湯シャンは40度以下の温度でなければ頭皮に負担がかかりすぎるからです


湯シャンを40度以下で行わなければいけない理由は、頭皮への負担が大きくなるからです。

頭皮や髪の毛の汚れを除去するだけなら高温の方がいいと考えられていますが、温度が高くなればそれだけ頭皮へのダメージが大きくなるので、湯シャンの意味がありません。

湯シャンの温度が40度以上になると皮脂を洗い流しすぎる可能性があり、皮脂を除去しすぎると頭皮の乾燥につながって、頭皮環境の悪化する原因になります。

そのため、湯シャンは40度以下で行う必要があるのです。

湯シャンでも温度が高いと頭皮トラブルにつながります

湯シャンで注意したいのはその温度です。

基本的に湯シャンを行う場合には40度以下のぬるま湯がいいとされています。

湯シャンについてまず気になるのは、シャンプーを使用したのと同じぐらいに汚れが取れるかどうかでしょう。

実際の所、湯シャンでも7割~8割の汚れは除去できるという話があります。

そのため、湯シャンでも、通常、生活している中で付着したような汚れは取り除けると考えてもよいでしょう。

また、湯シャンは汚れを取り除くというよりも頭皮の皮脂を調整する面でメリットがあると考えた方がよいです。

通常、使っているシャンプーの洗浄力が強すぎる場合だと、どうしても必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。

頭皮の皮脂は皮膚バリアとしてある程度の量が必要とされているので、洗い流しすぎると過剰な頭皮の乾燥や外部からの刺激により頭皮トラブルにつながると言われてるのです。

湯シャンは必要以上に皮脂を取り除かないので良いと考えられています。

しかしお湯の温度が高すぎるとその限りではありません。

40度以上になると頭皮への負担が大きくなりすぎるので、注意が必要になるのです。

頭皮が乾燥しやすい人は湯シャンの方がよいでしょう


湯シャンをする場合、特に温度を40度以上にしないよう注意が必要な人が居ます。

それは頭皮が乾燥しやすい人、乾燥肌の人です。

お湯の温度が高ければ洗浄力はそれだけ高まりますから、皮脂を洗い流しすぎて頭皮が乾燥してしまうことでフケ、かゆみと言ったトラブルにつながる可能性があるからです。

また、皮脂を過剰に落としすぎると、頭皮はトラブルが起きていると感じて皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性も出て来ます。

頭皮が乾燥している人ではなく、元々皮脂の過剰分泌が起きていたような人も、この点について気をつける必要があるでしょう。

皮脂の過剰分泌が起きても、マラセチア菌と言った常在菌の増殖を招いたり、毛穴に詰まって炎症が起きたりする可能性があるからです。

ただ湯シャンに限らずシャンプーを使用する時でもお湯は40度にした方がよいと言われています。

さらに、注意したいのは湯シャンを始めたばかりの頃です。

それまでシャンプーを使っていた人の場合、湯シャンに変えても、頭皮の皮脂分泌がすぐに安定しないことが多いです。

そのため最初はべたつきや臭いが生じる場合もありすから、最初の2~3日に1度はシャンプーを使って、徐々に頭皮を湯シャンに慣らすことからスタートするといいでしょう。

塩素の濃度が高くなるのを防ぐためにも40度を意識しましょう

湯シャンをする際には塩素の存在にも注意しなければなりません。

シャワーなどのお湯には塩素が含まれています。

実はこの塩素は温度が熱くなったり、勢い良くシャワーを出したりすることで濃度が高まるという話があるのです。

塩素濃度が高い場合、どうしても頭皮や髪に対して良くない影響を与える可能性があると言えます。

もちろんちょっとぐらいではすぐに悪影響が出る可能性は低いですが、問題は、継続的に行うことで徐々に影響が出る可能性があるということでしょう。

このような理由からも、湯シャンを行う時には40度以上の高い温度で洗うのは控えた方がよいという話になるのです。

ただ、あまりにぬるま湯ですと皮脂や汚れが頭皮に残ることも考えなければなりません。

シャワーで髪や頭皮を洗う時には38度前後を目安にするとよいでしょう。

少しぬるさを感じる温度ですが、湯シャンを継続的に行いたいという人はこの温度が無難です。

また、湯シャン以外にも頭皮の皮脂を洗い流しすぎない方法はあります。

それはシャンプーにこだわることです。

例えばアミノ酸系のシャンプーですと刺激が強くなく、必要量の皮脂を残しながら頭皮を綺麗にすることが期待できます。

湯シャン以外で頭皮の皮脂コントロールをしたいなら、このようなシャンプーを使うのも対策の一つになるでしょう。

(まとめ)湯シャンが40度以下じゃないといけないのはなぜ?

1.湯シャンは40度以下の温度でなければ頭皮に負担がかかりすぎるからです

湯シャンは40度以下で行わなければ皮脂を過剰に洗い流してしまう可能性があります。

高温だと汚れを落としやすくなりますが、頭皮にも負担がかかります。

そのため、湯シャンは40度以下を意識しなければなりません。

2.湯シャンでも温度が高いと頭皮トラブルにつながります

湯シャンを行うなら40度以下のぬるま湯を意識しましょう。

湯シャンだけでも7、8割ほどの汚れを取り除けるとも言われています。

また、湯シャンは皮脂の分泌を調節するというメリットがあるのです。

3.頭皮が乾燥しやすい人は湯シャンの方がいいでしょう

頭皮が乾燥しやすい人は、40度以上にするのは特に注意が必要です。

湯シャンでも40度以上になれば、皮脂を取り除き過ぎて乾燥しすぎるからです。

また、湯シャンを始めたばかりの頃は、皮脂の分泌が安定していないことお理解しておきましょう。

4.塩素の濃度が高くなるのを防ぐためにも40度を意識しましょう

温度が高い場合、お湯の中の塩素のことも考える必要があります。

温度が高くなると塩素濃度も高くなるので、頭皮や髪の毛に悪影響を与えると言われています。

このようなことから、湯シャンをする時には40度以下を意識しましょう。