湯シャンは、頭皮の洗い過ぎを防げるので、発毛に効果がある可能性があります。


湯シャンとは、シャンプー剤を使わずに、お湯だけで髪を洗う方法です。
湯シャンにすると、頭皮の洗い過ぎを防ぐことができるので、発毛の効果が期待できます。

しかし湯シャンには、向いている人と向いていない人がいるため、必ず効果があるというわけではありません。

普段、シャンプー剤によって頭皮が荒れてしまう、頭皮がひどく乾燥しているという人であれば、頭皮を守り、育毛環境を整えられる可能性があるでしょう。

頭皮の乾燥や炎症などに悩んでいる場合は、湯シャンを試してみましょう。

頭皮の洗いすぎは、発毛を阻害します。

頭皮を清潔に保つことは、発毛や育毛をする上で、とても大切なことです。
しかしたくさん洗ったからといって、必ずしもいい効果があるわけではありません。

むしろ頭皮の洗いすぎは、発毛を阻害したり、抜け毛の原因になったりします。
なぜならシャンプー剤には、洗浄成分と呼ばれる成分が入っていて、汚れと一緒に、頭皮の必要な皮脂まで取り去ってしまうからです。

頭皮の皮脂は、頭皮を乾燥から守る役割があるため、根こそぎ落としてしまうと、頭皮の乾燥を招きます。

乾燥してしまった頭皮は、皮脂が過剰分泌し脂っぽくなってしまったり、乾燥によるフケやかゆみ、時には炎症や湿疹などの頭皮トラブルを引き起こしたりします。

これでは頭皮環境は悪化し、髪の毛の成長に害を与えてしまってもおかしくありません。

そのため頭皮の洗い過ぎは避け、優しく洗ってあげることが大切なのです。
そこで注目されるようになったのが「湯シャン」です。

では湯シャンのやり方についてみてみましょう。

湯シャンのやり方

湯シャンとは

湯シャンの基本的なやり方は、シャンプー剤を使わずに、お湯で汚れを洗い流すという方法です。

湯シャンを取り入れる頻度は、毎日行うのがよいとする考え方や、数日に一度、湯シャンを行えばよいとする考え方などがあり、決まりがあるわけではありません。

やり方

  1. 髪を濡らす前に、ブラッシングで髪のもつれをとり、ほこりなどの大まかな汚れを落とします。
  2. ぬるめのシャワーで頭皮、髪の毛を洗います。時間は約5~10分程度です。
  3. タオルドライし、ドライヤーで髪を乾かします。

髪のきしみが気になる場合

通常は、湯シャンをすればおしまいですが、髪が長い人はきしみが気になることもあります。
そんな時は、湯シャンの後に、洗面器にお湯をはり、お酢やクエン酸を加えて混ぜ、髪につけると良いでしょう。

湯シャンは、合う人と合わない人がいます。

湯シャンに発毛効果を期待して、取り入れたいという人もたくさんいるでしょう。

しかしどんな人でも湯シャンが合うわけではありません。
とくに皮脂の量がもともと多いタイプの人は、注意が必要です。

なぜならお湯だけでは頭皮の皮脂が取りきれずに、毛穴詰まりを引き起こしたり、頭皮の臭いなどが気になったりする可能性があるからです。

もちろん皮脂の多い人でも、徐々に湯シャンに切り替えることで、皮脂の過剰分泌を抑えることができ、頭皮環境が改善するケースもあります。

そのためいきなり湯シャンに切り替えてしまうのではなく、まずはシャンプーを洗浄力の弱いものに変え、使用するシャンプーの量を減らしてみることから始めるといいでしょう。

これまで強い洗浄成分によって皮脂が過剰分泌している場合には、徐々に皮脂の分泌量が落ち着いてくるでしょう。

そして数日おきに湯シャンの日をつくると、皮脂の分泌量が多い状態で始めるよりスムーズに移行できます。

このように段階を踏み、頭皮の様子や皮脂の分泌量などを観察しながら、自分に合っているのかどうかを見極めましょう。

(まとめ) 湯シャンは、女性の発毛に効果がありますか?

1.湯シャンは、頭皮の洗い過ぎを防げるので、発毛に効果がある可能性があります。

湯シャンは、お湯だけで頭皮や髪を洗う方法です。
頭皮の洗い過ぎを防ぐことができるので、発毛の効果が期待されています。

頭皮の乾燥やシャンプー剤で頭皮トラブルが起こりやすい人は、試してみてもいいでしょう。

2.頭皮の洗いすぎは、発毛を阻害します。

頭皮を清潔にすることは、発毛には大切です。
しかし頭皮を洗いすぎると、必要な皮脂や水分が奪われてしまい、頭皮トラブルを引き起こしたり、発毛を阻害したりする恐れがあります。

3.湯シャンのやり方

湯シャンは、ぬるめのシャワーで頭皮と髪を洗います。
湯シャンを取り入れる頻度には、決まりがあるわけではありません。

湯シャン後、髪のきしみが気になる場合は、お酢やクエン酸を加えたお湯を髪の毛につけると改善できます。

4.湯シャンは、合う人と合わない人がいます。

湯シャンは、すべての人に合うわけではありません。
頭皮の皮脂の分泌量が多い人は、お湯だけでは皮脂を落としきれず、頭皮環境を悪化させてしまうかもしれません。

シャンプーを洗浄成分の弱いものに変えたり、湯シャンの頻度を工夫したりするようにしましょう。