ストレスは髪の毛の中身をスカスカにしてしまうことがあります


ストレスがあると髪の毛は成長を阻害されて、その質が悪くなることがあるといわれています。
ストレスによって髪への栄養の運搬が上手くいかなくなって、髪の中身がスカスカになってしまうことが原因です。

頭皮に栄養が届かないと髪を育てる組織は、質の高い髪の毛を育てることができなくなってしまいます。
髪の毛がスカスカになるとツヤやコシもなくなり、美しい髪の維持も難しくなってしまうのです。

ストレスで血行不良が起こることで髪に栄養が不足することがあります

ストレスは脳を疲れさせて、さまざまな機能の低下を引き起こします。
脳の疲れは自律神経の働きも乱してしまい、血管が血液を運ぶ働きも停滞してしまうと考えられています。
血液は体に栄養や酸素などを運ぶ役割をしていますが、血液の流れが停滞すると、頭皮にも栄養や酸素が十分に届かなくなってしまうのです。

髪の毛の中身がスカスカになってしまうことは、髪を構成しているたんぱく質の不足が原因かもしれません。
髪の毛は3層の構造を持っていますが、外側のキューティクルに包まれている部分の主成分はたんぱく質といわれています。
そのため、十分にたんぱく質が頭皮に運ばれれば髪の毛の中身の密度が高くなりますが、不足すると髪はスカスカになってしまうのです。

また、ストレスによってダメージを受けた自律神経がホルモンバランスを乱すことで、頭皮の皮脂分泌が過剰になることもあります。
皮脂が増加し毛根に詰まってしまうことは、髪の毛にとって悪影響となるでしょう。

ストレスで髪がスカスカになるとツヤやコシがなくなります


ストレスの影響で髪がスカスカになってしまうと、ツヤやコシも失われる恐れがあります。
髪の毛は、一番内側にはメデュラという芯のような組織を持ち、その周りにたんぱく質が詰まったコルテックスという成分を、さらに外側をキューティクルが覆うという3層構造です。
メデュラとコルテックスという部分は、髪のコシを保ってくれる大切な部分と考えられています。

メデュラやコルテックスは主にたんぱく質で構成されており、特にコルテックスは髪の大部分を占めている成分です。
コルテックスは、たんぱく質の他に脂質や水分、メラニンを含んでおり、髪の太さや硬さ、色を維持しています。
コルテックスがスカスカになってしまうと、髪は弱くコシのない状態になってしまうでしょう。

また、一番外側にあるキューティクルにもたんぱく質は必要不可欠です。
硬く外側を守る役割を持っており、整っていると髪にツヤを与え、内側の組織を守ります。
キューティクルも十分な栄養があることで健康を保てているため、栄養不足になるとツヤのない髪になる危険があります

髪がスカスカになった場合はじっくりとストレス対策と頭皮ケアを行います

髪がスカスカになってコシやハリがなくなったように感じたら、ストレスによる栄養不足が原因かもしれません。
しかし、すでに生えている髪の毛に対して内側から栄養を与えるのは難しいと考えられます。
そのため、髪の毛を外側からケアすることも大切です。

すでに生えている髪は爪や肌の角質と同じように死んだ細胞であり、血液から栄養を運んでもらうことができません。
つまり、新しく育つ髪の健康を向上させることはできますが、すでに生えてしまった髪の健康は内側からは行えないのです。

ストレスで髪に栄養が届かなくなりスカスカになってしまった場合、ストレス解消のためのリラックスを心がけ、十分に栄養を摂取することが大切です。
しかし、その効果は新しく生えてくる髪の毛への対策なので、効果が見えるまでには時間がかかるでしょう。
そのため、健康な髪が育つまではスカスカになった髪をトリートメントなどでより良い状態にしておくことも必要となります。
また、頭皮環境のためにマッサージや洗髪を正しい方法で行うケアもおすすめです。

(まとめ)ストレスで髪がスカスカになるの?

1.ストレスは髪の毛の中身をスカスカにしてしまうことがあります

ストレスがあると血行不良になってしまい、頭皮に栄養が届きにくくなるといわれています。
頭皮で髪を育てている組織にも栄養が足りなくなり、質の悪いスカスカな髪の毛になってしまいます。

2.ストレスで血行不良が起こることで髪に栄養が不足することがあります

ストレスは脳を疲れさせて、血管の働きを司る自律神経の働きも乱します。
血管が上手く栄養を運べなくなることで、髪にも栄養が届きにくくなり、たんぱく質が不足してスカスカになってしまうと考えられます。

3.ストレスで髪がスカスカになるとツヤやコシがなくなります

ストレスで髪が栄養不足になると、髪の3層構造のそれぞれに影響を与えてしまいます。
コシを保つコルテックスがスカスカになるとコシがなくなり、外側を守るキューティクルが乱れるとツヤのない髪になってしまいます。

4.髪がスカスカになった場合はじっくりとストレス対策と頭皮ケアを行います

髪の毛がスカスカになったら、ストレス対策と栄養補給、さらに外側からのケアが必要となります。
新しく生える髪に十分に栄養が届く状態を作っておき、さらにトリートメントや洗髪によって髪と頭皮の状態を整えましょう。