シャンプーを変えたら髪がキシキシになった、なんて経験はありませんか?頭髪のケアを気にするなら、どのシャンプーが自分の髪に合うのかをきちんと把握しておきましょう。適切なシャンプーを見つけるための正しい選び方をご紹介します。合わせて正しい使い方も解説します。

あなたにあったシャンプーを選ぶ方法

髪に良いシャンプーを選ぶためには、まず自分の頭皮タイプを正しく把握する必要があります。

実は、頭皮と顔の皮膚は同じ。ですから、顔の肌の特徴と頭皮の特徴は似ているのです。あなたの顔は乾燥肌でしょうか、それとも脂性肌?他にも敏感肌、オイリー肌など、それぞれ肌の特徴があるはずです。自分の肌の特徴を見て、頭皮の状態を判断するとベストです。

また、毛量や髪の太さ、髪質、そしてフケやかゆみの症状に合わせてシャンプーを選ぶことも重要です。

フケを減らすシャンプーの選び方!
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シャンプーを選ぶ際に見るべき成分2つ

つい、友人からの「おすすめシャンプー」をそのまま使っていませんか?シャンプーを選ぶ時は、どんな成分が入っているか確認するようにしましょう。

しかし成分表には知らない言葉が踊っているためスルーしてしまいがち。成分表の中でも、特に見るべき成分は「界面活性剤」と「シリコンの有無」の2つです。それぞれの成分名や役割についてみていきましょう。

界面活性剤

界面活性剤は汚れを落とすのに重要な役割を果たす成分です主に石油系、石けん系、アミノ酸系の3つに分類されます。それぞれ特徴が異なるため、一つずつ特性を理解してみましょう。

石油系 市販されているシャンプーの大半がこのタイプです。泡立ちがよく、洗浄力が高いのが特徴。そのため洗った後に爽快感があり、しっかりシャンプーをしたという感覚にもなります。また、低価格なものが多いのも魅力。

ただ、頭皮への刺激が強いため、乾燥肌の人や肌の弱い人には不向きなタイプでしょう。

・ラウリル
・ラウレス
・硫酸
など
石けん系 肌に優しく、洗浄力が高いのが石けん系の特徴です。しかし皮膚疾患の方や、アルカリ性に対して肌が弱い方は注意が必要です。

また、石けんカス、いわゆる「洗い残し」が起きやすいです。しっかり落とさないとフケなどの原因となってしまうことも。

髪がパサつくので、使用後は酸性のリンスと併用するのがおすすめです。

・石けん素地
・脂肪酸ナトリウム
など
アミノ酸系 肌や髪を保湿するスキンケア効果を持ちあわせるのが、このタイプ。そもそも、アミノ酸は肌のハリを保つ成分として、化粧水や美容液などにもよく含まれている成分なのです。

そのため、頭皮へのダメージが少ないため、頭皮のケアに有効です。また髪のパサつきに悩んでいる方、乾燥肌の方などにオススメできます。

ただし洗浄力は石油系、石けん系などと比べ、若干弱めです。

・ココイル
・グルタミン酸
・メチルタウリン
など
シリコン・ノンシリコン

ドラッグストアやスーパーなどで売られている、市販の多くのシャンプーはシリコン入りのものです。シリコンとは、コーティング剤の役割を果たす成分で、シリコン入りシャンプーを使うことで、髪のきしみが消えて髪のツヤや手触りが良くなります。

ただ、コーティングが頭皮や毛穴に残ってしまったり、べたついたりすることもあります。また、コーティング力が強いと、カラーやパーマが効きづらくなるというデメリットも。シリコン入りか、ノンシリコンのもの、どちらが良いかはケースバイケース。人によると言えるでしょう。

以下にシリコン入りシャンプーに含まれる成分をご紹介しますので、確認して購入するようにしましょう。

シリコンの成分表示名
・メチコン
・シロキ
・シリル
・シラン

シャンプーの正しいやり方6ステップ

髪が伸びるのは夜。22時から翌日の2時にかけて成長ホルモンが多く分泌されます。そのためシャンプーは夜に行うのがベストです。髪が伸び始めるその前に、毛穴に詰まった一日の汚れをシャンプーでしっかりと落としましょう。結果的に髪の成長を促してくれます。また頭皮の状態を良くして睡眠をとることで、薄毛予防にも繋がります。

