪の内部を守れなくなると外部の刺激を受けやすくなったり、内側の水分が蒸発してしまったりするといわれています。

コルテックスの主成分は、たんぱく質です。
さらに油分や水分を含んでおり、髪の毛の質感を維持するのに大切な役割となっています。
栄養が不足してキューティクルがもろくなると、コルテックスから水分が蒸発していきます。
コルテックスから水分や油分が失われると、髪は乾燥してしまうため、切れ毛やパサつきが起きてしまうのです。

髪のパサつきはシャンプーなどの内側のケアと栄養補給などの外側のケアで改善します

キューティクルは硬いたんぱく質でできていますが、鱗のような形のものが重なり合っていて、開閉する性質を持っています。
キューティクルは濡れた状態や温めることで開きやすくなり、傷つくリスクも高くなります。
そのため、髪の毛のパサつきを改善するためには、ストレスによる血行不良の解消だけでなく、外側からの髪のストレスケアも大切です。

パサつきの原因となるのは、間違ったシャンプーやブラッシング、ドライヤーの使い方などです。
様々な刺激で髪は傷むものですが、特に水と熱には注意しましょう。
シャンプーやドライヤー時に髪をこすったり、引っ張ったりしてしまうと髪へのストレスとなるため、キューティクルが剥がれやすくなり、水分が抜けるリスクが高まります。

シャンプー時は髪をこすらないように頭皮を中心に洗い、洗髪後はすみやかにドライヤーをかけます。
ドライヤーの熱も髪へのダメージとなるため、冷風も組み合わせると良いでしょう。
洗う時にはマッサージをして頭皮の血行を良くすると、毛根に栄養が届きやすくなります。
栄養補給などの内側からのケアと外側からのヘアケアで、両面からのリスクを減らすことができるでしょう。

(まとめ)ストレスで髪にパサつきが出るのは何故?

1.ストレスは血行不良によって髪のパサつきを引き起こします

ストレスは血行不良を引き起こして、髪の毛の状態を悪化させることがあります。
栄養不足により髪の組織が衰えてしまうと水分が蒸発しやすくなり、パサつきが起こりやすくなります。

2.ストレスで髪が傷むと水分蒸発でパサつきやすくなるようです

ストレスは、脳に負担をかけることで自律神経を緊張させてしまう原因になることがあります。
自律神経が緊張することで血流が低下して髪への栄養が届かなくなります。
栄養不足は髪の質を低下させるため、水分や油分を保持できずパサつきが出てしまいます。

3.パサつきは不健康な髪で起こりやすくなります

髪のパサつきはストレスによる栄養不足によって、髪の組織が健康でなくなることで起こりやすくなります。
髪の組織がもろくなって水分を保持できなくなることで乾燥してパサつきが出るのです。

4.髪のパサつきはシャンプーなどの内側のケアと栄養補給などの外側のケアで改善します

キューティクルは濡れた状態や熱を加えることで開き、ダメージを受けやすくなるといわれています。
ヘアケアの際に間違った方法を取るとキューティクルを傷つけてしまうため、頭皮マッサージや正しいシャンプー方法などを身につけましょう。