注意点として、髪を全く洗わないのはもちろん、朝シャンをして夜シャンをするなど洗いすぎるのはやめ、適度な頻度で髪を洗いましょう。

髪の洗いすぎによる頭髪トラブルとは?
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シャンプーの正しい6ステップ
1. ブラッシング
2. まずはお湯ですすぐ
3. シャンプーを手のひらで泡立てる
4. 頭皮を意識して洗う
5. しっかりすすぐ
6. しっかり乾かす

1. ブラッシング
シャンプー前に、丁寧にブラッシングしてホコリなどを取り除きましょう。その時には、頭皮からいきなりブラシを通すのではく、毛先からブラシを通し、髪のもつれをほどいていきます。毛先のもつれが取れたら、頭皮からブラッシングしましょう。

このようにすることで、シャンプー中に髪が絡まなくなり、髪の毛を傷める心配をせずスムーズにシャンプーすることができます。また、汚れも落ちやすくなりますよ。

2. まずはお湯ですすぐ
すすぐ時には、人肌より少し暖かいぬるま湯で丁寧に1分以上流します。汚れはシャンプーで落とすと考えがちですが、実はお湯ですすぐだけでも十分に落ちるのです。

シャンプー前にすすぎを丁寧におこなえば、ブラッシングと素洗いだけでも多くの汚れを落とすことができます。

3. シャンプーを手のひらで泡立てる
シャンプー液を直接地肌につけると、すすぎ残しの原因になってしまいます。まずは、手のひらでしっかりシャンプーを泡立ててから、頭皮につけるようにしましょう。

シャンプーの適量はパッケージに書かれているものの、髪の長さや汚れによって変わってしまいます。足りなければすっきりと汚れが取れませんし、多すぎるとすすぎ残しの原因になってしまうことも。目安として、泡が頭皮と髪にいきわたる程度の量、と考えておくとよいでしょう。

4. 頭皮を意識して洗う
シャンプー液を泡立てて頭皮につけたら、頭の後ろ、こめかみ、もみあげなどの生え際から上に向かって洗っていきます。この時、頭皮を傷つけないよう、爪をたてず、指の腹でマッサージをするように洗うのがポイント。

頭皮を洗っていく過程で髪にも泡がいきわたるので、髪の毛を中心に洗わなくても、汚れは充分落とせます。逆に、髪の毛を擦ってしまうと、キューティクルが剥がれやすい状態になり痛んでしまうことがあるので注意しましょう。

5. しっかりすすぐ
シャンプーは髪や頭皮にとって刺激物。すすぎはしっかり行いましょう。すすぎ残しがあると、臭いや頭皮トラブルの原因に繋がることもあるので注意が必要です。

特に生え際は、すすぎ残しをしやすい場所。指の腹を使って優しく、しっかりとヌメリを洗い流しましょう。

6. しっかり乾かす
髪を濡らしたままにするとフケやカビの原因になります。頭皮はドライヤーでしっかり乾かすべきです。しかしドライヤーの熱が髪を傷めると心配な方もいるかもしれません。そこでおすすめなのがタオルドライです。ドライヤーの使用時間を短くしてくれるため、頭皮や髪の毛を傷めずに乾燥させることができます。

タオルドライをする場合は、ドライヤーの前にタオルで軽く叩くようにして頭髪から水分をとっていきます。その後、ドライヤー上下左右に動かしながら使用します。ドライヤーを使う際には1カ所に当てすぎないよう注意しましょう

自分の髪に良いシャンプーを選び、正しいやり方で髪をケアしましょう

シャンプーは、たくさんの種類があるため、どれを選んでよいか迷うこともあるでしょう。今回は、自分の髪に良いシャンプーの選び方や、シャンプーの種類、正しいシャンプーの仕方をご紹介しました。自分がどんな髪質で、どんな効果を求めているかによって、適切なシャンプーは異なります。記事を参考に、ぜひあなたに合ったシャンプーを探してみてください。